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資料3ー2 中長期の経済財政に関する試算(2025年1月)(内閣府) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0117/agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和7年第1回 1/17)《内閣府》 |
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図5:賃金上昇率
(%)
5
高成長実現ケース
4
3.4
3.0
3
2.9
2.9
2
成長移行ケース
1.7
1
0.9
0
-1
過去投影ケース
-2
-3
-4
-5
2013 14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
(年度)
(3)消費者物価、長期金利
2013年末以降、デフレではない状況となる中、消費者物価上昇率は、2013~2019年
度の平均で0.8%程度16で推移した。新型コロナウイルス感染症が拡大した2020、2021
年度は、それぞれ▲0.2%、0.1%となったが、エネルギー・食料品を中心とした価格
上昇に伴い、2022年度は3.2%となった。2023年度は3.0%となり、政府経済見通しに
よれば、2024年度は2.5%程度、2025年度は2.0%程度と見込まれる。
その後、過去投影ケースでは、消費者物価上昇率は、中長期的に1%程度で推移す
る姿となっている。また、名目長期金利は、中長期的に1%台半ばまで上昇する姿と
なっている。
成長移行ケース及び高成長実現ケースでは、消費者物価上昇率は、潜在成長率が高
まり、2026年度以降も安定的な賃金上昇が見込まれる中で、中長期的に2%程度で推
移する姿となっている。また、名目長期金利は、経済成長に伴って中長期的に3%~
3%台半ばまで上昇する姿となっている。
16
総務省「消費者物価指数」の消費税率引上げ等の影響を除く系列では、0.5%程度。
6
(%)
5
高成長実現ケース
4
3.4
3.0
3
2.9
2.9
2
成長移行ケース
1.7
1
0.9
0
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過去投影ケース
-2
-3
-4
-5
2013 14
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(年度)
(3)消費者物価、長期金利
2013年末以降、デフレではない状況となる中、消費者物価上昇率は、2013~2019年
度の平均で0.8%程度16で推移した。新型コロナウイルス感染症が拡大した2020、2021
年度は、それぞれ▲0.2%、0.1%となったが、エネルギー・食料品を中心とした価格
上昇に伴い、2022年度は3.2%となった。2023年度は3.0%となり、政府経済見通しに
よれば、2024年度は2.5%程度、2025年度は2.0%程度と見込まれる。
その後、過去投影ケースでは、消費者物価上昇率は、中長期的に1%程度で推移す
る姿となっている。また、名目長期金利は、中長期的に1%台半ばまで上昇する姿と
なっている。
成長移行ケース及び高成長実現ケースでは、消費者物価上昇率は、潜在成長率が高
まり、2026年度以降も安定的な賃金上昇が見込まれる中で、中長期的に2%程度で推
移する姿となっている。また、名目長期金利は、経済成長に伴って中長期的に3%~
3%台半ばまで上昇する姿となっている。
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総務省「消費者物価指数」の消費税率引上げ等の影響を除く系列では、0.5%程度。
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