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資料1-2-7診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<重症度分類>
中等症以上を対象とする。
aHUS 重症度分類
1.溶微小血管症性溶血性貧血(Hb 10.0 g/dL未満)※
2.血小板減少(Plt 15万/µL未満)
3.急性腎障害(成人は AKI 病期2以上、小児については添付表の年齢・性別ごとの血清クレアチニン中央値
の2倍値以上)
4.慢性腎臓病(小児又は大人の CKD 重症度分類ヒートマップが赤の部分の場合)
5.精神神経症状
6.心臓障害(虚血性心疾患、心不全等)
7.呼吸障害
8.虚血性腸炎
9.高血圧緊急症(多くは収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧は120mmHg以上を示し、その他に高血圧に起
因する標的臓器症状を有する。)
10.血漿治療抵抗性
11.再発例
12.血漿治療又は抗補体抗体治療依存性
微小血管症性溶血性貧血は、血清 LDH の上昇及び血清ハプトグロビンの著減に加え末梢血塗抹標本で
の破砕赤血球の存在によって診断される。なお、破砕赤血球を検出しない場合もある。
※Hb10g/dL 未満を満たさない場合においても、微小血管症性溶血性貧血が存在すれば当該徴候を満た
すものとする。
軽 症

下記以外

中等症 1と2を満たす
重 症

1あるいは2を満たし、3~12のいずれかを満たす

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