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○最適使用推進ガイドラインについて-2-1 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00148.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第522回 6/1)《厚生労働省》 |
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⑤国際共同第Ⅲ相試験(IMpower110 試験)
有害事象は本剤群の 258/286 例(90.2%)
、化学療法群の 249/263 例(94.7%)に認め
られ、治験薬との因果関係が否定できない有害事象は本剤群の 173/286 例(60.5%)
、化
学療法群の 224/263 例(85.2%)に認められた。発現率が 5%以上の本剤との因果関係が
否定できない有害事象は表 11 のとおりであった。
表 11
発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否定できない有害事象
(IMpower110 試験)
(安全性解析対象集団)
器官別大分類(SOC: System Organ Class)
本剤群(286 例)
基本語(PT: Preferred Term)
Grade 3-4
Grade 5
全 Grade
(MedDRA ver.22.0)
例数(%)
例数(%)
例数(%)
171 (59.8)
36 (12.6)
0
本剤との因果関係が否定できない全有害事象
64 (22.4)
4 (1.4)
0
一般・全身障害および投与部位の状態
22 (7.7)
2 (0.7)
0
疲労
21 (7.3)
1 (0.3)
0
無力症
53 (18.5)
4 (1.4)
0
皮膚および皮下組織障害
19
(6.6)
0
0
発疹
51
(17.8)
4
(1.4)
0
胃腸障害
20
(7.0)
1
(0.3)
0
悪心
17
(5.9)
0
0
下痢
36
(12.6)
9
(3.1)
0
代謝および栄養障害
20 (7.0)
2 (0.7)
0
食欲減退
34 (11.9)
7 (2.4)
0
臨床検査
18 (6.3)
4 (1.4)
0
ALT 増加
31 (10.8)
0
0
内分泌障害
19 (6.6)
0
0
甲状腺機能低下症
なお、本剤群において間質性肺疾患 11 例(3.8%)
、肝機能障害 26 例(9.1%)
、大腸
炎・重度の下痢 3 例(1.0%)、1 型糖尿病 1 例(0.3%)
、甲状腺機能障害 32 例(11.2%)
、
下垂体機能障害 2 例(0.7%)、神経障害(ギラン・バレー症候群を含む)7 例(2.4%)
、
infusion reaction 7 例(2.4%)、筋炎・横紋筋融解症 1 例(0.3%)
、腎機能障害(尿細管間
質性腎炎等)2 例(0.7%)、重度の皮膚障害 4 例(1.4%)
、心筋炎 1 例(0.3%)
、血球貪
食症候群 1 例(0.3%)、好中球減少・発熱性好中球減少症 2 例(0.7%)及び感染症 7 例
(2.4%)が認められた。また、膵炎、副腎機能障害、重症筋無力症、脳炎・髄膜炎、溶
血性貧血及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった。本副作用発現状況は関連
事象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。
⑥国際共同第Ⅲ相試験(IMpower010 試験)
有害事象は本剤群の 459/495 例(92.7%)
、BSC 群の 350/495 例(70.7%)に認められ、
治験薬との因果関係が否定できない有害事象は本剤群の 352/495 例(71.1%)
、BSC 群の
89/495 例(18.0%)に認められた。発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否定できない
有害事象は表 12 のとおりであった。
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有害事象は本剤群の 258/286 例(90.2%)
、化学療法群の 249/263 例(94.7%)に認め
られ、治験薬との因果関係が否定できない有害事象は本剤群の 173/286 例(60.5%)
、化
学療法群の 224/263 例(85.2%)に認められた。発現率が 5%以上の本剤との因果関係が
否定できない有害事象は表 11 のとおりであった。
表 11
発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否定できない有害事象
(IMpower110 試験)
(安全性解析対象集団)
器官別大分類(SOC: System Organ Class)
本剤群(286 例)
基本語(PT: Preferred Term)
Grade 3-4
Grade 5
全 Grade
(MedDRA ver.22.0)
例数(%)
例数(%)
例数(%)
171 (59.8)
36 (12.6)
0
本剤との因果関係が否定できない全有害事象
64 (22.4)
4 (1.4)
0
一般・全身障害および投与部位の状態
22 (7.7)
2 (0.7)
0
疲労
21 (7.3)
1 (0.3)
0
無力症
53 (18.5)
4 (1.4)
0
皮膚および皮下組織障害
19
(6.6)
0
0
発疹
51
(17.8)
4
(1.4)
0
胃腸障害
20
(7.0)
1
(0.3)
0
悪心
17
(5.9)
0
0
下痢
36
(12.6)
9
(3.1)
0
代謝および栄養障害
20 (7.0)
2 (0.7)
0
食欲減退
34 (11.9)
7 (2.4)
0
臨床検査
18 (6.3)
4 (1.4)
0
ALT 増加
31 (10.8)
0
0
内分泌障害
19 (6.6)
0
0
甲状腺機能低下症
なお、本剤群において間質性肺疾患 11 例(3.8%)
、肝機能障害 26 例(9.1%)
、大腸
炎・重度の下痢 3 例(1.0%)、1 型糖尿病 1 例(0.3%)
、甲状腺機能障害 32 例(11.2%)
、
下垂体機能障害 2 例(0.7%)、神経障害(ギラン・バレー症候群を含む)7 例(2.4%)
、
infusion reaction 7 例(2.4%)、筋炎・横紋筋融解症 1 例(0.3%)
、腎機能障害(尿細管間
質性腎炎等)2 例(0.7%)、重度の皮膚障害 4 例(1.4%)
、心筋炎 1 例(0.3%)
、血球貪
食症候群 1 例(0.3%)、好中球減少・発熱性好中球減少症 2 例(0.7%)及び感染症 7 例
(2.4%)が認められた。また、膵炎、副腎機能障害、重症筋無力症、脳炎・髄膜炎、溶
血性貧血及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった。本副作用発現状況は関連
事象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。
⑥国際共同第Ⅲ相試験(IMpower010 試験)
有害事象は本剤群の 459/495 例(92.7%)
、BSC 群の 350/495 例(70.7%)に認められ、
治験薬との因果関係が否定できない有害事象は本剤群の 352/495 例(71.1%)
、BSC 群の
89/495 例(18.0%)に認められた。発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否定できない
有害事象は表 12 のとおりであった。
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