よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料2】6月22日医薬品第二部会議事録 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26901.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第3回 7/20)、医薬品第二部会(令和4年度第6回 7/20)(合同開催)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

大変お待たせして申し訳ありません。
1点目の御質問ですが、表32のウイルス量は、IIa相パートの結果であり、本
パートに関しましては、Day6の時点ではいずれの本薬群においても有意差
は認められておりません。また、御指摘いただいた通し番号64ページで、ウイル
ス量が減少する傾向が認められていることは否定しないという表現についてで
すけれども、こちらはIIa相パート、IIb相パート、両方合わせて評価をしてい
るところでございますが、多重性が調整されていないということもありまして、
こういった表現をさせていただいているところでございます。
2点目にいただいた添付文書の避妊期間の記載でございますが、添付文書に
は一定期間と書いてございますけれども、企業が作成する資材においては、具
体的な日数を情報提供するように指導する予定でございます。
機構からは以上でございます。
○宗林委員

ありがとうございました。

確認までですけれども、表32で4日目は有意差があるということが書かれて
いますが、6日目になると、プラセボ群との差で、ウイルスの減る量についても
差はないという結果だということですね。そうすると、今、ウイルスは下がって
有意に減少させられるけれども、症状はあまり差がないと言っていますが、少
し説明が違う感想をもちました。
○清田部会長

機構からお答えください。

○医薬品医療機器総合機構

日数が経つにつれて、プラセボ群との差が小さく

なっていく傾向はあると思いますけれども、ウイルス量が減少することについ
ては、傾向が認められていることは否定するものではないと考えております。
○清田部会長
○宗林委員

宗林先生、いかがですか。
6日目まで行ってしまうと、プラセボ群との間での有意差はない

ということですね。5日目まで飲んで、6日目で皆さん症状の判断をされてお
りますけれども、ウイルス量も6日目まで行くと、プラセボ群との間で有意差
がないということですね。
○医薬品医療機器総合機構

ご指摘の表32、IIa相パートにつきましては、そ

ういった結果になっております。
○宗林委員
○清田部会長

分かりました。ありがとうございました。
4日目は差がありそうだ、6日目になると差がなさそうだとい

うことになります。ですから、よく解釈すれば、4日目までの減少が強く出て、
その間の実効再生産数が減るのではないかという解釈もできると私個人は思い
ました。
大隈先生、どうぞ。
○大隈委員

関西医大の大隈です。
19

19 / 23