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○診療報酬基本問題小委員会からの報告、処遇改善(その3)について_総-1-3 (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00157.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第525回 7/27)《厚生労働省》
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処遇改善についての課題及び論点
(処遇改善に係る点数の設計について)
○ 前回実施した点数設定に係るシミュレーションについて、今般実施した特別調査のデータを活用して、改めてシ
ミュレーションを実施し、あわせて、必要点数が非常に大きくなる医療機関の状況について、分析を行った。
(診療報酬点数算出等に係る要件について)
〇 診療報酬の点数設定にあたっての頻度と実績の期間について、既存の事例も参考に、イメージを示した。
(処遇改善に係る要件について)
○ 昨年末の大臣折衝事項では、看護の処遇改善について、介護・障害福祉の処遇改善加算の仕組みを参考に、予算措
置が確実に賃金に反映されるよう、適切な担保措置を講じることとすることとされている。介護・障害福祉の処遇改
善においては、賃金改善の合計額の3分の2以上は、基本給又は決まって毎月支払われる手当の引上げにより改善を
図るなどの措置を講じることとされている。
○ こうした処遇改善に係る要件について、介護処遇改善加算における仕組みを参考に、看護職員等処遇改善事業補助
金の取扱いも加味して設定する場合のイメージを示した。

【論点】
○ 点数設定のシミュレーション結果を踏まえて、点数設定のあり方について、どのように考えるか。
○ 医療機関の適格性及び、点数設定にあたっての頻度と実績の期間について、どのように考えるか。
○ 処遇改善に係る要件について、介護処遇改善加算における仕組みを参考に、看護職員等処遇改善事業補助金の取
扱いも加味して考えることとしてはどうか。その際、どのような点に留意することが必要か。

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