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参考資料4 「一体的実施・KDB活用支援ツール」抽出の考え方と保健事業への活⽤Ver.1 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28208.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第1回 9/28)《厚生労働省》
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抽出条件と保健事業例等に関する⼀覧表
事業の⽬的

抽出基準

医療機関と連携した保健事業等、

通いの場等、ポピュレーションアプローチ

ハイリスクアプローチとしての保健事業

としての保健事業

事業の主な流れ

事業の主な流れ

(1) リスト対象者の⼈数の確認(年齢区分別)

(1) 既存の介護予防事業を把握

(2) 優先順位付け

(2) 活⽤できる事業との連携



(3) ⼿紙や電話による事前通知、受診歴による絞り込み

(3) 事業評価







(4) ⽀援の実施
(5) 他事業や医療・介護への連携
(6) 事業評価

低栄養状態 健診︓

【⽀援の実施】

事業1)通いの場でフレイル予防の
講話と相談の時間を設ける。

の 可 能 性 の BMI≦20

栄養相談︓個別的に低栄養について説

ある者を抽出

明、⽣活状況・栄養状態の確認、体重測 事業2)⾷育推進事業の健康⽀援

かつ

低 し 、 低 栄 養 質問票
定、本⼈と相談の上、⽬標を⽴案。
栄 防 ⽌ の 取 組 ⑥(体重変化) 【とくに優先すべき対象者】
養 につなげる

に該当

●BMI18.5 未満
●体重減少が顕著な者

型配⾷サービス等を利⽤したフレ
イル予防教室を開催。通いの場 P.
10
を紹介。
事業3)空き店舗等を活⽤したフレ

●質問票⑬(外出頻度)⑭(他者との交流)

イル予防相談会の開催。

⑮(ソーシャルサポート)に該当
●地域包括等からの紹介者
オ ー ラ ル フ レ 質問票

【⽀援の実施】

事業1)ⅰ)通いの場でのオーラル

イル・⼝腔機 ④(咀嚼機能)

⾯談︓受診勧奨にとどまらず、⾷⽣活や⾝

フレイルセルフチェックの実施。ⅱ)抽

能低下者を ⑤(嚥下機能)

体活動、⽣活⾯の相談を⾏う。

出基準該当者であるかの確認。該当

抽 出 し て ⻭ のいずれかに

経済的理由、⻭科医療機関との関係性等 者であればハイリスクアプローチにより、

科 受 診 に つ 該当

を含めて相談し、適切な受診、健康相談の

⻭科専⾨職による個別相談、⼝腔ア

な げ 、 ⼝ 腔 かつ

窓⼝につなげる。

セスメント、⻭科受診勧奨を実施。

【とくに優先すべき対象者】

P.
事業2)⼀般介護予防事業や通い 12

⼝ 機能低下防 レセプト︓
⽌を図る



過去1年間

● BMI≦20 かつ質問票⑥(体重変化)

⻭科受診なし

● 要介護認定者、脳⾎管疾患、認知症、 の場等での講話や健康相談におい
肺炎等の既往

て、⼝腔機能の維持、向上が健康寿

● 地域包括、訪問看護ステーション等から
の紹介者

る。特に⼝腔衛⽣状態、⼝腔機能の

● 質問票⑬(外出頻度)⑭(他者との交
流)⑮(ソーシャルサポート)に該当







命延伸に不可⽋であることを説明す
低下は誤嚥性肺炎発症のリスクを⾼
めることを説明する。

多剤投薬者 処⽅薬剤数
事業1)薬物治療や服薬に係る困
【⽀援の実施】
を 抽 出 し 、 「15 以上」や
りごとについての相談会を実施す
服薬指導プログラムへの参加を呼びかけ、
服 薬 指 導 ・ 「20 以上」等で 質問票による健康状態評価、薬物療法に
る。
服薬⽀援に 対象者を抽出 係る困りごと等について情報を収集する。
事業2)安全な薬物治療に関する
つ な げ る こ と し 、 個 別 ⽀ 援 処⽅薬全体(お薬⼿帳・薬剤情報提供
講話を提供する。
P.
で 、 残 薬 を が実施可能な
15
書)、薬物療法に係る困りごと、服薬アドヒ
減ら す と と も ⼈ 数 ま で 候 補
アランス、残薬について情報を収集する。
に 、 転 倒 等 者を絞り込む
【とくに優先すべき対象者】
の薬物有害
l 処⽅薬剤数の多い者
事象を防⽌
l 複数の医療機関を受診している者
する

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