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参考資料3 第1回検討会議事要旨、議事録 (15 ページ)

公開元URL https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html
出典情報 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》
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文科省からも通知が出されています。学校の避難確保計画は、かなりのスピードで作成が
進むものと認識しています。
次に、実際に避難指示が出たところで、避難確保計画の効果はどうだったかということ
でございます。これは、まだ追いかけられていませんが、避難確保計画の効果の把握をど
うしていくのかという観点については、貴重な御意見として承り、今後の取組に活かして
まいりたいと思います。どうもありがとうございました。
【座長】

ありがとうございます。○○委員、よろしいですか。

【委員】

ありがとうございます。浸水被害防止区域の話は、これから先開発する地域

だけではなくて既に開発済みのものにも、先ほど御紹介いただいた補助制度が適用される
可能性があるということでよろしいですか。
【事務局】

そのとおりでございます。

【委員】

分かりました。ありがとうございました。

【座長】

ありがとうございます。

それでは、○○委員、お願いいたします。
【委員】

○○です。2つございます。1つ目は、避難確保計画が74%作成されたと

いうことですが、どれぐらい科学的な裏づけがあってつくっているのかという質問で、国
土交通省と厚生労働省の共同委員会ですから、例えばハザードマップが74%以上、ある
いは対象地域に確実にもう準備されていて、それを基につくっているかどうかというよう
なことについてお聞きしたいというのが1つと、もう一つは、施設管理者等に対して助言・
勧告を市町村が行うときに、一般的には市町村の方がここは安全ですよと言ったら、多分
それを結構信じて、あるいはそれ以上考えなくなることもあるかもしれないのですが、そ
の辺で何というか、今ですとPDCAといいますか、どういうふうに何度もやり取りをし
てよくよく考えていくようになっていくのかというのをお聞きしたく思います。
【座長】
【事務局】

ありがとうございます。事務局、お願いいたします。
ありがとうございます。現在の避難確保計画の作成率74%の数字の件に

ついて回答します。まず、市町村のハザードマップの作成率は98%程度です。中小河川
の浸水想定は反映されていませんが、比較的大きな河川の浸水想定は反映されています。
一方、まだ想定最大規模対応になっていないところがあり、想定最大規模対応になってい
るのは83%程度です。今年度末にはかなり作成率が上がると認識しています。
つまり、想定最大規模対応83%のハザードマップに基づいて作成されている避難確保

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