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参考資料3 第1回検討会議事要旨、議事録 (25 ページ)

公開元URL https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html
出典情報 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》
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の安全を図るということは、市町村の努力義務である個別避難計画のほうでやると。
【○○委員】

○○です。いろんなケースがあると思うのですけれども、在宅サービス

の事業所さんが、その避難先として指定避難所のような形になっていただいて、そこで避
難していただくという方法もあるのかなと思います。そういうようなケースでありますと、
避難のときに、そちらのほうに連絡をして避難するということもあるかなと思います。ふ
だん通い慣れているところが安心した場所であるのであれば、そういう方法も積極的に活
用していくべきじゃないかなと思います。
【座長】

ありがとうございます。まさにそこがお聞きしたかったところで、事前休業

する施設って、本当に閉ざしてしまうところと、一方で、福祉避難所的に受け入れる施設
と両方ありますよということで、その場合は、かえってハザードの厳しい在宅よりも、2
階にいれば安全な福祉施設のほうがいいかもしれないと。
【事務局】
【座長】

施設を在宅の方の避難所として受入れるということですね。
はい。ということもあり得るかもしれませんね。ただ、事前休業しなきゃい

けない施設ということはハザードに引っかかるわけですから、さすがにちょっと難しいか
もしれませんが。ありがとうございます。
ほかに御質問、第3章に関してございますでしょうか。
第4章のところがかなり重たいので、それでは、第4章の説明をお願いしてよろしいで
しょうか。
【事務局】

それでは、第4章の「避難の誘導に関する事項」を説明させていただきま

す。スライドは26枚目になります。
検討会成果の反映のポイントとして、避難先の選定理由を明記し、避難の実効性を確保
することが重要であるということ、災害状況や立地条件、施設利用者の健康状態等を勘案
し、複数の避難先や施設利用者に適切なケアを提供できる避難先、安全が確保できる避難
ルート、適切な避難支援者・移動手段の確保が重要であるといったこと、利用者の避難に
必要な時間を把握し、その時間を考慮した上で、利用者の避難を開始するタイミングを定
めることが重要であるということ、計画どおりに避難できない場合に備えて、
「緊急安全確
保」の方法を定めておく必要があるということを記載しております。
4章は、以上でございます。
【座長】

それでは、第4章につきまして、第3章とも関係がありますので、併せて御

質問のある方、御意見のある方、お願いいたします。

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