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参考資料3 第1回検討会議事要旨、議事録 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html |
出典情報 | 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》 |
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て、垂直でいいよと言ったのに被災したとなると責任問題にも関わるということで、ちょ
っとそこのところは言えないなというところもあるかもしれませんね。
科学でできることとできないことの部分がありますので、ここまでは言えるけれども、
この先はやっぱり分からない。ゼロリスクを求めたらやっぱり安全なところに避難してお
いたほうがいいということにはなるんですけれども、非常に難しい部分ですね。ありがと
うございます。
【事務局】
そうですね。本文の22ページに、津波や土砂災害は原則として水平避難
と記載しています。23ページには、洪水の場合の留意点を記載しておりまして、家屋倒
壊等氾濫区域、つまり家が流されるようなところや居室が浸水するようなところは水平避
難と記載しています。さらに、長い時間浸水するところは、その間の食料やトイレの問題
がある旨を記載しています。これを分かりやすくフロー図等で示すことは可能と考えてい
ます。分からない場合は、市町村とコミュニケーションを取って判断していただくのが良
いと考えています。ありがとうございます。
【座長】
そうですね。施設だけの判断に委ねるということではなく、一緒に考え悩ん
でいくことが重要ですね。
【事務局】
【座長】
そうですね。助言制度をうまく活用していただくと良いと思います。
ありがとうございます。時間のほうも大分過ぎておりますので、4章のとこ
ろはここまでにさせていただいて、続いて、第5章のところの御説明をお願いします。
【事務局】
それでは第5章についての説明です。第5章は「避難の確保を図るための
施設の整備に関する事項」ということで、
施設の設備や備蓄品についての説明になります。
検討会成果の反映のポイントとしましては、水害、土砂災害は発災までにリードタイム
があるので早めの避難が原則です。避難するに当たって、施設利用者の身体的負担の軽減
や避難支援者の労力の削減を図るためには、避難設備として平時から利用しているエレベ
ーター等の活用が有効です。一方で、停電時にはエレベーターが使用できなくなるので、
停電を想定した対応をしておくことが必要であるといったこと、施設利用者に適切なケア
を提供できるような必要な持出品を定めておく必要があること、屋内安全確保をする場合
には、避難時間に応じて必要な備蓄品等の物資などを定めておく必要があるといったこと
を記載しております。
28枚目のスライドには、参考として、
「避難に必要な設備の考え方」として、施設がど
のような避難に必要な設備を設置すればいいかの考え方を一例として示しております。先
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っとそこのところは言えないなというところもあるかもしれませんね。
科学でできることとできないことの部分がありますので、ここまでは言えるけれども、
この先はやっぱり分からない。ゼロリスクを求めたらやっぱり安全なところに避難してお
いたほうがいいということにはなるんですけれども、非常に難しい部分ですね。ありがと
うございます。
【事務局】
そうですね。本文の22ページに、津波や土砂災害は原則として水平避難
と記載しています。23ページには、洪水の場合の留意点を記載しておりまして、家屋倒
壊等氾濫区域、つまり家が流されるようなところや居室が浸水するようなところは水平避
難と記載しています。さらに、長い時間浸水するところは、その間の食料やトイレの問題
がある旨を記載しています。これを分かりやすくフロー図等で示すことは可能と考えてい
ます。分からない場合は、市町村とコミュニケーションを取って判断していただくのが良
いと考えています。ありがとうございます。
【座長】
そうですね。施設だけの判断に委ねるということではなく、一緒に考え悩ん
でいくことが重要ですね。
【事務局】
【座長】
そうですね。助言制度をうまく活用していただくと良いと思います。
ありがとうございます。時間のほうも大分過ぎておりますので、4章のとこ
ろはここまでにさせていただいて、続いて、第5章のところの御説明をお願いします。
【事務局】
それでは第5章についての説明です。第5章は「避難の確保を図るための
施設の整備に関する事項」ということで、
施設の設備や備蓄品についての説明になります。
検討会成果の反映のポイントとしましては、水害、土砂災害は発災までにリードタイム
があるので早めの避難が原則です。避難するに当たって、施設利用者の身体的負担の軽減
や避難支援者の労力の削減を図るためには、避難設備として平時から利用しているエレベ
ーター等の活用が有効です。一方で、停電時にはエレベーターが使用できなくなるので、
停電を想定した対応をしておくことが必要であるといったこと、施設利用者に適切なケア
を提供できるような必要な持出品を定めておく必要があること、屋内安全確保をする場合
には、避難時間に応じて必要な備蓄品等の物資などを定めておく必要があるといったこと
を記載しております。
28枚目のスライドには、参考として、
「避難に必要な設備の考え方」として、施設がど
のような避難に必要な設備を設置すればいいかの考え方を一例として示しております。先
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