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参考資料3 第1回検討会議事要旨、議事録 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html |
出典情報 | 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》 |
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いては、昨年の検討会の成果を反映したいと考えています。
本検討会の座長につきましては、昨年度の検討会で座長を引き受けていただきました鍵
屋先生にお願いできればと思っております。
それから、事務局は国土交通省河川環境課と厚生労働省高齢者支援課にて対応したいと
考えております。委員の皆さま、如何でしょうか。
(
「異議なし」の声あり)
【浦山室長】
それでは、本規約に従って進めてまいりたいと思います。どうぞよろし
くお願いします。
それでは、議事に入ります前に、鍵屋座長から御挨拶を頂戴したいと思います。
【鍵屋座長】
ありがとうございます。座長に推挙されました鍵屋でございます。どう
ぞよろしくお願いいたします。
昨年度に引き続き、高齢者施設等の避難確保に関する検討会のフォローアップというこ
とでございますが、高齢者等施設というのは、多くの地域において災害時のとりで、高齢
者・障害者等の命を守るだけでなく、場合によっては、福祉避難所として地域住民の命を
も支える重要な施設でございますが、近年、災害が非常に、特に豪雨災害が厳しいという
ことでございます。
また、高齢者等の増加に伴い、立地の悪い場所に建設せざるを得ない、そういった施設
も多くございますが、まずは、どんな場合であっても安全が確保できるように、今回、手
引きの改定とeラーニングテキストを作るということでございますので、ぜひ皆様方の御
尽力をお願いしたい。御知見をぜひ活用させていただきたいと考えております。
それで、今日は、新たに厚労省から障害福祉課長さんにも御参加をいただきました。私
事ですが、
東日本大震災が終わりました後、厚労省から3年間の科研費をいただきまして、
そして障害福祉施設の被災状況というものをずっと研究してまいりました。仲間とともに
100人以上の当事者、あるいは関係者施設の方からお話を伺い、アンケートを本当に多
くいただき、また六十幾つの施設にはワークショップを何とかやっていただきながら、福
祉施設のBCPの在り方というものを研究させていただいたということで、障害の方々が
どんなに苦労されたのかというのを毎回、本当に胸をいっぱいにして帰ってきたことを覚
えております。もし事前の準備、それから計画、訓練があったなら、きっと多くの方が助
かっていたのではないかなというのが実感としてございます。
また、高齢者施設でも、475名の入所者と173名の施設職員も亡くなっています。その方々
-4-
本検討会の座長につきましては、昨年度の検討会で座長を引き受けていただきました鍵
屋先生にお願いできればと思っております。
それから、事務局は国土交通省河川環境課と厚生労働省高齢者支援課にて対応したいと
考えております。委員の皆さま、如何でしょうか。
(
「異議なし」の声あり)
【浦山室長】
それでは、本規約に従って進めてまいりたいと思います。どうぞよろし
くお願いします。
それでは、議事に入ります前に、鍵屋座長から御挨拶を頂戴したいと思います。
【鍵屋座長】
ありがとうございます。座長に推挙されました鍵屋でございます。どう
ぞよろしくお願いいたします。
昨年度に引き続き、高齢者施設等の避難確保に関する検討会のフォローアップというこ
とでございますが、高齢者等施設というのは、多くの地域において災害時のとりで、高齢
者・障害者等の命を守るだけでなく、場合によっては、福祉避難所として地域住民の命を
も支える重要な施設でございますが、近年、災害が非常に、特に豪雨災害が厳しいという
ことでございます。
また、高齢者等の増加に伴い、立地の悪い場所に建設せざるを得ない、そういった施設
も多くございますが、まずは、どんな場合であっても安全が確保できるように、今回、手
引きの改定とeラーニングテキストを作るということでございますので、ぜひ皆様方の御
尽力をお願いしたい。御知見をぜひ活用させていただきたいと考えております。
それで、今日は、新たに厚労省から障害福祉課長さんにも御参加をいただきました。私
事ですが、
東日本大震災が終わりました後、厚労省から3年間の科研費をいただきまして、
そして障害福祉施設の被災状況というものをずっと研究してまいりました。仲間とともに
100人以上の当事者、あるいは関係者施設の方からお話を伺い、アンケートを本当に多
くいただき、また六十幾つの施設にはワークショップを何とかやっていただきながら、福
祉施設のBCPの在り方というものを研究させていただいたということで、障害の方々が
どんなに苦労されたのかというのを毎回、本当に胸をいっぱいにして帰ってきたことを覚
えております。もし事前の準備、それから計画、訓練があったなら、きっと多くの方が助
かっていたのではないかなというのが実感としてございます。
また、高齢者施設でも、475名の入所者と173名の施設職員も亡くなっています。その方々
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