病棟薬剤業務実施加算の届出状況等
○ 病棟薬剤業務実施加算の届出を行っている病院は、病院全体の約２割。
○ 病床規模が大きくなるにつれ、届出率が高い。
○ 加算を算定できない最大の理由としては、薬剤師の人数が確保できないことが約６割であった。
病棟薬剤業務実施加算届出数の年次推移１）

施設数
3000

100%

2000

1000

許可病床規模別の加算届出状況（令和３年7月時点）2）

施設割合

895

1097

1189

1304

1415

1699
1567 1642

1808

1915 1990

106

80%

157

358

60%

6154

2595

2164

774

40%

272
286

20%
1890

0%

0
H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

R1

R2

R3

184

全て

R4

247

537

364
20-99

100-199

200-299

届出あり

300-399

届出なし

400-499 500床以上
（※20床以下除く）

病棟薬剤業務実施加算１を算定できない最大の理由3）
薬剤師の人数が確保できず、病棟薬剤業務実施加算１の
対象病棟の一部にしか専任の薬剤師を配置できないため
入院患者が少ない等の理由で、病棟薬剤業務実施加算１の
対象病棟の一部で20時間の病棟業務時間を確保できないため

病院の方針で、他の分野に注力しているため
すべての対象病棟で1週間に20時間の病棟薬剤業務を実施するより
より必要な病棟への関与時間を確保したいため
算定できる病棟がないため
その他
出典：１）保険局医療課調べ（各年の7月1日現在の届出状況）
２）保険局医療課調べ（令和３年7月1日現在の届出状況）
0
３）厚生労働省委託事業 令和４年度 医療機関の薬剤師における業務実態調査報告書

20

40

60

(n=121)
80 施設割合(%)

78