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2018年03月26日(月)
[改定速報] レセプト記載要領通知を発出、分割調剤などを追記 厚労省
- 厚生労働省は3月26日、2018年度診療報酬改定に伴う「診療報酬請求書等の記載要領等」についての一部改正について、都道府県などに通知した。今回、専用の処方箋様式が設けられることになった、分割調剤に関する記載などが追加された。 診療報酬請求書(レセプト)の記載要領では、新設のオンライン診療について、同一日に2回以上実施した場合、診療実日数は1日として数えるよう指示(p19参照)。一定の要件を満たす診療所と・・・
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2018年03月26日(月)
[看護] 国試合格者数 看護師5万8,682人、保健師6,666人、助産師2,201人
- 厚生労働省は3月26日、2018年の「第107回看護師国家試験」、「第104回保健師国家試験」、「第101回助産師国家試験」の合格者を発表した。 看護師国家試験は、受験者数6万4,488人(うち新卒者5万7,929人)に対し、合格者は5万8,682人(5万5,764人)で、合格率は91.0%(96.3%)だった(p1参照)。保健師は受験者数8,191人に対し、合格者数は6,666人で、合格率81.4%。助産師は受験者数2,230人に対し、合格者数は2,201人で、・・・
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2018年03月26日(月)
[インフル] 定点当たり患者数は8.65、前週より減少 インフル第11週
- 厚生労働省が3月26日に発表した2018年第11週(3月12日から3月18日)の「インフルエンザの発生状況」によると、定点当たり報告数は8.65(患者報告数4万2,764人)で、前週の12.05より減少したことがわかった(p2~p3参照)。 2017年第36週以降の累積の推計受診者数は約2,154万人。2018年第11週の基幹定点からの入院報告数は628例で、前週(795例)から減少した(p2~p3参照)。 都道府県別で報告数が多いのは、秋田県(21.94・・・
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2018年03月26日(月)
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、前週よりも増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は3月26日、2018年第10週(3月5日~3月11日)の「感染症週報」を公表した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2.64(前週2.60)で、前週より増加した。都道府県別では、石川県(6.72)、鳥取県(5.26)、北海道(5.25)の順に多い(p6~p7参照)(p12参照)(p28参照)。 感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は0.28(前週0.31)で7週ぶりに減少に転じた。33都道府県か・・・
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2018年03月23日(金)
[経営] 新認定医療法人、移行6年は厚労相に報告必要 厚労省・染谷指導官
- 厚生労働省医政局医療経営支援課の染谷輝・医療法人指導官はこのほど、日本経営グループ主催の「新認定医療法人制度の活用セミナー」に登壇し、2017年の医療法改正で認定の期限延長や要件の追加などが行われた、新認定医療法人制度について概説した。この中で染谷指導官は、持分の定めのない法人への移行が完了した時点で認定が失効する旧制度と違い、新制度は移行完了日から6年間は認定の効力が継続することを繰り返し説明。6年・・・
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2018年03月23日(金)
[経営] 特養の利用率、開設1年半で平均88.5% 福祉医療機構
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- 「特別養護老人ホーム開設時実態調査」の結果について(3/23)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険
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2018年03月23日(金)
[診療報酬] 人生の最終段階の医療の普及で報告書案了承 厚労省・検討会
- 厚生労働省の「人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」は3月23日、厚労省が示した報告書案を大筋で了承した。人生の最終段階で本人の意思に沿った医療・ケアが行われるようにするためには、本人と家族、多職種チームが事前に繰り返し話し合いを行う、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」の概念をより広く普及・啓発する必要があると指摘。対象者をその属性で3つに区分し、それぞれに適した普及・・・
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2018年03月23日(金)
[診療報酬] 急性期と地ケア入院料の見直し、要望反映された 日病協が評価
- 日本病院団体協議会(日病協)は3月23日に開いた代表者会議で、2018年度診療報酬改定の総評を行った。日病協が昨年5月と11月に厚生労働省保険局に提出した要望書の項目の実現度合いを検証。同日会見した山本修一副議長(国立大学附属病院長会議常置委員長)は、要望がほぼ適ったと判定されたのは、入院基本料の評価基準の見直しと病棟群単位による届出制度の改善、地域包括ケア病棟における在宅からの急変患者の受け入れの評価-・・・
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2018年03月23日(金)
[改定速報] 単一建物居住者の扱いなど整理、介護報酬改定で厚労省がQ&A
- 厚生労働省は3月23日、2018年度介護報酬改定に関するQ&Aの第1弾を公表した。複数の単一建物居住者に居宅療養管理指導を実施した場合の取り扱いや、医療保険と介護保険のリハビリテーション計画書の共通化などについて、詳しい解釈を示した。 同じ建物内の居住者に対する同一月のサービス提供(単一建物居住者)で、診療報酬に合わせた見直しが行われた「居宅療養管理指導」では、複数人にサービス提供した場合の取り扱いを整理・・・
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2018年03月23日(金)
[介護] 中高年の介護離職傾向、女性に顕著 中高年者縦断調査
- 厚生労働省が3月23日に公表した「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)特別報告」によると、女性は男性に比べ、介護を開始すると就業継続確率が低くなる傾向が強いことがわかった。 調査は、高齢者対策などの基礎資料を得るため、2005年10月末に50~59歳だった全国の中高年者世代の男女(団塊の世代を含む)の「健康・就業・生活状況」について、意識面・事実面の変化の経過を継続的に調べたもの(p3参照)・・・
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2018年03月23日(金)
[病院] 2018年1月の病院病床数は前月比294床増加 厚労省
- 厚生労働省が3月23日に公表した「医療施設動態調査」(2018年1月末概数)によると、病院の総病床数は155万5,386床となり、前月比で294床増加した。最も増加数が多かったのは一般病床で、404床増の89万1,548床。療養病床32万5,222床(前月比151床減)、精神病床33万1,603床(75床増)、感染症病床1,848床(増減なし)、結核病床5,165床(34床減)となった。一般診療所の病床数は9万8,111床(277床減)で、このうち療養病床は9,015・・・
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2018年03月23日(金)
[人口] 2018年1月の出生数は前月比0.7%減の8万1,866人 厚労省
- 厚生労働省は3月23日、2018年1月分の「人口動態統計速報」を公表した。出生数は8万1,866人(前年同月比0.7%減)、死亡数は13万8,710人(2.7%増)で、人口の自然増減数は5万6,844人の減少となった。婚姻件数は4万4,549件(1.9%減)、離婚件数は1万6,554件(2.0%減)だった(p1~p2参照)。・・・
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2018年03月23日(金)
[介護保険]2018年1月の介護サービス受給者数は424万5,400人 厚労省
- 厚生労働省が3月23日にまとめた、2018年1月審査分の「介護給付費等実態調査月報」によると、全国の受給者総数は、介護予防サービスが75万5,500人、介護サービスが424万5,400人だった。受給者1人当たり費用額は、介護予防サービス2万9,100円、介護サービス19万2,200円(p1参照)。 要介護状態区分別でみた受給者数は、居宅サービスが▽要介護1:94万9,300人▽要介護2:88万5,200人▽要介護3:53万8,300人▽要介護4:37万8,500人▽・・・
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2018年03月23日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月26日~3月31日
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- 来週注目の審議会スケジュール(3月26日~3月31日)(3/23)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2018年03月22日(木)
[改定速報] 介護医療院の設備基準、算定留意事項通知などを発出 厚労省
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- 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(訪問通所サービス、居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分)及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について、リハビリテーションマネジメント加算等に関する基本的な考え方並びにリハビリテーション計画書等の事務処理手順及び様式例の提示について、介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準について、他(3/22付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課 カテゴリ: 30年度同時改定 介護保険 高齢者
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2018年03月22日(木)
[健康] 2028年までに新規透析患者を3万5,000人以下に 厚労省
- 厚生労働省は3月22日の「腎疾患対策検討会」に、報告書の骨子案を提示した。慢性腎臓病(CKD)の早期発見・診断などを全体目標に掲げるとともに、達成すべき成果目標(KPI)として、2028年までに年間の新規透析導入患者数を3万5,000人以下に減少させる方針を打ち出した(p17参照)(p42参照)。 報告書骨子案は、CKDを早期に発見・診断して適切な治療につなげることや、重症化予防の徹底、透析患者を含むCKD患者のQOLの・・・
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2018年03月22日(木)
[医療提供体制] 2018年度版死亡診断書記入マニュアルを公表 厚労省
- 厚生労働省は3月22日、2018年度版の「死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル」を策定し、ホームページ上で公開した(p1~p36参照)。 今年4月から介護医療院が創設されることを踏まえ、「死亡したところの種別」欄についてマニュアルは、新しい様式で選択肢の「3.介護医療院・介護老人保健施設」を選択した場合は、どちらで死亡したのかがわかるように、施設の名称に続けてカッコ内に「介護医療院」または「介護老人保健施・・・
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2018年03月20日(火)
[医薬品] トルバプタンによる急性肝不全などで使用上の注意改訂 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、利尿剤・その他のホルモン剤のトルバプタンなどについて、添付文書の使用上の注意の改訂を求める通知を日本製薬団体連合会に送付した。 トルバプタンは、重大な副作用に「急性肝不全」に関する記載の追加を要請(p1参照)。その他の循環器官用薬のセレキシパグと、その他の血液・体液用薬のクロピドグレル硫酸塩、クロピドグレル硫酸塩・アスピリンは、薬物相互作用による副作用発生の恐れがあること・・・
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2018年03月20日(火)
[医薬品] 4医薬品を新たにオーファン指定 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、新たに4医薬品を希少疾病用医薬品に指定したことを都道府県に通知した。今回指定された医薬品と予定される効能効果は以下の通り(p1~p2参照)。 ▽タウリン/MELAS(Mitochondrial myopathy, Encephalopathy, Lactic Acidosis and Stroke-like episodes)における脳卒中様発作の再発抑制/大正製薬▽doravirine/HIV-1感染症/MSD▽ギルテリチニブフマル酸塩/FLT3遺伝子変異陽性急性骨髄性白血病/アス・・・
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2018年03月20日(火)
[医療改革] 2041年度の社会保障給付費対GDP比は24.5%に NIRA総研
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- 人口変動が突きつける日本の将来 社会保障は誰が負担するのか(3/20)《NIRA総合研究開発機構》
- 発信元:NIRA総合研究開発機構 カテゴリ: 医療制度改革 医療保険 介護保険
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2018年03月20日(火)
[労働災害] 2018年2月の労働災害死傷者数は前年比12.6%増 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、「労働災害発生状況(2018年2月速報)」を公表した(p1~p3参照)。労働災害による「死傷者数(死亡・休業4日以上)」は1万2,171人(前年同期比12.6%増・1,362人増)(p1参照)、「死亡者数」は114人(18.6%減・26人減)だった(p1参照)。 事故の型別でのトップは、「死傷災害」では転倒(4,382人)(p1参照)、「死亡災害」では、墜落・転落(39人)だった(p1参照)。 統計は労働・・・
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2018年03月20日(火)
[改定速報] DPCの機能評価係数など告示、4月1日から適用 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、2018年度診療報酬改定に伴うDPC/PDPS(包括医療費支払制度)の見直しで、診断群分類ごとの1日当たり点数や機能評価係数I・IIなどを告示するとともに、報酬算定にあたっての留意事項などを都道府県などに通知した。 3区分あるDPCの医療機関群の名称は、2018年4月から、大学病院本院群、DPC特定病院群、DPC標準病院群に変更される。該当病院数はそれぞれ、▽大学病院本院群(現・I群):82病院(2017年3月30・・・
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2018年03月19日(月)
[健康] 指定難病の名称変更と新規追加を告示 厚労省
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- 難病の患者に対する医療等に関する法律第五条第一項の規定に基づき、難病の患者に対する医療等に関する法律第五条第一項の規定に基づき厚生労働大臣が指定する指定難病及び同法第七条第一項第一号の規定に基づき厚生労働大臣が定める病状の程度の一部改正(3/19付 告示)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 カテゴリ: 保健・健康
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2018年03月19日(月)
[医薬品] 医薬品9品目の一般的名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省は3月19日付けで、9品目の医薬品について一般的名称を定めたことを、都道府県宛てに通知した。対象の品目は次の通り。 「ラブリズマブ(遺伝子組換え)」(p2参照)、「インフリキシマブ(遺伝子組換え)[インフリキシマブ後続3]」(p4参照)、「フレマネズマブ(遺伝子組換え)」(p6参照)、「デニロイキン ジフチトクス(遺伝子組換え)」(p8参照)、「ミルタザピン水和物」(p9参照)、「・・・
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2018年03月19日(月)
[医師国試] 2018年医師国家試験に9,024人が合格、合格率は90.1% 厚労省
- 厚生労働省は3月19日、2018年の「第112回医師国家試験」の結果を公表した。受験者数は前年比392人増の1万10人に対し、合格者数は491人増の9,024人で、合格率は90.1%(前年比1.4ポイント増)だった(p1参照)(p6参照)。 新卒者は受験者数8,924人に対し、合格者は8,330人で、合格率は93.3%。既卒者の受験回数別合格率は2回目79.9%、3回目53.4%などという状況(p8参照)。男女別の合格率は、男性89.1%、女性92.・・・
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