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2020年01月31日(金)
[先進医療] 先進医療B該当1技術を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月31日、先進医療合同会議で「条件付き適」と評価された先進医療B該当技術1件を了承した。詳細は以下の通り。【先進医療B】●技術名:小児の神経因性排尿筋過活動による膀胱機能障害に対するボツリヌス毒素の膀胱内局所注入療法/適応症など:小児における神経因性排尿筋過活動による膀胱機能障害/申請医療機関:東京都立小児総合医療センター(p28~p34参照)・・・
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2020年01月30日(木)
[医療費] 調剤の後発医薬品の使用割合78.4% 19年7月時点
- 厚生労働省は1月30日、最近の調剤医療費の動向の2019年4-5月と6-7月をまとめた。後発医薬品の使用割合は、19年7月時点で78.4%となった(p43参照)。政府目標の80%にかなり近づいたが、調剤分に、医科の入院分と入院外の院内調剤分を合わせた後発品割合は、厚労省の集計では19年3月時点で75.1%となっている(p66参照)。 調剤の後発品割合は、19年3月時点では77.7%だった。その後、19年度に入ると、4月77.8%、5月・・・
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2020年01月23日(木)
[医薬品] 19年12月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は23日、2019年12月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額:▽総額/548億円(前年同月比6.0%減)▽米国/201億円(1.7%増)▽EU/78億円(27.1%減)▽アジア/194億円(10.8%減)▽中国/86億円(18.7%減)(p3参照)(p5~p8参照)●輸入額:▽総額/2,432億円(0.3%増)▽米国/358億円(8.0%増)▽EU/1,263億円(11.7%減)▽アジア/227億円(11.5%減)▽中国・・・
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2020年01月22日(水)
[医療機器] 在宅酸素吸入の引火事故、8カ月間で死亡4件 厚労省が公表
- 厚生労働省はこのほど、在宅酸素療法に関する重篤な健康被害の概要を公表した。在宅で主に肺の病気の治療に使う「酸素濃縮装置」などの使用中に引火したとみられる火災事故を取りまとめたもので、2019年1月から8月までの8カ月間で患者が死亡したケースが4件あった。厚労省は、患者やその家族らに対し、たばこやストーブなど火気の取り扱いに気を付けるよう呼び掛けている。 厚労省が公表したのは、日本産業・医療ガス協会の集計・・・
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2020年01月22日(水)
[改定情報] 20年度の薬価・材料制度の見直し案を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月22日、2020年度の薬価制度および保険医療材料制度の見直し案を了承した。いずれも近く通知を発出し、関係者に改正内容の周知を図る。同日の総会では、今回の薬価改定で再算定の対象となった品目も報告された。 薬価制度と保険医療材料制度の見直し案は、総会で了承済みの骨子を通知の改正案として文章化したもの。薬価制度では、▽「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、「新薬創出等加算・・・
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2020年01月21日(火)
[医薬品] スーグラ錠の重大な副作用にアナフィラキシー 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、新たに重大な副作用などが確認された医療用医薬品について、添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した(p1参照)。改訂の対象となった主な医薬品は以下の通り。〔イプラグリフロジンL-プロリン〕商品名はスーグラ錠25mg、同50mg。1型・2型糖尿病に効能・効果がある。「重大な副作用」の項を新設し、「ショック、アナフィラキシー」を追記する。国内の症例が集積したため、専門委員の意見も踏まえ・・・
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2020年01月15日(水)
[医療提供体制] 徐放性製剤の粉砕投与で血圧低下 日本医療機能評価機構
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- 医療安全情報No.158(1/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
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2020年01月15日(水)
[医薬品]新医薬品2成分2品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は15日、新医薬品2成分2品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は22日。詳細は以下の通り(p3参照)。●抗ウイルス剤(内用薬)/ドウベイト配合錠(ドルテグラビルナトリウム/ラミブジン)/HIV感染症/ヴィーブヘルスケア/類似薬効比較方式(I)/ 1錠:4,814.70円●抗ウイルス剤(内用薬)/ピフェルトロ錠100mg(ドラビリン)/HIV-1感染症/MSD/ 類似薬効比較方式(II)/100mg1錠・・・
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2019年12月20日(金)
[改定情報] 20年度薬価制度改革の骨子案を了承 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は12月20日、「令和2年度(2020年度)薬価制度改革の骨子案」を了承した。12月13日の部会に提示された「たたき台」を字句修正したが、内容に変更はなく、▽「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の対象品目を比較薬として「類似薬効比較方式(I)」で薬価算定した品目で、収載から3回目の薬価改定時(収載6年後)までに新薬創出等加算の対象になる効能追加がない場・・・
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2019年12月18日(水)
[医薬品] 19年11月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省はこのほど、2019年11月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額:▽総額/646億円(前年同月比36.6%増)▽米国/250億円(108.5%増)▽EU/110億円(23.9%増)▽アジア/230億円(16.6%増)▽中国/127億円(17.6%増)(p3参照)(p5~p8参照)●輸入額:▽総額/2,785億円(9.4%増)▽米国/435億円(0.4%増)▽EU/1,552億円(18.9%増)▽アジア/232億円(30.0%・・・
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2019年12月18日(水)
[改定情報] 20年度保険医療材料制度改革の骨子を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は12月18日、「令和2年度(2020年度)保険医療材料制度改革の骨子」を了承した。原価計算方式で価格算定した場合の加算の対象範囲の見直しや、市場拡大再算定の導入などを盛り込んだ。外国価格調整では、新規収載時の比較水準は「1.25倍以上」に引き下げる一方で再算定時の水準は維持、新規収載と再算定で異なる水準が適用されることになった。 原価計算方式で価格算定した場合の補正加算は、営業・・・
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2019年12月13日(金)
[医療機器] 医療機器2品目、臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は13日、医療機器2品目と臨床検査1件の保険適用を承認した。 新たに保険適用される医療機器(2020年4月収載予定)は次の通り。【区分C2:新機能・新技術】●間質液中のグルコース濃度を連続的に測定、間質液中グルコース濃度変動パターンを表示し、低血糖または高血糖の検出を補助する「FreeStyle リブレ」(アボットジャパン):特定保険医療材料としては設定せず、新規技術料にて評価・・・
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2019年12月13日(金)
[改定情報] 類I算定の累積加算控除時期は収載6年後で決着 薬価専門部会
- 厚生労働省は12月13日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、2020年度薬価制度改革の「骨子(たたき台)」を提示し、大筋で了承された。論点整理で両論併記となっていた、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」(以下、新薬創出等加算)」を比較薬として「類似薬効比較方式(I)」(以下、類I)で薬価算定した場合の比較薬の累積加算額の控除時期は、収載後3回目の薬価改定時(収載6年後)とすることで決着。後発医薬品の価・・・
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2019年12月06日(金)
[改定情報] 20年度薬価制度改革で業界ヒアリング 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は12月6日、2020年度薬価制度改革の論点整理について、関係業界から意見を聞いた。「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の対象品目を比較薬として「類似薬効比較方式I」で薬価算定する場合の累積加算額の控除時期では、一定期間後とする案を支持。その時期については、収載から6年が妥当との認識を示した。後発品置換え率80%以上の長期収載品(先発品)の薬価の・・・
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2019年12月04日(水)
[改定情報] 平均乖離率は薬価約8.0%、材料価格約5.8%
- 厚生労働省が12月4日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した薬価調査の速報値によると、薬価と市場実勢価格の差を示す平均乖離率は約8.0%だったことがわかった。消費税率引き上げ対応の2019年10月改定のために実施された18年度調査時の約7.2%と比べると、0.8ポイント差が広がった。後発医薬品の数量シェアは約76.7%(p3参照)。 19年9月取引分について、販売サイドから11月5日までに報告があったものを集計した。談合・・・
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2019年12月03日(火)
[医薬品] アレルギー性疾患治療薬などの添付文書改訂を指示 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、新たに重大な副作用などが確認された医療用医薬品について、添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した(p1~p6参照)。改訂の対象となった医薬品は以下の通り。〔ビラスチン〕商品名はビラノア錠20mg。アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒に効能・効果がある。「重大な副作用」の項を新設し、「ショック、アナフィラキシー」を追記する。国内外の症例が集・・・
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2019年12月03日(火)
[医薬品] H2受容体拮抗剤アシノン錠、クラス1の自主回収 厚労省発表
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- 医薬品自主回収のお知らせ(クラスI)(12/3)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 医薬安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2019年11月29日(金)
[診療報酬] 保険医療材料の価格制度改正で業界からヒアリング 中医協部会
- 中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は11月29日、次期材料価格制度改正についてのこれまでの議論を踏まえ、業界団体から意見を聞いた。外国価格調整の比較水準の見直しには反対、原価計算方式の加算を価格全体とすることには賛成、市場拡大再算定の導入は慎重な検討が必要、がん遺伝子検査の点数組み換えは反対、著しく高額な製品への加算の傾斜配分も反対、などとした。次回には、厚生労働省が改正の骨子案を提示する・・・
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2019年11月29日(金)
[改定情報] 外国価格調整の比較水準維持を要望 材料部会・業界ヒアリング
- 中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は11月29日、次期材料価格改定について、医療機器業界から意見を聴取した。このなかで業界側は、新規収載時と再算定時の外国価格調整の比較水準の維持などを要望。原価計算方式の見直しでは、加算の対象範囲拡大には賛意を示したが、製品総原価の開示度に応じて加算率に差を設けることには、医療材料の性質上、開示度を上げることは困難だとして、一定の配慮を求めた。 現在、新規・・・
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2019年11月27日(水)
[先進医療] 先進医療で1技術を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は27日、先進医療会議で「適」と評価されている先進医療B該当技術1件を了承した。詳細は以下の通り。【先進医療B】●技術名:胃上皮性病変に対するプローブ型共焦点レーザー顕微内視鏡の診断能に関する多施設前向き研究/適応症等:早期胃がんおよび胃の良性腫瘍/申請医療機関:国立がん研究センター中央病院(p101参照)・・・
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2019年11月26日(火)
[医薬品] タケキャブ錠副作用、汎血球減少の処置記載 厚労省が安全性情報
- 厚生労働省はこのほど、医薬品・医療機器等安全性情報(No.368)を公表した。安全性情報では、添付文書(使用上の注意)の改訂を指導した、「ボノプラザンフマル酸塩」(タケキャブ錠10mg、同20mg)の副作用の経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している(p7~p10参照)。 タケキャブ錠を巡っては、10月の添付文書改訂で、「重大な副作用」の項に「汎血球減少」「無顆粒球症」「白血球減少」「血小板減少」を追記し・・・
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2019年11月22日(金)
[改定情報] 新薬創出等加算の企業・品目要件見直しへ 薬価・論点整理案
- 厚生労働省は11月22日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、「次期薬価制度改革に向けた論点整理(案)」を提示した。「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の見直しでは、企業指標に革新的新薬と薬剤耐性菌の治療薬の収載実績を、品目要件に先駆け審査指定制度の対象品目などをそれぞれ追加することを提案。長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の扱いでは、後発品の置き換え率が80%以上の・・・
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2019年11月20日(水)
[医薬品] 19年10月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は11月20日、2019年10月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額:▽総額/656億円(前年同月比13.1%増)▽米国/215億円(16.8%増)▽EU/119億円(15.9%増)▽アジア/262億円(23.7%増)▽中国/159億円(38.0%増)(p3参照)(p5~p8参照)●輸入額:▽総額/2,575億円(9.0%減)▽米国/397億円(20.0%減)▽EU/1,326億円(17.2%減)▽アジア/297億円(15.5%・・・
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2019年11月15日(金)
[医薬品] 前立腺がん治療薬の重大な副作用に間質性肺疾患 厚労省
- 厚生労働省は、新たに重大な副作用などが確認された医療用医薬品について、添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した。改訂の対象となった医薬品は以下の通り。〔アパルタミド〕商品名はアーリーダ錠60mg。遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺がんに効能・効果がある。「慎重投与」の項に「間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者」、「重要な基本的注意」の項に間質性肺疾患に関する注意喚起を追記、「重大な副作用・・・
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2019年11月15日(金)
[診療報酬] 19年度調査の実勢価で保険医療材料の価格改定を提案 厚労省
- 厚生労働省は15日の中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会で、2019年度に実施した材料価格調査で明らかになった市場実勢価格を踏まえて20年度の材料価格改定を実施することや、適応拡大などによって保険収載後に市場が拡大した医療機器や体外診断用医薬品の価格や技術料を見直すことなどを提案し、おおむね了承された(p23参照)(p35参照)。一方、医療機器に関する原価計算方式を、医薬品の現行の原価計算方式・・・
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