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2017年01月27日(金)
[インフル] 1月16日~1月22日の報告患者数は14万2,144人
- 厚生労働省は1月27日、2017年第3週(1月16日~1月22日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点当たり報告数は28.66人(患者数14万2,144人)で、前週の15.25人からほぼ倍増。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約547万人となった。全47都道府県で患者数の増加がみられた。都道府県別で多かったのは、宮崎県42.53人、愛知県42.46人、埼玉県38.51人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は214カ所(38都道府・・・
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2017年01月25日(水)
[保健] 東京都の肥満傾向児、女子は全年齢で全国値を下回る 学校保健統計
- 東京都は1月25日、「平成28年度学校保健統計速報」の東京部分について公表した(p1~p36参照)。この調査は、学校における幼児・児童・生徒の発育や健康状態を明らかにする目的で、毎年実施されている(p5参照)。調査項目は▽身長▽体重▽疾病・異常の被患率▽肥満傾向児の出現率▽痩身傾向児の出現率―など。 調査結果によると、身長は男子は6歳・9歳を除く各年齢で、女子は8歳を除く各年齢で全国平均値より高くなっている。・・・
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2017年01月24日(火)
[健康] 高齢者の口腔支援、先駆的自治体の取り組み紹介 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、高齢者への口腔・嚥下機能支援で先駆的な取り組みを行っている自治体の実情をまとめた、「高齢者の口腔と摂食嚥下の機能維持・向上のための取組に関する調査」を公表した。対象自治体では、歯科医師会、歯科衛生士、管理栄養士といった多職種の専門職と連携して、予防方法の啓発活動や要介護高齢者向けの歯科医療提供体制の整備などが実施されていた。 高齢者の口腔と摂食嚥下機能の重要性についての認知・・・
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2017年01月23日(月)
[感染症対策] エイズ予防指針の見直しで議論 エイズ・性感染症小委
- 厚生科学審議会感染症対策部会のエイズ・性感染症に関する小委員会は23日開かれ、エイズおよび性感染症の予防指針の改定について議論した。 両指針は、エイズと性感染症それぞれの検査体制や普及啓発活動、医療提供体制のあり方などについて定めたもの。厚生労働省はこの日の会合に、指針見直しにあたっての論点と、それに対する委員の意見を整理した資料を提出した(p6~p66参照)。 エイズ予防指針の関連では、患者の予後・・・
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2017年01月20日(金)
[感染症] 感染性胃腸炎、定点あたり報告数「5.31」で3週連続減少
- 国立感染症研究所は1月20日、「感染症週報2017年第1週」を公表した。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数が再び増加しており、過去5年間の同時期と比較してやや多い状態が続いている。 流行性耳下腺炎の第1週(2017年1月2日~1月8日)の定点あたり報告数は0.83で先週の0.72より増加。過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別では、新潟県(4.34)、山口県(2.75)、和歌山県(2.52)の順に多かった(p5参照)。 感・・・
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2017年01月20日(金)
[インフル] 1月9日~1月15日の定点あたり報告数は7万5,576人
- 厚生労働省は1月20日、2017年第2週(1月9日~1月15日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は15.25人(患者数7万5,576人)で、前週の10.58人より増加。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約386万人となった。44都府県で患者数が増加、3道県で減少した。都道府県別で多かったのは、愛知県24.74人、岐阜県21.00人、埼玉県20.21人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は36カ所(21都道府県)・・・
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2017年01月19日(木)
[健康] 今春の花粉飛散開始は2月15~18日頃、飛散量は昨春並み 東京都
- 東京都は2月1日までに、2017年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期は2月15日~18日頃になるとの予測を発表した。飛散花粉の総数は昨春と同程度としており、都平均では昨春の0.7~1.0倍となる見込み。飛散花粉数が多い日(1日当たり30個/平方センチメートル以上飛散する日)の日数は、都内平均で28日程度としており、過去10年の平均30日程度よりもやや少ないとみている。 なお、都は2月1日からウェブサイトで花粉情報の提供を開・・・
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2017年01月16日(月)
[労働衛生] 1~12月の労働災害死傷者数は1.1%増の10万5,770人 厚労省
- 厚生労働省は1月16日、2016年の「労働災害発生状況(12月末、2017年1月速報)」を公表した(p1~p2参照)(p3~p21参照)。労働災害による「死傷者数(死亡・休業4日以上)」は、前年同期比1.1%増(1,159人増)の10万5,770人(p1参照)(p3参照)。「死亡者数」は、同5.0%減(44人減)の841人(p1参照) (p12参照)だった。 統計は労働災害動向調査などと並ぶ安全衛生関係統計の一環。労働災害とは、労・・・
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2017年01月16日(月)
[感染症] 感染性胃腸炎、定点あたり報告数「9.64」で2週連続減少
- 国立感染症研究所は1月16日までに、「感染症週報2016年第50週・第51週・第52週」を公表した。感染性胃腸炎の報告数が過去5年間の同時期と比べて高い水準で推移している。 感染性胃腸炎の第50週(2016年12月12日~12月18日)の定点あたり報告数は20.89で、3週連続増加しており、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では、山形県(47.27)、宮城県(34.08)、埼玉県(31.66)の順に多かった(p5参照)。 第51・・・
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2017年01月13日(金)
[インフル] 1月2日~1月8日の定点あたり報告数は5万2,082人
- 厚生労働省は1月13日、2017年第1週(1月2日~1月8日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は10.58人(患者数5万2,082人)で、前週の8.54人より増加。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約287万人となった。42都府県で患者数が増加、5道県で減少した。都道府県別で多かったのは、岐阜県19.87人、秋田県18.30人、愛知県18.25人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は19カ所(1道2府7県)で・・・
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2017年01月13日(金)
[健康] 受動喫煙防止法案の国会提出に意欲 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は1月13日の閣議後の会見で、受動喫煙防止対策について、関連法案の通常国会への提出に強い意欲を示した。 2020年の東京五輪・パラリンピック開催を見据えて同省は、受動喫煙対策を強化する方針を固めているが、一部の飲食関係者の間では経済的な理由などから否定的な意見が出ている。 会見で塩崎厚労相は、2008年の北京五輪以降は全ての開催国で罰則付きの受動喫煙防止措置が講じられていることや、2010・・・
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2017年01月11日(水)
[インフル] 12月26日~2017年1月1日の定点あたり報告数は4万1,438人
- 厚生労働省は1月11日、2016年第52週(12月26日~2017年1月1日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は8.54人(患者数4万1,438人)で、前週の8.38人より増加。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約206万人となった。29府県で患者数が増加、18都道県で減少した。都道府県別で多かったのは、岐阜県18.26人、秋田県17.54人、茨城県14.31人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は10カ所(1道1・・・
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2017年01月10日(火)
[結核対策] 10カ年の集団感染件数を発表、2015年は20件 厚労省
- 厚生労働省は1月10日、過去10カ年(2006年~2015年)の結核集団感染の件数を発表した。結核集団感染とは、同一の感染源が2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合を指す。ただし、発病者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算する(p2参照)。 2015年の集団感染は20件。発生の場所別にみると、「家族・友人」が9カ所と最も多く、「事業所」が7カ所、「その他」が5カ所、診療所、(介護)老人保健施設を・・・
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2017年01月05日(木)
[インフル] 12月19日~12月25日の定点あたり報告数は4万1,428人 厚労省
- 厚生労働省は1月5日、2016年第51週(12月19日~12月25日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は8.38人(患者数4万1,428人)で、前週の5.02人より増加。45都道府県で患者数が増加、2県で減少した。都道府県別では、富山県14.31人、群馬県14.09人、秋田県13.76人の順に多い。 全国で警報レベルを超える保健所地域は4カ所(1道1県)で、注意報レベルを超えている地域は149カ所(1都1道1府30県)・・・
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2016年12月27日(火)
[家計調査] 11月の「保健医療」支出は3カ月連続減少の1万3,163円 総務省
- 総務省は12月27日、2016年11月分の「家計調査報告(2人以上の世帯)」の速報を公表した。1世帯あたりの消費支出は、前年同月比で名目0.9%減・実質1.5%減にあたる27万848円(p1参照)(p2参照)となり、9カ月連続の実質減少。 消費支出のうち「保健医療」は、前年同月比で名目1.8%減・実質2.7%減にあたる1万3,163円で、3カ月連続の実質減少となった(p2参照)。また、勤労者世帯の1世帯あたり実収入は、前年同月・・・
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2016年12月26日(月)
[インフル] 12月12日~12月18日の定点あたり報告数は5.02人 厚労省
- 厚生労働省は12月26日、2016年第50週(12月12日~12月18日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。 それによると、定点あたり報告数は5.02人(総数2万4,857人)で、第49週(前週)の3.31人より増加。都道府県別では、福井県11.16人、富山県9.73人、栃木県9.53人、の順に多い。43都道府県で前週よりも報告数が増加、4県で減少した(p2~p3参照)。 全国で警報レベルを超える保健所地域は3カ所(1道)で、注意報レベル・・・
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2016年12月19日(月)
[健康] 来年夏頃、健康日本21の中間評価とりまとめ 健康増進栄養部会
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- 厚生科学審議会 地域保健健康増進栄養部会(第40回 12/16)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
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2016年12月16日(金)
[インフル] 12月5日~12月11日の定点あたり報告数は3.31人 厚労省
- 厚生労働省は12月16日、2016年第49週(12月5日~12月11日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。 定点あたり報告数は3.31人(総数1万6,404人)で、第48週(前週)の同2.49人より増加。都道府県別では、栃木県10.08人、沖縄県9.64人、岩手県8.94人、の順に多く、43都道府県で前週の報告数よりも増加がみられ、3県で前週の報告数より減少がみられた(p2~p3参照)。 全国で警報レベルを超える保健所地域はなく、注意・・・
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2016年12月09日(金)
[インフル] 11月28日~12月4日の定点あたり報告数は2.49人 厚労省
- 厚生労働省は12月9日、2016年第48週(11月28日~12月4日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。 定点あたり報告数は2.49人(総数1万2,334人)で、第47週(前週)の同1.79人より増加。都道府県別では、沖縄県10.33人、栃木県7.53人、岩手県6.22人、の順に多く、38都道府県で前週の報告数よりも増加がみられ、9県で前週の報告数より減少がみられた(p2~p3参照)。 全国で警報レベルを超える保健所地域はなく、注意報・・・
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2016年12月05日(月)
[感染症対策] 臨床での抗菌薬使用の手引き、検討開始 AMR小委員会
- 厚生労働省は12月5日、厚生科学審議会感染症部会の「薬剤耐性(AMR)に関する小委員会」を開催した。小委員会は、AMRの発生・拡大予防を目的とした「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)」のうち、厚生労働省が所管する専門的・技術的事項について調査審議を行う(p4参照)。今回は、(1)検討体制、(2)議論する当面の課題、(3)抗菌薬適正使用の手引きのコンセプト―について議論した。 (1)で、厚労省・・・
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2016年12月02日(金)
[健康] エビデンス蓄積と定期的ガイドライン改訂を明記 アレルギー協議会
- 厚生労働省は12月2日、「アレルギー疾患対策推進協議会」を開催した。今回は、「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針案」に対して、前回会議で委員から出された指摘を修正し、改めて指針案を提示している(p20~p29参照)。 前回の指針案から変更したのは、(1)アレルギー疾患に関する啓発および知識の普及ならびにアレルギー疾患の予防のための施策、(2)アレルギー疾患に関する調査および研究、(3)その他アレ・・・
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2016年12月02日(金)
[インフル] 11月21日~11月27日の定点あたり報告数は1.79人 厚労省
- 厚生労働省は12月2日、2016年第47週(11月21日~11月27日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。 定点あたり報告数は1.79人(総数8,843人)で、第46週(前週)の同1.38人より増加。都道府県別では、沖縄県9.09人、栃木県5.75人、福井県5.38人、の順に多く、38都道府県で前週の報告数よりも増加がみられ、8県で前週の報告数より減少がみられた(p2~p3参照)。 全国で警報レベルを超える保健所地域はなく、注意報レ・・・
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2016年11月30日(水)
[健康] アレルギー性皮膚炎に関する都民講演会を2月10日に開催 東京都
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- 平成28年度 都民アレルギー講演会「アトピー性皮膚炎と上手に付き合うために 子供から大人まで役立つ知識を学ぼう!」を開催します(11/30)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都健康安全研究センター 企画調整部 カテゴリ: 保健・健康
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2016年11月30日(水)
[医療保険] 全国健康保険協会の2015年度の業績評価結果を公表 厚労省
- 厚生労働省は11月30日、「全国健康保険協会の2015年度における健康保険事業および船員保険事業の業績に関する評価結果」を公表した。 健康保険事業(協会けんぽ)の評価は、(1)保険運営の企画(p3参照)(p8~p13参照)、(2)健康保険給付等(p3参照)(p14~p19参照)、(3)保健事業(p3~p4参照)(p19~p23参照)―の取り組みについて。 (1)では、保険者機能の発揮による総合的な取り組みの推進に関し・・・
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2016年11月29日(火)
[家計調査] 10月の「保健医療」支出は2カ月連続減少の1万2,602円 総務省
- 総務省は11月29日、2016年10月分の「家計調査報告(2人以上の世帯)」(速報)を公表した。1世帯あたりの消費支出は、前2015年同月比で名目0.2%減・実質0.4%減にあたる28万1,961円(p1参照)(p2参照)と、8カ月連続の実質減少となった。 消費支出のうち「保健医療」は、前年同月比で名目3.9%減・実質4.9%減にあたる1万2,602円となり、2カ月連続の実質減少(p2参照)。また、勤労者世帯1世帯あたりの実収入は、・・・
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