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2013年04月24日(水)

[医学研究] PLA2G3酵素、新規抗アレルギー薬の創薬標的として有望

アレルギーを起こす新しい脂質代謝経路を解明~花粉症等アレルギー克服に向けての新しい創薬に期待~(4/24)《東京都医学総合研究所》
発信元:東京都医学総合研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 東京都医学総合研究所は4月24日に、体の中で脂質に働く酵素と受容体の研究から、「アレルギー発症の新しい仕組み」を解明したと発表した。
 この研究は、熊本大の杉本教授、岡山大の田中教授、昭和大の原教授、大阪バイオサイエンス研究所の裏出教授、日大の羅教授、順天堂大の横溝教授、京大の成宮教授、東大の清水教授らとの共同研究での成果・支援等によるもの。
 国民の約3分の1が、何らかのアレルゲン(外界刺激)に対し・・・

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2013年04月24日(水)

注目の記事 [基準病床] がん医療や小児など特例病床数の算定式を初公開

特定の病床等の特例の事務の取扱について(4/24付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 指導課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は4月24日に、「特定の病床等の特例の事務の取扱」に関する通知を発出した。
 医療費は、病床数と相関して増加することが知られているため、都道府県の策定する医療計画では「基準病床数」を設定し、上限を設けている。基準病床数には、病床過剰地域から非過剰地域へ病床整備を誘導することで、地域の医療提供体制の偏在を是正する効果も期待されている。
 したがって、既存病床数が基準病床数を超える病床過剰地域・・・

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2013年04月24日(水)

注目の記事 [鳥インフル] A(H7N9)鳥インフルを、「入院勧告」など可能な2類感染症に

厚生科学審議会 感染症部会(第1回 4/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 新型インフル
 厚生労働省は4月24日に、厚生科学審議会の「感染症部会」の初会合を開催した。
 平成25年4月1日に、従前の「感染症分科会」が廃止されたことを受け、感染症の予防・治療に関する重要事項などを議論する本部会が設置されたものだ。
 この日は、中国で感染が拡大している鳥インフルエンザA(H7N9)への対応について議論を行った。
 鳥インフルエンザA(H7N9)は、3月31日時点で、中国において104名が感染し、うち21名が死亡して・・・

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2013年04月24日(水)

注目の記事 [DPC] III群の細分化、26年度改定では可能性低い  DPC評価分科会

診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(平成25年度 第2回 4/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は4月24日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。
 この日の議題は、(1)医療機関群III群のあり方(2)CCPマトリックス―の大きく2点。

 平成24年度の診療報酬改定では、DPC病院を、「大学病院本院のみで構成されるI群」、「大学病院並みの医療提供を行うII群」、「その他の病院からなるIII群」に分類。I、II、IIIの病院群ごとに「基礎係数」を設定している。
 「基礎係数」は、各病院群に期待され・・・

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2013年04月23日(火)

注目の記事 [規制改革] 「現物給付」と同様の「直接支払」解禁方針撤回を  保団連

公的医療保険の縮小につながる保険金の「直接支払」解禁方針の撤回を求める(4/23)《全国保険医団体連合会》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は4月23日に、「公的医療保険の縮小につながる保険金の『直接支払』解禁方針の撤回を求める」との談話を発表した。
 金融庁が4月4日に開催した、「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループ」において、現行の「償還払い」(医療を受けた後、保険金を請求する仕組み)に対し、現物給付に近い方法で財・サービスを提供する枠組みとして、保険金の「直接支払」を認める方針を表明した・・・

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2013年04月23日(火)

[医薬品] トルバプタンなど15医薬品の「使用上の注意」改訂

「使用上の注意」の改訂について(4/23付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は4月23日に、医薬品の「使用上の注意」の改訂について通知を発出した。
 医薬品の品質、有効性・安全性に関する情報の調査・検討を踏まえ、改訂が必要な品目について、日本製薬団体連合会より各メーカーに周知徹底するよう依頼している。
 今回改訂が必要とされたのは、以下の15医薬品。
(1)利尿剤の【トルバプタン】 (p2参照)
(2)高血圧症治療薬の【アンブリセンタン】(p3参照)
(3)気管支拡張剤・・・

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2013年04月23日(火)

注目の記事 [医療法人] ホールディングカンパニー型の新型医療法人、ニーズ含め検討

田村大臣閣議後記者会見概要(4/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 大臣官房 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 田村厚生労働大臣は4月23日の閣議後記者会見において、医療法人グループにおける、いわゆる「ホールディングカンパニー」的な新型法人の設立や、国保の都道府県単位化についてコメントしている。
 「医療法人グループにおけるホールディングカンパニーの設立」は、4月19日の社会保障制度改革国民会議で権丈委員(慶大商学部教授)が提唱したもの。過当競争が進む中で、病院経営を維持する方策の一つとして、「複数の病院の持分・・・

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2013年04月23日(火)

注目の記事 [規制改革] 地域医療に影響ない範囲で、医療法人の海外事業出資認可を検討

産業競争力会議(第7回 4/23)《首相官邸》
発信元:首相官邸   カテゴリ: 医療制度改革
 政府は4月23日に、産業競争力会議を開催した。
 この日は、6月取りまとめ予定の成長戦略において、重要な柱の1つとなる「健康長寿社会の実現」などについて議論を行った。
 「健康長寿社会の実現」に向けては、これまでに、下部組織であるテーマ別会合の佐藤主査(みずほフィナンシャルグループ取締役社長、グループCEO)から「実現すべき事項」について報告(p181~p206参照)が行われたほか、安倍首相が下準備(薬事法改正・・・

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2013年04月23日(火)

[がん研究] がん種により抗がん剤に差異、患者救うためドラッグラグ解消を

今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第2回 4/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月23日に、「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」を開催した。この日も、前回に続き、「これまでのがん研究」と「今後のがん研究の展望」について、構成員からプレゼンテーションが行われた。
 プレゼンを行ったのは、(1)眞島構成員(NPO法人パンキャンジャパン(膵臓がん患者支援団体)事務局長)(2)祖父江構成員(阪大大学院医学系研究科教授)(3)野田構成員(日本癌学会理事長、がん研究所所長)・・・

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2013年04月22日(月)

[審査支払] 平成25年2月査定分のコンピュータチェック効果、全体の56.8%

平成25年2月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について(4/22)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬
 社会保険診療報酬支払基金は4月22日に、平成25年2月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について公表した。
 支払基金では審査の充実のため、レセプト電子化の進展に伴い、電子レセプトに対するコンピュータチェックの範囲を順次拡大している。
 25年2月審査分の医科電子レセプトにおける「請求1万点当たりの原審査査定点数」は25.2点で、前年同月比で1.2点増となっている。このうちコンピュータチェックを契機・・・

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2013年04月22日(月)

[審査支払] 突合点検6.7万件、縦覧点検3.0万件、2月分審査状況

平成25年2月審査分の突合・縦覧点検における審査状況(4/22)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬
 社会保険診療報酬支払基金は4月22日に、平成25年2月審査分の突合・縦覧点検における審査状況を発表した。
 支払基金は、レセプトの電子化が進んだことに伴い、24年3月分より従前の単月点検に加え、突合点検・縦覧点検を行っている。これにより適正かつ厳正な審査が行われることが見込まれている。
 25年2月の審査状況を見ると、突合点検は査定件数6.7万件(医科6.7万件、歯科0.0万件)、査定点数2252万点(医科2247万点、歯科5・・・

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2013年04月22日(月)

[審査支払] 25年度の後期高齢者支援金の徴収等額、改正健保法施行後に決定

4月定例記者会見を開催(4/22)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬
 社会保険診療報酬支払基金は4月22日に、4月の定例記者会見を開催した。
 この日は、「平成25年度の後期高齢者支援金等の徴収・交付」などについて説明が行われた。
 75歳以上の高齢者が加入する後期高齢者医療制度の財源は、公費50%・若人からの支援金40%・高齢者自身の保険料10%という構成になっている。
 このうち、被用者保険が負担する支援金は、健康保険法本則では「各被用者保険の加入者数」に応じて額が決まる仕組・・・

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2013年04月22日(月)

[社会保障] 経済再生と財政健全化のため、社会保障改革で「財政の質」向上

経済財政諮問会議(平成25年 第9回 4/22)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣府は4月22日に、経済財政諮問会議を開催した。
 この日は「日本経済の再生」と「財政の健全化」に向けた道筋について、有識者議員からの意見発表をベースに議論を行った。
 意見は、伊藤議員(東大大学院経済学研究科教授)、小林議員(三菱ケミカルホールディングス社長)、佐々木議員(東芝社長)、高橋議員(日本総研理事長)の4氏による共同発表である。
 我が国の経済を再生させるために、現在、安倍内閣は大規模な・・・

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2013年04月22日(月)

注目の記事 [健保組合] 25年度は健保組合全体で4573億円の赤字、高齢者医療改革が必須

平成25年度健保組合予算早期集計結果の概要(4/22)《健康保険組合連合会》
発信元:健康保険組合連合会   カテゴリ: 医療保険
 健康保険組合連合会は4月22日に、平成25年度健保組合予算早期集計結果の概要を発表した。
 これは、報告のあった1393組合の数値をもとにして、全組合(1420組合)ベースの予算状況を推計したもの。
 それによると、25年度は健保組合全体で4573億円の経常赤字が発生し、6年連続の赤字決算となる見込みだ。赤字組合は全体の83.6%(1187組合)にのぼり、非常に厳しい財政状況が続いている。
 この点、前年度(24年度)と比べる・・・

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2013年04月22日(月)

注目の記事 [社会保障] 皆保険維持のため、高齢者の窓口負担など見直すべき  健保連

社会保障制度改革(医療・介護)に対する健保連の考え方(4/22)《健康保険組合連合会》
発信元:健康保険組合連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 健康保険組合連合会は4月22日に、「社会保障制度改革(医療・介護)に対する健保連の考え方」を発表した。これは、4月4日に開催された社会保障制度改革国民会議で述べた考え方を改めて示したもの。
 そこでは、(1)被用者保険財政基盤の安定化(2)医療費の適正化(3)医療提供体制の効率化と重点化(4)保健事業と保険者機能の発揮(5)介護保険制度の見直し―の大きく5点について、改革の方向性を提示している。
 (1)の保・・・

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2013年04月22日(月)

注目の記事 [社会保障] 医療・介護で議論整理、フリーアクセスの一部制限などを示唆

社会保障制度改革国民会議(第10回 4/22)《首相官邸》
発信元:首相官邸   カテゴリ: 医療制度改革
 政府は4月22日に、社会保障制度改革国民会議を開催した。この日は、医療・介護分野について、これまでの議論の整理を行っている。
 まず、基本的な考え方としては、「いつでも、好きなところで、お金の心配をせずに、求める医療を受けることができる」医療から、「必要なときに、適切な医療を、適切な場所で、最小の費用で受ける」医療へと、大きく転換すべきことを提言している(p2参照)。我が国の医療の特徴の1つである・・・

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2013年04月22日(月)

注目の記事 [専門医] 平成29年度を目安に、新たな専門医養成をスタート

専門医の在り方に関する検討会報告書(4/22)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は4月22日に、「専門医の在り方に関する検討会」の報告書を公表した。検討会では、3月7日に報告書案の内容について概ね了承していたが、その後、文言修正などに時間がかかり、この日の公表となったものだ。
 報告書では、現在、学会ごとに専門医を認定しているために「専門医の質にバラつきがある」ことや、国民は「専門医=スーパードクター」という印象を持ち、実態とのギャップがあることなどを指摘(p1参照)・・・

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2013年04月19日(金)

[看護] 外国人看護師候補者等受入れ、日本語教育の充実強化を  総務省

外国人の受入れ対策に関する行政評価・監視―技能実習制度等を中心として―(調査結果に基づく勧告)(4/19)《総務省》
発信元:総務省 行政評価局 法務、外務、文部科学等担当評価監視官室   カテゴリ: 看護
 総務省は4月19日に、「外国人の受入れ対策に関する行政評価・監視―技能実習制度等を中心として―」を発表した。これは、外国人看護師・介護福祉士候補者受入れ等に対し、改善勧告を行うものである。
 EPA(経済連携協定)に基づき、外国人看護師・介護福祉士候補者を我が国に受入れ、日本語教育を施した後、一定期間内に看護師・介護福祉士資格を取得させる事業が進められている。
 この事業について、総務省は2つの課題を指摘・・・

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2013年04月19日(金)

[規制改革] 不妊治療保険、モラルリスク等の課題を踏まえて商品化を

保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループ(第14回 4/19)《金融庁》
発信元:金融庁 総務企画局 企画課 保険企画室   カテゴリ: 医療制度改革
 金融庁は4月19日に、「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループ」を開催した。この日は、不妊治療に関する保険サービスについて、改めて議論の整理を行っている。
 不妊治療に関する保険サービスとは、全額自費である不妊治療を受けた場合に、給付金でその一部を補填しよう」という保険商品。
 この点、会合では「一定の需要が見込まれる」こととあわせて、少子化対策の一助にもなるなど「社会的意義・・・

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2013年04月19日(金)

[医薬品等] 東北大学病院、群馬大学病院など5病院を新たに選定

臨床研究中核病院整備事業の公募結果(4/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は4月19日に、臨床研究中核病院整備事業の公募結果を公表した。臨床研究中核病院とは、「国際水準の、質の高い臨床研究や、医師主導の治験を推進し、日本発の革新的な医薬品・医療機器を創出するための、複数病院のネットワークの拠点となる病院」のこと。
 厚労省は平成24年度に、臨床研究に対する院内支援を強化した、北海道大学病院、千葉大学医学部附属病院、名古屋大学医学部附属病院、京都大学医学部附属病院、・・・

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2013年04月19日(金)

[地域保健] 保健師の活動内容の変容に伴い、地方自治体の役割を明記

地域における保健師の保健活動について(4/19付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は4月19日に、地域における保健師の保健活動についての通知を発出した。
 保健師は地域保健対策の重要な担い手であるが、介護保険法の改正により、地域包括支援センター、特定健診等の導入、がん、自殺、肝炎、虐待等への対策に至るまで、保健師の活動をめぐる状況は近年大きく変化している。
 こうした変化を踏まえ、平成24年には地域指針にソーシャルキャピタルを活用した自助・共助の支援の推進が新たに盛込まれ・・・

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2013年04月19日(金)

注目の記事 [高齢社会] 在宅医療・介護の連携を、ICTを活用して全国展開  総務省

「ICT超高齢社会構想会議」基本提言(4/19)《総務省》
発信元:総務省 情報流通行政局 情報流通振興課   カテゴリ: 高齢者
 総務省は4月19日に、「ICT超高齢社会構想会議」の基本提言を公表した。
 提言では、未曾有の高齢化が進行する中で生じるさまざまな課題について、ICTを用いたパラダイム転換によって解決策を導くことで、新たな社会モデルの構築を目指している(p1参照)
 そこでは、まず「スマートプラチナ社会」の実現を今後のミッションとして示している。これは、「シルバー」を越え、すべての世代がイノベーションの恩恵を受け、い・・・

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2013年04月19日(金)

[医療改革] 日本版NIH創設し、あるべき「健康長寿社会」目指す  安倍首相

安倍総理「成長戦略スピーチ」(4/19)《首相官邸》
発信元:首相官邸   カテゴリ: 医療制度改革
 安倍首相は4月19日に、成長戦略スピーチを行った。
 安倍首相は、まず成長戦略の3つのキーワードとして、(1)挑戦:チャレンジ(2)海外展開:オープン(3)創造:イノベーション―を掲げた(p2参照)
 このうち(2)の「海外展開」については、TPP協定への交渉参加の決断に触れ、「医療システムなど幅広い分野で海外展開の動きを本格化させる」との意気込みを示した。そのうえで、医療分野で我が国は、年間2兆円の貿易・・・

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2013年04月19日(金)

[先進医療] 生分解性ステントにより、食道がん治療後の良性狭窄を防止

先進医療会議(第5回 4/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月19日に、先進医療会議を開催した。
 この日も、新規届出の先端的医療技術について検討を行っている。
 まず、下部組織である「先進医療技術審査部会」から、『食道癌根治的治療後の難治性良性狭窄に対する生分解性ステント留置術』の事前評価結果が報告された(p6~p14参照)
 食道がん治療後には、良性の狭窄(つまり食道がふさがってしまう)が発生することがある。この場合、通常はバルーン拡張術など・・・

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2013年04月19日(金)

注目の記事 [社会保障] 国民会議で遠藤氏「病床機能分化、まず次期診療報酬改定で対応」

社会保障制度改革国民会議(第9回 4/19)《首相官邸》
発信元:首相官邸   カテゴリ: 医療制度改革
 政府は4月19日に、社会保障制度改革国民会議を開催した。この日は、委員からのプレゼンテーションが行われたほか、日本医師会からもヒアリングを行った。
 まず日医の意見を見てみよう(p255~p286参照)。そこでは、「かかりつけ医を中心とした、『切れ目のない医療・介護』の提供」が、患者の満足度を高め、効果的な医療に結びつくことを第一に強調。
 そのうえで、医療提供体制の大きな課題の1つである「医師の地域・診療・・・

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