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2012年05月18日(金)
[ポリオ] 不活化ポリオワクチン、9月導入にあたりQ&A情報示す 厚労省
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厚生労働省は5月18日に、ポリオワクチンの接種に関する広報を行った。9月に単独の不活化ポリオワクチンが導入されるにあたり、国民に正確な情報を伝えることが目的。
内容としては、(1)ポリオとポリオワクチンの基礎知識(2)8月までのポリオワクチン接種(3)9月以降の不活化ポリオワクチン接種(4)4種混合ワクチン―についてQ&A形式で掲載されている。
具体的に(1)では、生ポリオワクチンと不活化ポリオワクチンの違い・・・
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2012年05月18日(金)
[専門医] 養成プログラム整備と「医療行政的バックアップ」で総合医確保
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厚生労働省は5月18日に、専門医の在り方に関する検討会を開催した。この日も、前回までと同様に関係団体からヒアリングを行ったほか、厚労省当局から論点項目素案が示された。
論点項目素案は、(1)求められる専門医像(2)専門医の質の一層の向上(3)総合的な診療能力を有する医師(4)地域医療の安定的確保―の大きく4点(p60~p62参照)。
まず(1)では、専門医像を、いわゆる「神の手(ゴッドハンド)を持つ医師」な・・・
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2012年05月17日(木)
[高齢者] 平成23年10月末時点、全国の未届有料老人ホームは259件に増加
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厚生労働省は5月17日に、未届の有料老人ホームに対する指導状況等におけるフォローアップ調査(第3回)の結果を公表した。この調査は、老人福祉法上の有料老人ホームに該当するものの、届出がされていない施設への指導状況について、都道府県からの報告をまとめたもの。また今回は、前払金の保全措置の実施状況についても調査を行っている。
調査の結果、平成23年10月31日時点で全国の未届施設は259件で、第2回(平成22年10月3・・・
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2012年05月17日(木)
[損害賠償] 原発事故前の地域コミュニティ再生が賠償の基本 日医総研
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- 福島県原子力災害に対する損害賠償と復旧・復興のあり方に関する研究(5/17)《日本医師会総合政策研究機構)
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制
まず、喫緊の問題である東京電力への損害賠償請求について、(1)類例のない被害規模の大きさ(2)被害の継続性・長期化(3)暮らしの根底からの全面的破壊(4)被害の不可予測性―という今回の原発事故の特質を踏まえた賠償指針の作成や判決が望まれると指摘。ま・・・
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2012年05月17日(木)
[がん対策] 平成19年のがん対策基本計画、検診受診率などの目標は未達
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- がん対策推進協議会(第33回 5/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
この日は、平成19年6月の「がん対策推進基本計画」で打ち出された主な指標(目標)について、進捗状況が厚労省当局から報告されている。
まず、全体目標として「10年間でがんの年齢調整死亡率(75歳未満)を20%減少させる」ことが掲げられた。平成17年の数値は92.4だが、平成22年には84.3(国立がん研究センター)となっており、「5年間で8%の低下」という進捗状況・・・
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2012年05月17日(木)
[先進医療] 脳脊髄液漏出症へのブラッドパッチ療法、保険使える先進医療へ
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厚生労働省は5月17日に、先進医療専門家会議を開催した。この日は、平成24年2月~3月受付分の第2項先進医療などについて議論を行った。
24年2月受付の新規届出技術は、(1)難治性眼感染性疾患に対する包括的迅速PCR診断(2)ダブルバルーン内視鏡を用いた胆膵疾患の診断と治療―の2件。両者とも書類の不備による「返戻」となっている(p3参照)。
24年3月受付の新規届出技術は、(i)肺3次元再構築画像を用いた肺切除術・・・
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2012年05月17日(木)
[病院] 労災病院の医師1人当たり診療収入、22年度は1億709万円
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厚生労働省は5月17日に、「国立病院及び労災病院の新しい法人制度に関する検討会」を開催した。この日は、国立病院と労災病院のそれぞれについて、独立行政法人から移行する場合の制度的課題等について議論を行った。
国立病院については、(1)給与支給の考え方(2)服務規程のあり方(3)社会保険適用のあり方(4)雇用・労災保険料負担―が課題としてあげられている。たとえば、(3)では、現在、国立病院の職員は国家公務員・・・
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2012年05月17日(木)
[介護保険] 調査実施委員会を「介護事業経営調査委員会」に発展的改組
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厚生労働省は5月17日に、社会保障審議会の介護給付費分科会を開催した。
この日は、厚労省から、分科会の下部組織として「介護事業経営調査委員会(仮称)」を設置してはどうかとの提案が行われた。
介護報酬改定においては、分科会の下部組織である「調査実施委員会」において介護サービス事業所の経営状況が調べられ(介護事業経営実態調査等)、その結果が改定論議の基礎資料となる。今回、厚労省当局は、調査実施委員会・・・
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2012年05月16日(水)
[介護保険] 平成24年1月の介護保険給付費は6404億円
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厚生労働省は5月16日に、介護保険事業状況報告の概要(平成24年1月暫定版)を公表した。
資料によると、平成24年1月末現在、65歳以上の第1号被保険者数は2959万人で、このうち要介護(要支援)認定者は525万人となっている。第1号被保険者の約17.7%が要支援・要介護状態にある。また、居宅(介護予防)サービス受給者は325万3000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は30万1000人、施設サービス受給者は85万7000人となっ・・・
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2012年05月16日(水)
[規制改革] 老健施設での認知症治療薬、費用を別途請求できる方策を
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- 構造改革特区に関する再検討要請に対する各府省庁からの回答について(5/16)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
内閣官房では、平成23年12月26日~24年2月29日に構造改革特区提案を募集。自治体や企業等(提案主体)から寄せられた提案に対しては、所管省庁から回答が行われたが、回答を不服とする提案主体からは再検討の要望が出されていた。この要望を精査し、事務局である内閣官房は所管省庁に再検討を要請。
今般、その再検討要請に沿っ・・・
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2012年05月16日(水)
[介護保険] 定期巡回・随時対応型、4月末現在27保険者・34事業所で実施
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厚生労働省は5月16日に、定期巡回・随時対応サービスについて、最新の実施状況等をまとめて発表した。
定期巡回・随時対応サービスは、「要介護状態になっても、住み慣れた地域で生活できるように、食事時などの定期的な訪問サービスと、緊急時に随時駆けつけるサービスを組み合わせた」もの。これにより、何かあったときに概ね30分程度で駆けつけられる地域(日常生活圏域)において、医療・介護・福祉等のサービスを包括的・・・・
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2012年05月16日(水)
[大学教育] 大学における医療人養成推進等委託事業の公募開始 文科省
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文部科学省は5月16日に、大学における医療人養成推進等委託事業に関する公募を開始した。
近年の医療技術の進歩や医療提供の場の多様化等の変化に伴い、医療人養成の在り方にも改革が求められ、教育振興基本計画では専門性の高い医療人養成の促進が明記された。それを受け、文科省は、国民の期待に応えうる医療人の養成に向けた取組を行うため、現状の調査研究と資質の高い医療人の養成強化を図ることを目的に本事業を行う。
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2012年05月16日(水)
[医療安全] 24年度薬局ヒヤリ・ハット事例収集等事業実施法人を公募開始
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厚生労働省は5月16日に、平成24年度の薬局ヒヤリ・ハット事例収集等事業実施法人公募要領を公表した。
実施法人の業務内容は、主に、医療安全の確保を目的に、調剤薬局におけるヒヤリ・ハット事例を収集し、分析・評価を行うもの。具体的には、薬局ヒヤリ・ハット事例収集等事業実施要綱(24年4月10日付、薬食発0410第4号)(p7参照)、および薬局ヒヤリ・ハット事例収集等事業費補助金交付要綱(24年4月5日付、厚労省発薬・・・
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2012年05月16日(水)
[精神医療] 急性期患者等を受入れる精神病床、人員配置は一般病床と同様に
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厚生労働省は5月16日に、精神科医療の機能分化と質の向上等に関する検討会を開催した。この日は、厚労省が整理した論点に基づいた議論を行った。
論点は、(1)急性期(入院から3ヵ月未満)における人員配置(2)急性期後(入院3ヵ月から1年未満)における人員配置(3)今後の長期入院(1年以上)のあり方(4)重度かつ慢性期にある患者に対する医療提供体制(5)現在の長期入院(1年以上)への医療提供体制―の5点。
(1)で・・・
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2012年05月16日(水)
[経営] 医療・福祉貸付利率ともに0.1~0.2ポイント引下げ 福祉医療機構
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- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付)貸付利率表(5/16)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療貸付利率表(固定金利)によると、病院の新築・増改築甲種(病床不足地域)の償還期間20年以内については1.20%で前月対比0.1ポイント減、同じく償還期間20年超30年以内については1.50%で前月対比0.2ポイント減となった。増改築乙種(病床充足地域)の償還期間20年以内については1.70%で前月対比0.1ポイント減、償還期間20年超30年以・・・
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2012年05月15日(火)
[医療機器] 手指保護具(口腔用)破損による死亡事故発生、注意喚起を
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消費者庁は5月15日に、手指保護具(口腔用)(商品名:ゆびガード)の一部が破断する事故に係る注意喚起を行った。
平成24年4月11日に、手指保護具(口腔用)(商品名:ゆびガード)の一部が破断し患者の口腔から体内に入り、医師がレントゲン、CT、さらに内視鏡検査を行うも発見できず、咽頭部に浮腫を生じ、窒息死する事故が発生した。事故の原因については現在、調査中という。
消費者庁では、同種事故の発生防止を図る観・・・
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2012年05月15日(火)
[高齢者] 高齢社会に対応した住まい・まちのあり方の方策を提言 経団連
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日本経済団体連合会は5月15日に、「高齢社会に対応した住まい・まちのあり方」に関する提言を公表した。住宅、まちづくり、介護などの各分野で高齢社会に相応しい姿や、実現に向けた課題等が明らかにされている。
提言は、(1)高齢者社会の現状(2)住まい、まちづくり、個別サービスごとの課題とあるべき姿(3)あるべき高齢社会の実現―で構成されている。
(2)の住まいに関しては、介護保険3施設とグループホーム(施設・・・
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2012年05月15日(火)
[看護] 被災看護師等養成施設や学生等に対する長期的財政的支援を要望
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日本看護学校協議会は5月15日に、小宮山厚生労働大臣に宛てて、平成25年度予算に関する要望書を提出した。
本協議会は、大きく(1)看護師等養成施設運営費補助金の増額(2)東日本大震災被災看護師等養成施設並びに被災学生・生徒への財政的支援の大幅な拡充(3)課程変更および学則変更による修業年限の延長を目指す養成所に対する、円滑な移行のための財政的支援措置―の3つを要望している。
(2)では、支援策について、・・・
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2012年05月15日(火)
[感染症対策] 腸管出血性大腸菌O26、O111及びO157の検査法を周知 厚労省
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厚生労働省は5月15日に、「腸管出血性大腸菌O26、O111及びO157の検査法」に関する通知を発出した。
食品からの腸管出血性大腸菌O157およびO26の検査法については平成18年11月の通知で、O111の検査法については23年6月の通知で規定されている。
今般、一斉試験法について検討し、O26、O111およびO157の検査法を定めたことから、検査法等を周知するために、本通知が発出されたもの。これに伴い、上記の2つの通知は廃止される。・・・
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2012年05月15日(火)
[社会保障] (1)自助・自立(2)共助(3)公助―の順で政策を 自民党
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- 今後の社会保障に対するわが党の基本的な考え方(骨子案)(5/15)《自由民主党》
- 発信元:自由民主党 社会保障制度に関する特命委員会 カテゴリ: 医療制度改革
民主党政権は、社会保障・税一体改革を進めるために、消費税改革法案をはじめとする一体改革関連法案を国会に提出している。自民党は、この「対案」策定について党内で調整しており、今般、委員会で骨子案を固めるに至ったものだ。
骨子案では、まず基本的立場として(1)額に汗して働・・・
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2012年05月15日(火)
[労災診療報酬] 労災レセの支払基金への委託、現時点でメリットなし
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厚生労働省は5月15日に、「労災診療費のレセプト審査事務に関する検討会」を開催した。この日は、厚労省当局から報告書案が示され、これに基づいて議論を行った。
労災保険では、業務上の負傷等に対する治療のみが給付対象となる。そのため、まず負傷・疾病が業務上のものであるか、業務外であるかをレセプト審査を通じて判断する必要がある。この点、衆議院などから「(上記などの)審査事務を社会保険診療報酬支払基金に委託・・・
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2012年05月15日(火)
[在宅医療] 要介護になっても住み慣れた居宅で生活するための指針を公表
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厚生労働省は5月15日に、「在宅医療・介護あんしん2012」を公表した。厚労省では平成24年度の目標として、在宅医療・介護の推進に向けた施策を総動員し、適切な医療・介護サービスの提供により住み慣れた地域で安心して生活できる体制の構築を目指している。
大きく(1)予算での対応(2)制度的対応(3)診療報酬・介護報酬―の3つで構成されている(p2参照)。
(1)の予算については、日本再生重点化枠等の活用などに・・・
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2012年05月15日(火)
[医療安全情報] インスリン含量の誤認に再び注意喚起
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.66(5/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
今回は、インスリンの単位を誤認し、過量投与に伴い低血糖をきたした事例について報告している。以前にも、インスリン含量の誤認について情報提供されているが、再び類似の事例が8件報告された(集計期間:2006年10月30日~2012年3月31日)ことから、改めて注意を喚起するもの。
事例では、看護師が、持続インスリン投与をしていた患者のノボリンRの調製を・・・
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2012年05月15日(火)
[医学研究] コホート特性活かした役割分担を 東北メディカル・メガバンク
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文部科学省は5月15日に、「東北メディカル・メガバンク計画検討会」を開催した。この日は、提言案について意見交換が行われた。
提言案は、(1)事業計画と推進体制(2)健康調査、コホート調査、バイオバンク構築(3)ゲノム情報・診療情報などの集約、解析研究(4)人材育成等(5)将来的に検討が必要な課題―で構成されている。
「東北メディカル・メガバンク計画」は、健康・診療・ゲノム(遺伝子)情報を、生体試料と関・・・
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2012年05月14日(月)
[産科医療] 産科事故の再発防止に向けた報告書第2弾、吸引分娩がテーマに
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- 第2回 産科医療補償制度 再発防止に関する報告書(5/14)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
産科医療補償制度とは、(1)分娩に関連して発生した重度脳性麻痺児と家族の経済的負担を速やかに補償する(2)脳性麻痺発症の原因分析を行い、再発防止に資する情報を提供する(3)1と2を通じて、紛争の早期解決、産科医療の質向上を図る―ことを目指す制度。このうち(2)の再発防止に向けて、平成2・・・
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