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2012年12月12日(水)

注目の記事 [診療報酬] レセプト情報の研究者への提供について、報告書を概ね了承

レセプト情報等の提供に関する有識者会議(第13回 12/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 総務課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は12月12日に「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、報告書案を概ね了承した。
 レセプトに記載された診療情報は、医療費適正化のために用いることが法律上認められている(高齢者医療確保法第16条)が、医療政策研究の重要資料でもある。ただし、レセプトには患者の個人情報も含まれるために、「医療費適正化以外の目的でレセプトデータを研究者等に提供する場合には、有識者会議(本会議)の意見を・・・

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2012年12月10日(月)

[小児難病] 登録管理データの精度向上し、有効活用する新たな仕組みを提案

小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会(第5回 12/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は12月10日に「小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」を開催し、(1)小慢疾患対策に関する研究推進(2)手帳制度のあり方―について議論した。
 まず、(1)の「研究推進」については、論点整理がなされている。
 現在、小慢特定疾患児に対する医療費助成の中で得た患児の医学的状況については、登録管理が行われている。この登録管理データを活かし、年齢・地理的分布などの疫学状況の把握、予後・・・

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2012年09月24日(月)

注目の記事 [小児医療] 小児難病患者への医療費助成、対象疾患や給付水準の検討開始

小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会(第1回 9/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月24日に、「小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」の初会合を開催した。
 難病(特定疾患)対策の見直しに向けて、「難病対策委員会」(厚生科学審議会の下部組織)が中間報告を平成24年8月に行った(p3参照)(p21~p43参照)。そこでは、難病を持つ子ども(小児慢性特定疾患児)への支援や治療のありかたについて引続き検討することが確認されている(p42~p43参照)
 これを受け・・・

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2012年09月05日(水)

注目の記事 [25年度予算] 厚労省一般会計は30兆円、在宅医療や認知症対策で重点要望

平成25年度 予算概算要求の主要事項(9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 大臣官房 会計課   カテゴリ: 予算・人事等
 厚生労働省は9月5日の民主党厚生労働部門会議で、平成25年度予算概算要求の内容を説明した。
 予算規模を見ると、一般会計は30兆266億円で、前年度(24年度)当初予算に比べて8514億円・2.9%の増加となっている。このうち、年金・医療等の社会保障費は28兆6338億円で、前年度に比べて8412億円・3.0%の増加(p7参照)
 次に新規施策に目を移すと、医療・介護関係では次の項目が目立つ。
(1)革新的医薬品・医療機器を・・・

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2012年08月30日(木)

[社会保障] 25年6月に個人情報保護委員会設立し、情報保護評価の承認開始へ

情報保護評価サブワーキンググループ(第6回 8/30)《内閣官房》
発信元:内閣官房   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣官房は8月30日に、情報保護評価サブワーキンググループを開催した。この日は、地方公共団体・地方独立行政法人向けの「特定個人情報保護評価指針素案(中間整理案)」が内閣官房当局から示され(p3~p37参照)、これに対し地方公共団体からの意見聴取などを行った。
 地方公共団体では特定個人のマイナンバーそのものを取扱うことから、中間整理案では情報保護評価の対象を「マイナンバーを含む個人情報データベース等」・・・

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2012年08月10日(金)

[医薬品] がん治療、「副作用少なく、方法を選択できる社会の実現」が重要

抗がん剤の副作用による健康被害の救済制度について とりまとめ(8/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 総務課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は8月10日に、「抗がん剤の副作用による健康被害の救済制度について」のとりまとめを公表した。これは、抗がん剤の副作用による健康被害救済制度に関する議論をまとめたもの。
 抗がん剤は、使用が避けられない上に副作用が重篤で代替治療がないことなどから、「予期し得ない」健康被害の救済に該当しないとして救済制度の対象外とされてきた。しかし、改めて抗がん剤を救済制度に含めるべきかの検討を行ってきたが、・・・

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2012年08月07日(火)

[白書] 東北メディカル・メガバンク計画やライフイノベーションなどを詳説

平成23年度 文部科学白書(8/7)《文部科学省》
発信元:文部科学省 生涯学習政策局 政策課   カテゴリ: 医学・薬学
 文部科学省は8月7日に、平成23年度の文部科学白書を公表した。今回の白書は、まず「東日本大震災からの復旧・復興」について詳述したのち、文教・科学技術施策の動向や展望について解説している。
 震災からの復旧・復興に向けた医療関連施策を見てみると、「東北メディカル・メガバンク計画」があげられる。これは、震災で大打撃を受けた医療提供体制の復旧を促進するとともに、被災地住民を対象とした大規模な遺伝子情報デー・・・

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2012年07月25日(水)

[規制改革] 三重県と徳島県で、ライフイノベーション総合特区の指定

総合特別区域の第二次指定申請の結果について(7/25)《内閣官房》
発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣官房は7月25日に、「総合特別区域の第二次指定申請の結果」を公表した。
 総合特区は、新成長戦略(平成22年6月閣議決定)において、地域の責任ある戦略、民間の知恵と資金、国の施策の「選択と集中」の観点を最大限活かすために創設されたもの。「国際戦略総合特区」と「地域活性化総合特区」の2パターンの「総合特区」により、拠点形成による国際競争力等の向上、地域資源を最大限活用した地域力の向上を図ることが目的だ・・・

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2012年07月23日(月)

注目の記事 [健康保険] レセプトや健診情報集積し、データベースを構築  協会けんぽ

全国健康保険協会運営委員会(第41回 7/23)《全国健康保険協会》
発信元:全国健康保険協会   カテゴリ: 医療保険
 協会けんぽを運営する全国健康保険協会は7月23日に、運営委員会を開催した。この日は、事務局から平成23年(2011年)度決算報告書案(p2~p318参照)や、保険者機能強化アクションプラン(第2期)案(p332~p338参照)などが示されている。
 まず、23年度決算(健康保険)について見てみると、2586億円の黒字となっている(p75参照)。黒字の要因としては、(1)1人当たり医療給付費が、見込み(21万3384円)よりも少な・・・

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2012年06月26日(火)

注目の記事 [がん対策] がん登録7月から開始、がん患者データベースの構築へ  東京都

「がん」から、子供たちの未来を守るために~東京都の地域がん登録を開始します~(6/26)《東京都》
発信元:東京都 福祉保健局 保健政策部   カテゴリ: 医療提供体制
 東京都は6月26日に、「『がん』から、子供たちの未来を守るために」と題して、地域がん登録を開始することを発表した。地域がん登録とは、その地域に住所を有し、かつその地域の医療機関で治療を開始した人について、医療機関ががんの病名・治療に関する情報を地域がん登録室に届出るもの。この情報を分析することでがん検診や医療計画、予防対策の企画や評価を十分に行うことができる。都の地域がん登録は平成24年7月から開始さ・・・

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2012年06月11日(月)

[医薬品] 極めて難しい「抗がん剤と副作用の因果関係や適正使用」を議論

抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会(第9回 6/11)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 総務課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は6月11日に、抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会を開催した。この日は、(1)医薬品と健康被害の因果関係(2)医薬品の適正使用―の判断において、現状がどうなっているかなどを確認したうえで、議論を行った。
 現行の医薬品副作用被害救済制度では、(i)健康被害が医薬品により発現している(ii)医薬品の使用目的が、効能・効果等に鑑みて適正であった(iii)医薬品の使用量等が適正であった(iv)受・・・

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2012年06月06日(水)

[看護] 24年度重点政策として、労働条件・環境改善など7項目提示  日看協

平成24年度 重点政策・重点事業並びに事業計画(6/6)《日本看護協会》
発信元:公益社団法人 日本看護協会   カテゴリ: 看護
 日本看護協会は6月6日に、「平成24年度 重点政策・重点事業並びに事業計画」を公表した。
 少子・超高齢社会を迎え、医療・介護分野では、病院・病床機能の分化と連携、在宅医療の充実、重点化に伴うマンパワーの強化等が具体的改革の方向として示された。また、厚生労働省の「看護師等の『雇用の質』に関するプロジェクトチーム」が、看護師等の労働条件改善に向けた取組みを展開するよう提言し、さらに、チーム医療の推進を図・・・

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2012年06月06日(水)

注目の記事 [規制改革] がん新薬等創出等に重点的に資源配分し医療イノベーション実現

医療イノベーション会議(第5回 6/6)《内閣官房》
発信元:内閣官房   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣官房は6月6日に、医療イノベーション会議を開催した。この日は、医療イノベーション5か年戦略をまとめた。
 5か年戦略では、まず、今後の視点として(1)受益者である患者・国民が一体となってイノベーションを進めていく機運を醸成することが不可欠であり、個々の施策を患者・国民目線に立った信頼感のあるものとする(2)既存の規制・制度の見直しを加速させる体制・人材を確保するため、海外からの投資(人材、資金)も・・・

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2012年06月04日(月)

[診療報酬] レセ情報提供、データセット提供と個別研究毎の特別抽出に分類

レセプト情報等の提供に関する有識者会議(第10回 6/4)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 総務課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は6月4日に、レセプト情報等の提供に関する有識者会議を開催した。この日は、レセプト情報提供の概念を整理しなおし、情報提供に係る技術的側面を議論した。
 レセプト情報には極めて重要な個人情報が含まれているため、公的研究目的といえども自由に活用することは許されない。そこで、利用にあたっては厚生労働大臣の許可等を要件とし、具体的な基準を本会議で検討している。
 この日は、レセプト情報の提供を(1・・・

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2012年05月30日(水)

[医学研究] 被災地の医療復興と、大規模な診療情報データベース構築めざす

東北メディカル・メガバンク計画検討会(第5回 5/30)《文部科学省》
発信元:文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課   カテゴリ: 医学・薬学
 文部科学省は5月30日に、東北メディカル・メガバンク計画検討会を開催した。この日は、文科省当局から示された提言案をもとに議論を行った。
 提言案は、東北メディカル・メガバンク計画全体とその推進体制についてまとめた後に、(1)健康調査・コホート調査・バイオバンク構想(2)ゲノム情報・診療情報等の集約と解析(3)人材の育成・確保(4)産学連携等―について詳細に検討している(p2~p13参照)
 まず全体の計画・・・

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2012年05月26日(土)

注目の記事 [医療制度改革] 大規模な診断情報データベース構築し、医療の高度化を

「産業構造審議会 産業技術分科会・基本問題小委員会」報告書(5/26)《経済産業省》
発信元:経済産業省 産業技術環境局 産業技術政策課   カテゴリ: 医療制度改革
 経済産業省は5月26日に、「産業構造審議会 産業技術分科会・基本問題小委員会」の報告書を公表した。
 政府は新成長戦略において、ライフイノベーション等を戦略的に推進することで、新たな需要を創造し、産業を開拓していく方針を示している。こうした背景をもとに、産業技術分科会と基本問題小委員会では今後の産業技術政策について検討し、今般、報告書取りまとめに至ったもの。
 報告書は、2020年に我が国が目指すべき姿と・・・

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2012年05月23日(水)

注目の記事 [診療報酬] 中医協の森田会長「誰が見ても異論なき分野に費用対効果導入を」

中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第1回 5/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は5月23日に、中医協・費用対効果評価専門部会の初会合を開催した。
 これは26年度改定に向けて、英国の医療保障制度NHS(National Health Service)等で運用されている「新たな医療技術等を給付範囲に含める際に、費用対効果評価を参考にする」という考え方を我が国にも導入できるかどうか、技術的な検討を行うために設けられたもの。
 初会合のこの日は、検討スケジュール(p4~p7参照)や論点・・・

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2012年05月11日(金)

注目の記事 [医療改革] 質と生産性の向上狙い医療データベースの整備を 経済同友会

医療・福祉の質向上と経済成長の二兎を追う―医療・福祉ビジネス3つの具体的行動―(5/11)《経済同友会》
発信元:公益社団法人 経済同友会   カテゴリ: 医療制度改革
 経済同友会は5月11日に、医療・介護等のサービスを成長・発展させるための提言「医療・福祉の質向上と経済成長の二兎を追う―医療・福祉ビジネス3つの具体的行動―」を発表した。
 経済同友会は、医療の主要領域である「医療・介護サービス(本体)」「医薬品」「医療機器」のそれぞれについて、競争力を高め、生産性を上げることが、医療・福祉の質を向上させるとともに、我が国の経済成長を取戻すことにつながると指摘・・・

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2012年03月23日(金)

注目の記事 [医薬品等] パブコメ踏まえ、新治験活性化計画の5年後見たアクションプラン

臨床研究・治験活性化に関する検討会(第7回 3/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は3月23日に、臨床研究・治験活性化に関する検討会を開催した。この日も、引続き臨床研究・治験活性化5か年計画2012について議論を行った。
 5か年計画については、前回(2月29日)会合で案がまとまり、パブリックコメントに付されていた。この日の会合では、厚労省当局からパブリック・コメントの結果(p29~p33参照)、およびパブコメを踏まえた対応案が報告されている。
 それによると、『意見を受けて計画案を・・・

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2012年03月21日(水)

注目の記事 [がん対策] 2009年の院内がん登録状況、男は胃がん、女は乳がんが最多

がん診療連携拠点病院 院内がん登録 2009年全国集計報告書(3/21)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター がん対策情報センター   カテゴリ: 医療提供体制
 国立がん研究センターは3月21日に、がん診療連携拠点病院における院内がん登録について、2009年の全国集計報告書を発表した。
 院内がん登録は、病院内においてがんの種別、進行度、治療をデータベース化するもの。がん治療の標準化を進め、我が国におけるがん医療の均てん化を進める狙いがある。
 がん診療連携拠点病院には、この院内がん登録の実施や、登録内容の報告が義務付けられており(平成20年3月1日付の厚生労働省通・・・

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2012年02月10日(金)

[診療報酬] 探索的研究目的の場合は、レセプト基本データセット提供で対応

レセプト情報等の提供に関する有識者会議(第8回 2/10)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 総務課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は2月10日に、レセプト情報等の提供に関する有識者会議を開催した。この日は、第1回申出審査の状況や今後のスケジュールなどについて議論を行った。
 厚労省が構築するレセプト情報・特定健診情報等データベースのデータは、医療費適正化計画の作成等に役立てるための調査分析に使用されているが、他の目的でデータの利用申請があった際にも、厚生労働大臣が利用の公益性等があると認めた場合には、データを提供する・・・

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2012年02月03日(金)

[がん医療] がん医療の専門家養成する文科省プロジェクトに104大学が申請

「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」の申請状況(2/3)《文科省》
発信元:文部科学省 高等教育局 医学教育課   カテゴリ: 医療提供体制
 文部科学省は2月3日に、「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」の申請状況を発表した。
 がんは我が国の死因第1位疾患であり、予防、治療、緩和ケア、データベース整備など、さまざまな角度から対策がとられている。そうした中、文科省は、平成24年度予算の枠組みの中で、がん医療(手術、放射線療法、化学療法)に携わる「がん専門医療人」養成を行う大学の取り組み支援を行う。
 そこで、全国の大学に対して養成プロ・・・

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2012年02月01日(水)

注目の記事 [がん対策] 早期緩和ケア推進のため、3年以内に緩和ケア研修体制見直しを

がん対策推進協議会(第31回 2/1)《厚労省》
発信元:厚生労働省 健康局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省が2月1日に開催した、がん対策推進協議会で配付された資料。この日は、がん対策推進基本計画(素案)が提示され、それに基づいた議論を行った。
 素案は、(1)基本方針(2)重点的に取組むべき課題(3)全体目標(4)分野別施策と個別目標(5)がん対策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項―の5部構成(p4~p40参照)
 (3)の全体目標では、今後5年間で、より一層がん対策を充実させ、「がんによる死・・・

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2011年12月15日(木)

[特定健診] 被扶養者の健診受診率向上めざし、市町村と健康保険者の連携を

保険者による健診・保健指導等に関する検討会(第6回 12/15)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 総務課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省が12月15日に開催した、保険者による健診・保健指導等に関する検討会で配付された資料。この日は、(1)被扶養者の受診率向上(2)特定健診・保健指導の効果の検証―などについて議論を行った。
 (1)の被扶養者の特定健診受診率は、被保険者に比べて著しく低い。協会けんぽでは被保険者38.7%に対し、被扶養者12.2%、健保組合では被保険者82.1%に対し、被扶養者36.5%、国家公務員共済組合にいたっては被保険者84.・・・

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2011年11月10日(木)

[診療報酬] 事前審査の論点踏まえ、今後は審査基準の妥当性を議論

レセプト情報等の提供に関する有識者会議(第7回 11/10)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省が11月10日に開催した、レセプト情報等の提供に関する有識者会議で配付された資料。この日は、申出書審査の基本方針等について議論した。
 レセプト情報情報・特定健診情報等データベースのデータは、医療費適正化計画の作成等に役立てるための調査分析に使用されていたが、これ以外の用途でデータの利用申請があった場合に、利用の公益性等について検討する必要がある。厚労省は、データ提供希望者に対し、事前にデ・・・

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