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2021年10月05日(火)
[医療改革] 医師などの所得向上へ公定価格見直しを丁寧に検討 後藤厚労相
- 後藤茂之厚生労働相は5日の就任記者会見で、医療や介護などの分野で働く人の所得の向上に向け、どのような仕組みで公定価格を見直すのかを丁寧に検討していくと述べた。また、2022年4月に控える次期診療報酬改定では、感染症対策や不妊治療などの課題も検討項目になるとの考えも示した。 公定価格については、岸田文雄首相が4日の記者会見で、医師や看護師、介護士などの所得を向上させるため、その在り方を抜本的に見直す方針・・・
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2021年07月21日(水)
[診療報酬] 不妊治療、国の助成金は21年度で終了し保険適用に 厚労省方針
- 厚生労働省は21日、関係学会のガイドラインに基づいて人工授精や体外受精など不妊治療の保険適用の範囲などについて検討する方針を中央社会保険医療協議会の総会に示した(p145参照)。2022年度からの保険適用の拡大を目指す(p135参照)。これに伴い、不妊治療費の一部を助成する現行の「特定治療支援事業」を21年度で終了する方針。 不妊治療の保険適用の拡大は、菅政権が掲げる目標で、中医協・総会はこの日、それに・・・
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2021年07月07日(水)
[診療報酬] 22年度診療報酬改定へ9月を目途に「意見の整理」 中医協・総会
- 厚生労働省は7日の中央社会保険医療協議会・総会で、2022年度の診療報酬改定に向けた論点に関する「意見の整理」を、9月を目途にまとめる考えを示した(p2参照)。とりまとめまでを「第1ラウンド」とし、秋以降の「第2ラウンド」で具体的な検討を行う方針。 「第1ラウンド」の主なテーマは、コロナ・感染症対応や外来、入院、在宅、調剤、個別事項など。このうち、個別事項では、働き方改革の推進や不妊治療の保険適用、医・・・
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2021年04月14日(水)
[医療改革] 不妊治療の保険適用拡大、関係学会の指針も踏まえ検討 中医協
- 不妊治療の体外受精には平均で約50万円、顕微鏡下精巣内精子採取術(micro-TESE)では約30万円が掛かるとの実態調査の結果を厚生労働省が14日、中央社会保険医療協議会・総会に報告した(p8参照)。中医協では、調査内容や夏ごろに完成する関係学会のガイドラインを基に、不妊治療の保険適用の拡大に向けた議論を本格化させる。委員からは、現在の保険適用外の治療方法を全て適用の範囲内にするのは現実的に難しいとの意見・・・
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2021年01月19日(火)
[医療改革] 不妊治療、情報提供や相談体制などが課題 厚労省がヒアリング
- 厚生労働省は19日、適切な不妊治療につなげるための当事者ヒアリングを行った。参加者からは、治療に関する情報の提供や心理面も含めたサポート、相談体制の整備などを求める声が上がった。同省では、こうした意見を踏まえ、当事者に対する総合的な支援を行う方針。 ヒアリングは、不妊治療を受けたり、特別養子縁組制度を活用したりした際に感じたことなどを聞くのが目的で、1回目のこの日は当事者4人が参加した。◆客観的な判・・・
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2021年01月13日(水)
[医療改革] 体外受精の8割、凍結胚移植の費用は21万-98万円 厚労省
- 厚生労働省は、不妊治療としての体外受精の約80%を占める凍結胚移植の費用が、最小値21万円で最大値98万円、中央値は43万-58万円であることを明らかにした。また、新鮮胚移植の費用は、最小値16万円で最大値89万円、中央値は37万-51万円となっている(p59参照)。3月末に公表する予定の実態調査結果の速報値として、13日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した。 実態調査は、2020年10月30日から11月19日まで、日本産・・・
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2021年01月13日(水)
[診療報酬] 不妊治療の保険適用で議論 中医協・総会
- 厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・総会に、不妊治療の保険適用について、政府の方針を受けて社会保障審議会・医療保険部会がまとめた「議論の整理」を報告した。議論では、政府の工程表に記載されている保険外併用療養についての厚労省の考え方が問われ、厚労省は、保険適用となるものと外れるものが考えられ、外れるものは保険外併用療養を含めて議論すると答えた(p51参照)。 不妊治療の保険適用は、菅内閣の・・・
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2020年12月14日(月)
[医療改革] 75歳以上の医療費2割負担、22年度後半から施行 政府方針
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- 全世代型社会保障検討会議(第12回 12/14)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 医療制度改革
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2020年12月02日(水)
[医療改革] 医療費の財源構造など定期的に公表を 厚労省が議論の整理案
- 厚生労働省は2日、社会保障の給付と負担の見直しなどに関する議論の整理案を社会保障審議会・医療保険部会に示した。今後は医療費の財源構造や生涯にかかる医療費の分析内容を定期的に公表すべきだと明記(p56参照)。一方、後期高齢者(75歳以上)の医療費窓口負担割合の在り方や、不妊治療の保険適用、紹介状を持たずに大病院を受診した患者から窓口負担とは別に徴収する定額負担額の拡大に関しては「調整中」として記載し・・・
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2020年10月26日(月)
[医療改革] 後期高齢者医療費の自己負担割合の見直し推進 首相が所信表明
- 菅義偉首相は26日に召集された臨時国会で、首相就任後初めての所信表明演説を行った。医療関連では、後期高齢者(75歳以上)医療費の自己負担割合の見直しを進めると明言。情報通信機器などを用いたオンライン診療の恒久化の推進や、不妊治療への保険適用の早期の実現も方針に掲げた。 首相は、団塊世代の人が後期高齢者入りする2022年に向け「これまでの方針に基づいて、(後期)高齢者医療(費)の見直しを進める」と表明。こ・・・
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2020年10月15日(木)
[医療改革] 不妊治療への保険適用で年末に工程を策定 政府
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- 全世代型社会保障検討会議(第10回 10/15)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 医療制度改革 医療保険
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2020年10月14日(水)
[医療改革] 不妊治療の保険適用範囲、実態調査を踏まえて決定へ 厚労省
- 厚生労働省は14日、不妊治療の保険適用の対象範囲について、2020年度の実態調査の結果を踏まえ、有効性や安全性を考慮しながら決定する方針を社会保障審議会・医療保険部会に示した。近く医療機関への調査を開始する。 部会の終了後、同省保険局の岡田就将・医療技術評価推進室長は、記者団に対し「不妊治療のどの範囲が保険適用になるのかは、調査で実態を明らかにし、有効性・安全性の確認のプロセスを経てから決めることにな・・・
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2020年10月08日(木)
[医療改革] 後期高齢者2割負担、施行時期の設定提言 財政審分科会で財務省
- 財務省は8日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、現在は1割とされている後期高齢者(75歳以上)の医療費の自己負担割合を可能な限り広範囲で2割にするとともに、遅くとも2022年度初めまでにそれを実施できるよう施行時期を定めるべきだと提言した(p17参照)。また、患者が紹介状なしで大病院を受診する場合の定額負担の対象病院の拡大や、徴収額の引き上げも主張した(p20参照)。同分科会では、11月ごろにまとめる2・・・
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2020年10月06日(火)
[医療改革] オンライン診療の恒久化など提言 経済財政諮問会議の民間議員
- 政府が6日に開いた経済財政諮問会議で、民間議員は、新型コロナウイルスの感染拡大時に限って特例的に認められている初診からのオンライン診療の恒久化や拡充などを今後の検討課題にすべきだと主張した。体外受精などの不妊治療を保険適用にすることも併せて提言した(p10参照)。 民間議員は、コロナ禍による影響を受けた経済を回復させ、持続的な成長を実現させることが喫緊の課題だとし、デジタル化や規制改革に大胆に取・・・
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2020年09月16日(水)
[医療改革] 不妊治療への保険適用を実現 菅内閣の基本方針
- 菅内閣は16日の発足後初めての閣議で、安倍前政権の取り組みを継承してさらに前進させていくとした上で、規制改革を進める内閣をつくるとする基本方針を決定した。その中で、誰もが安心できる社会保障制度を構築するための施策として「不妊治療への保険適用」の実現などを掲げている。 基本方針には、喫緊の課題とされている少子化に対処し、誰もが安心できる社会保障制度を構築するため改革に取り組むことを明記。その1つが、・・・
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2020年06月09日(火)
[医療提供体制] 不妊治療助成の所得要件を見直し コロナ時限措置で厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う令和2年度における「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の所得要件の取扱いについて(6/9付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 子ども家庭局 母子保健課長 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2018年03月16日(金)
[不妊治療] 仕事と不妊治療、「両立できず退職」は16% 厚労省
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- 不妊治療と仕事の両立に関して厚生労働省として初めての調査を実施しました~「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査事業」の調査結果報告書を公表します~(3/16)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 雇用環境・均等局 雇用機会均等課 カテゴリ: 医療提供体制
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2018年01月19日(金)
[不妊治療] 相談センターの周知や支援力の向上が課題 厚労省
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- 「不妊のこと、1人で悩まないで-不妊専門相談センターの相談対応を中心とした取組に関する調査-」(報告書)を公表します(1/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 政策評価官室 アフターサービス推進室 カテゴリ: 医療提供体制
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2017年12月22日(金)
[予算] 2018年度予算、一般会計は総額31兆1,262億円 厚労省
- 厚生労働省は12月22日、2018年度当初予算案を公表した。一般会計は総額31兆1,262億円で、2017年度当初予算に比べ、4,389億円(1.4%)増加。このうち厚労省所管の社会保障関係費は30兆7,073億円(4,590億円・1.5%増)となった(p2参照)。 社会保障関係費の内訳は、年金11兆6,260億円(2,011億円・1.8%増)、医療11兆8,079億円(394億円・0.3%増)、介護3兆1,153億円(1,023億円・3.4%増)など(p3参照)。重点事項・・・
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2017年06月13日(火)
[医療費助成] 男性不妊治療など医療保険適用化を要望 九都県市首脳会議
- 九都県市首脳会議(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)はこのほど、塩崎恭久厚生大臣に対し、不妊治療の医療保険適用化を求める要望書を提出した(p1~p3参照)。晩婚化・晩産化が進む社会状況に鑑み、不妊治療の経済的負担のさらなる軽減や男性不妊治療の助成拡充を行う必要があるとして、以下の措置を要望している(p2~p3参照)。 (1)医療保険が適用されず高額な医療・・・
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2016年03月23日(水)
[不妊治療] 新たに男性不妊治療も助成の対象へ 東京都
- 東京都は3月23日、「特定不妊治療に係る医療費助成制度」について、助成対象を拡充すると公表し、拡充内容や留意点について呼びかけた(p1~p3参照)。 具体的な拡充内容は、次のとおり(p1~p3参照)。●精子が採取できなかったため特定不妊治療を終了した場合も、新たに助成の対象とする(p1参照)(p2参照)●「精巣内精子生検採取法(TESE)」、「精巣上体内精子吸引採取法(MESA)」、「経皮的精巣上体内精子吸・・・
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2015年12月16日(水)
[税制] 社会保障のため消費税引き上げを2017年確実実施 与党税制大綱1
- 自民、公明の両党は12月16日、「2016年度与党税制大綱」を決定した。24日に閣議決定する見通しで、年明け2016年1月4日開会の通常国会で審議され4月から施行される。 医療・介護関連の主な改正内容は同日、厚生労働省が公表した2016年度「税制改正大綱の概要」に示されたとおり(既に12月17日にお伝えしています)。 与党税制改正大綱では、「新・3本の矢」の一矢である「安心につながる社会保障」を実現するため、社会保障と税・・・
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2015年12月16日(水)
[税制] 認定取り消し社会医療法人の一括課税見直し 与党税制大綱2
- 12月16日に決定した「2016年度与党税制大綱」では、このほか、(2)社会医療法人の認定取り消しに係る一括課税の見直し、(3)贈与税の非課税措置対象の不妊治療に要する薬局費用、(4)社会保険診療報酬の非課税措置・医療法人の社会保険診療報酬以外部分の軽減措置の存続―などの改正・見直しが示された。 (2)に関しては、地域医療確保のため、2015年成立の改正医療法で天災や人口減少などの責めに帰すことができない事由で・・・
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2015年11月12日(木)
[社会保障] 1億総活躍社会の実現に向けた国民の意見を公表 厚労省
- 厚生労働省は11月12日、「1億総活躍社会の実現に向けた国民の皆さまからのご意見募集結果」を公表した。この募集は、厚労省 1億総活躍社会実現本部が、「1億総活躍社会」の実現に向けた施策づくりのため、10月21日から11月6日まで、厚労省ホームページを通じて、(1)全産業の生産性革命(第1の矢:希望を生み出す強い経済)、(2)希望出生率1.8(第2の矢:夢をつむぐ子育て支援)、(3)介護離職ゼロや生涯現役社会(第3の矢:・・・
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2015年11月10日(火)
[不妊治療] 特定不妊治療の医療費助成制度を改正 東京都
- 東京都は11月10日、「特定不妊治療に係る医療費助成制度の改正」について発表した。医療保険が適用されない特定不妊治療の医療費助成制度が、国の制度改正に伴い、2016年4月1日から本格施行となる(p1参照)。 具体的な変更点は、次のとおり(p1~p2参照)。●妻の年齢が39歳(治療開始日時点)までに通算1回目の助成認定を受けた場合は、通算6回まで●妻の年齢が40歳~42歳(治療開始日時点)までに通算1回目の助成認定を・・・
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