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2010年01月21日(木)
[規制改革] 株式会社の病院経営、全国展開は見送り 構造改革特区
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- 構造改革特別区域推進本部 評価・調査委員会 医療・福祉・労働部会(第29回 1/19)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
資料には、医療・福祉・労働部会が所管する、平成21年度の評価対象となる規制の特例措置一覧が示されている。(1)病院等開設会社による病院等開設事業(2)公立保育所における給食の外部搬入方式の容認事業(3)特別養護老人ホーム等2階建て準耐火建築物設置事業・・・
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2010年01月21日(木)
[診療報酬] 診療所の再診料引下げは、地域医療に大きな打撃 日医
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日本医師会は1月21日の定例記者会見で、「平成22年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点での骨子)」等に対する見解を公表した。
日医は、骨子のうち、(1)救急医療(2)一般病棟入院基本料(3)有床診療所(4)医療・介護職種の連携(5)再診料、外来管理加算等(6)療養病棟入院基本料(7)検査、処置及び手術等―について、分析及び見解を示している。
このうち再診料、外来管理加算等については、「病院の再診・・・
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2010年01月18日(月)
[22年度予算] 病院関係の政府予算案、内示状況を取りまとめ 全自病協
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- 平成22年度 病院関係政府予算(案)概要(厚生労働省・総務省)(1/18)《全自病協》
- 発信元:全国自治体病院協議会 カテゴリ: 予算・人事等
厚生労働省所管としては、(1)へき地保健医療対策費(2)救急医療対策費(3)医療施設等の整備の助成費(4)臨床研修費補助金(医師)(5)周産期医療対策費(・・・
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2010年01月18日(月)
[介護] 介護雇用プログラム事業の受託事業者、募集開始 東京都
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東京都は1月18日に、「東京都介護雇用プログラム事業」の受託事業者の募集について発表した。これは、緊急雇用創出事業として実施するもので、離職者等に対して介護現場での就業機会を創出し、雇用拡大と、介護資格の取得を促進することで、介護分野の人材確保及び育成を図ることを目的としている(p1参照)。
資料では、(1)東京都介護雇用プログラム事業の概要(案)(p2参照)(2)対象となる介護サービス事業の一・・・
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2010年01月18日(月)
[介護保険] 保険給付費の総額5800億円を超える
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厚労省は1月18日に、介護保険事業状況報告の概要(平成21年9月暫定版)を公表した。
資料によると、平成21年9月末現在、第1号被保険者数は2865万人で、このうち要介護(要支援)認定者は477万4000人となっている。また、居宅(介護予防)サービス受給者は286万1000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は23万9000人、施設サービス受給者は83万2000人となっている。
さらに、保険給付決定状況では、特定入所者介護サービ・・・
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2010年01月15日(金)
[介護保険] 要介護認定見直し検証、結果を取りまとめ 介護保険最新情報
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厚生労働省は1月15日に、介護保険最新情報Vol.127を公表した。今回は、要介護認定の見直しに係る検証・検討会における検討結果に関する事務連絡を掲載している。資料では、平成21年10月からの要介護認定方法の見直しに係る検証について取りまとめている(p3参照)。また参考として、「第4回要介護認定の見直しに係る検証・検討会」において使用した資料が付されている(p4~p45参照)。
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2010年01月15日(金)
[療養病床] 医療療養病床有する施設の85%が現状維持希望
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厚生労働省は1月15日に、療養病床の転換意向調査および、療養病床から転換した老人保健施設等の実態調査の結果について公表した。
療養病床の転換意向調査は、平成21年10月に、日本慢性期医療協会の会員829施設を対象に実施されたもの。回収率は35.2%(292施設)。医療療養病床を有する施設の84.9%が現状維持を望むと回答しており、転換意向について「わからない又は検討中」と答えた施設は15.1%であった。また介護療養病床・・・
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2010年01月15日(金)
[介護保険] 介護職員処遇改善交付金申請率は12月末時点で約80%に
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厚生労働省は1月15日に、介護職員処遇改善交付金及び福祉・介護人材の処遇改善事業助成金の申請率について直近の都道府県別申請率をとりまとめた。平成21年12月末時点の申請率は、全国平均で介護が約80%、障害が約60%であった(p1参照)。
資料には、都道府県別の申請状況の表と、申請率のグラフが付されている。これによると申請率が最も高いのは、介護職員処遇改善交付金では山形県で90%(p2~p3参照)、福祉・介護・・・
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2010年01月15日(金)
[介護保険] 要介護認定の再改定で、過去3年と同様の分布に 厚労省
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厚生労働省が1月15日に開催した、要介護認定の見直しに係る検証・検討会で配付された資料。この日は、平成21年10月以降の要介護認定の状況について議論された。
平成21年4月に要介護認定基準が見直されたが、「それまでより軽く判定される」との指摘をうけ、同年10月に再改定が行われた。認定基準再改定後の平成21年10~11月の一次判定結果をみると、非該当や要介護1の割合が減少し(それぞれ7.3%から4.0%、18.3%から16.8%・・・
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2010年01月15日(金)
[介護保険] 特別養護老人ホーム入所申込者数、1位は東京約4万人
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厚生労働省は1月15日に、特別養護老人ホームの入所申込者の状況について公表した。これは、平成21年12月22日に発表した、特養ホーム入所申込者の状況を都道府県別にまとめたもの。
資料によると、入所申込者数の多い都道府県は、(1)東京都4万3746人(2)兵庫県2万5100人(3)神奈川県2万2865人―という具合。逆に少ないのは、(1)佐賀県1317人(2)徳島県1462人(3)富山県1489人―である(p2参照)。また、各府県集計方・・・
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2010年01月15日(金)
[経営] 医療貸付、福祉貸付ともに金利0.1%の引上げ 福祉医療機構
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- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付)貸付利率表(1/15)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療貸付利率表(固定金利)によると、病院、診療所とも新築資金・増改築資金(甲種)は年1.5%から1.6%へ、増改築資金(乙種)は年2.0%から 2.1%へ、それぞれ0.1ポイントずつ引上げられた。また、介護老人保健施設、助産所等についても0.1%ずつ引上げられている(p1参照)。
福祉貸付利率表(固定金利)でも同じく、社会福祉事業・・・
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2010年01月14日(木)
[雇用保険] 雇用保険法改正、3500億円の追加措置で安定運営
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厚生労働省が1月14日に開催した、厚生労働省政策会議で配付された資料。この日は、雇用保険法の一部を改正する法律案など、通常国会提出予定の法案が示された。
厚労省管轄の法案で通常国会に提出予定なのは、(1)雇用保険法の一部を改正する法律案(2)介護保険法施行法の一部を改正する法律案(3)医療保険制度の安定的な運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案(仮称)(4)予防接種法の一部を改正する法・・・
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2010年01月13日(水)
[診療報酬] 平成22年度改定に係る議論を整理、具体的な内容が明らかに
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厚生労働省が1月13日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、平成22年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)が示された。
これは、昨年9月から15回にわたる基本小委で行われた議論を踏まえたもので、項目立ては、社会保障審議会の医療保険部会・医療部会(平成21年12月8日)においてとりまとめられた「平成22年度診療報酬改定の基本方針」に則したもの。重点課題1としては「救急、産科、小児、外科等の・・・
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2010年01月12日(火)
[高齢者医療] 新制度には、国民や専門家の意見を聞く体制を 長妻厚労相
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長妻厚生労働大臣が1月12日に行った、閣議後記者会見の概要。この日は、高齢者医療制度改革会議が行われたことなどから、医療・介護についてコメントしている。
病院で亡くなる方の割合について、日本とヨーロッパ諸国との違いを話した上で、「病院一辺倒ではない多様なあり方を模索する必要がある。在宅医療や在宅介護体制、あるいは介護の施設等の拡充などにさらに取り組まなければならない」と述べた(p2参照)。
ま・・・
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2010年01月12日(火)
[規制改革] 行政刷新会議の下に、医療・介護分野など4つの分科会を設置
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内閣府が1月12日に開催した、行政刷新会議で配付された資料。この日は、事業仕分けの評価結果等の平成22年度予算案への反映状況(p3~p20参照)について議論された。
財務省主計局は、平成21年11月に行われた事業仕分けの結果、予算編成で約1兆円の削減が実現したことを報告。公益法人・独立行政法人等の基金の国庫返納などによる歳入確保額は1兆269億円などとした上で、計3兆3082億円の予算見直しを実現し、その成果を22年・・・
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2010年01月12日(火)
[高齢者医療] 国保のあり方や公費投入の必要性を訴える意見多数
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厚生労働省が1月12日に開催した、高齢者医療制度改革会議で配付された資料。この日は、新たな高齢者医療制度のあり方をめぐる総括的な議論が行われた。
冒頭に挨拶した長妻厚労相は、「高齢者が希望をもって過ごせるように議論を重ね、形にしてほしい」と要望。また足立政務官は、「平成24年度の診療報酬と介護報酬の同時改定を睨み、全体の見直しにつながるような検討を行って、案をつくってほしい」と挨拶した。
この日、・・・
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2010年01月08日(金)
[医療サービス] 医療・介護の雇用、企業のコミットに期待 長妻厚労相
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長妻厚生労働大臣が1月8日に行った、閣議後記者会見の概要。
新成長戦略(基本方針)に、医療・介護・健康関連産業のアジア等海外市場への展開促進(医療サービスを観光と連携させる、いわゆるメディカルツーリズム)が掲げられている。長妻厚労相は、これについて、「メディカルツーリズムの前に、例えば、お医者さんと看護師さんの役割分担との議論、あるいは成長のコアとなる企業にどう介護や医療の分野でコミットしていた・・・
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2009年12月30日(水)
[医療サービス] 2020年までに新規雇用280万人を目指す戦略かためる
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政府は平成21年12月30日に、「新成長戦略(基本方針)~輝きのある日本へ」を閣議決定した。
「成長戦略により新たな需要・雇用をつくる」道を歩むことを掲げ(p7~p9参照)、(1)グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略(2)ライフ・イノベーションによる健康大国戦略(3)アジア経済戦略(4)観光立国・地域活性化戦略(5)科学・技術立国戦略(6)雇用・人材戦略―の6つの戦略と目標を定めている・・・
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2009年12月25日(金)
[22年度予算] 介護労働者の確保・定着に149億円 職業安定局
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厚生労働省がこのほど発表した、職業安定局所管の平成22年度予算案の概要。
雇用創出として6498億円が計上されており、中でも介護労働者等の確保・定着等を図るために介護労働者の雇用管理改善等に取組む事業主等への支援として149億円が盛り込まれている(p5参照)。
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2009年12月25日(金)
[22年度予算] 「介護保険制度の円滑な運営」に2兆1521億円計上 老健局
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厚生労働省が平成21年12月25日に発表した、平成22年度老人保健福祉関係予算案の概要。
平成22年度予算は、前年度比988億円増の2兆1966億円で、うち97%を「介護保険制度の円滑な運営」のための予算として計上している。主な内容を見てみると、(1)介護給付に対する国の負担等に2兆763億円(2)地域支援事業の着実な実施に738億円(3)低所得者への配慮に19億円―となっている。
また、地域における介護基盤の整備には283億円・・・
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2009年12月25日(金)
[介護保険] 全国平均で76%の事業所が介護職員処遇改善交付金を申請
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厚生労働省は平成21年12月25日に、介護職員処遇改善交付金及び福祉・介護人材の処遇改善事業助成金について、直近の都道府県別の申請率をとりまとめて公表した。
それによると、これまでに申請を行った事業所の割合は、全国平均で介護職員処遇改善交付金が約76%(平成21年12月15日現在)、福祉・介護人材の処遇改善事業助成金が約64%(平成21年11月30日現在)である。
資料には、都道府県別の申請状況の表と、申請率のグラ・・・
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2009年12月25日(金)
[介護保険] 介護サービスの設備基準等を条例に委任する地方分権推進計画
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厚生労働省は平成21年12月25日に、介護保険最新情報Vol.126を公表した。今回は、地方分権改革推進計画が平成21年12月15日閣議決定されたことを広報する事務連絡を掲載している。
推進計画においては、地域主権が鳩山内閣の「一丁目一番地」に位置づけられるほどの重要課題であることを強調し、地方分権を推進する計画を政策全般にわたって具体的に定めている。
介護保険法については、居宅サービスと施設サービスの設備・運・・・
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2009年12月25日(金)
[介護] 生活援助の要否は、同居家族の有無のみで判断してはならない
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厚生労働省は平成21年12月25日に、介護保険最新情報Vol.125を公表した。今回は、同居家族等がいる場合における訪問介護サービス等の生活援助の取扱いに関する通知を掲載している。
生活援助サービス提供の要否は、同居家族等の有無のみでなく、総合的に判断することを周知するよう求めている(p2~p7参照)。
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2009年12月25日(金)
[介護保険] 生活援助サービスの判断を同居家族の有無だけで行わないように
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厚生労働省は12月25日に、同居家族等がいる場合における訪問介護サービス等の生活援助の取扱いに関する通知を出した。
通知では、ケアプラン作成にあたり、家事等の生活援助サービスを組み込むか否かについて、同居家族がいるかいないかだけで判断している嫌いがあるとして、「個々の利用者の状況に応じて具体的に判断されるべき」ことを周知徹底するよう求めている(p1~p3参照)。
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2009年12月25日(金)
[22年度予算] 社会保障費は前年度比9.8%増の27兆円
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財務省は12月25日に、平成22年度予算のポイントについて発表した。歳出合計は92兆2992億円で、前年度比3兆7512億円の増加(p2参照)。
社会保障費は、前年度比2兆4342億円(9.8%)増の27兆2686億円となっている(p3参照)。分野別にみると、医療が9兆4594億円(前年度比4.8%増)、介護が2兆803億円(同5.6%増)、年金が10兆3207億円(同2.7%増)、福祉が5兆4081億円(同42.7%増)である(p22参照)。福祉分野・・・
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