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2009年01月22日(木)
平成21年度介護報酬改定についてパブリックコメントの募集を開始
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厚生労働省は1月22日付けで、平成21年度介護報酬改定に伴う関係省令の一部改正等について、意見募集を開始した。これは、平成20年12月26日に社会保障審議会に厚生労働大臣が改定内容に係る諮問をし、同日、原案通り了承するといった答申を受けた内容について、国民の意見を募集するもの。
改正内容としては、同日に開催された介護給付費分科会で「平成21年度介護報酬改定の概要」として提示されていた内容が掲載されている・・・
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2009年01月21日(水)
全国平均での介護保険料基準額は、第3期と概ね同水準に 厚労省見通し
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厚生労働省が1月20日・21日の2日間にわたって開催した、「全国厚生労働関係部局長会議」の厚生分科会で配布された資料のうち、老健局が提出した資料。
老健局からは、(1)介護報酬改定(2)第4期計画期間の介護保険料(3)認知症対策の推進(4)介護関連施設の整備(5)介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律の施行―についてまとめた資料が提示されている(p3~p11参照)。
第4期計画期間の介護保険料については・・・
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2009年01月21日(水)
国保連合会の審査・支払の事務委託先改正案 厚労省意見募集
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厚生労働省は1月21日に、「介護保険法施行規則の一部を改正する省令案」について意見募集を開始した。
従来の施行規則では、国民健康保険団体連合会(国保連合会)が審査及び支払に関する事務の一部を委託する場合について、当該事務の委託先を「厚生労働大臣が指定する法人」としていた。今回の改正は、この規定を、「当該事務を適正かつ確実に実施するために必要な電子計算機であって当該国保連合会の備えるものと同等以上の・・・
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2009年01月19日(月)
1月19日から、医療貸付、福祉貸付ともに貸付利率を0.2%引き下げ
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- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付・福祉貸付)貸付利率表(1/19)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療貸付利率表(固定金利)によると、病院、診療所とも新築・増改築資金(甲種)は年1.7%から1.5%へ、増改築資金(乙種)・長期運転資金は年2.2%から2.0%へ、それぞれ引き下げられた。また介護老人保健施設、指定訪問看護事業、助産所等についても0.2%ずつ引き下げられている(p1参照)。
一方、福祉貸付利率表(固定金利)に・・・
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2009年01月17日(土)
1日平均患者数は病院総数では増加傾向、介護療養病床は9万人を割る
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厚生労働省は1月17日、平成20年7月分の病院報告(概数)を公表した。一般病床を含む病院の1日平均入院患者総数は、前月3372人増の131万6390人、介護療養病床の1日平均入院患者数は、384人減の8万9962人であった。また外来患者数は、前月比3万6989人増の148万3452人となっている。
さらに、病院総数の月末病床利用率は1.6ポイント増の82.0%、一般病床は2.4ポイント増の76.3%となっている。一方、平均在院日数は、病院全体では前・・・
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2009年01月16日(金)
国保保険料の収納率は全国平均90%超、3年連続で上昇 厚労省
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厚生労働省が発表した「平成19年度国民健康保険(市町村)の財政状況について」の速報。平成19年度の一般被保険者分、退職被保険者分等、介護保険分を合わせた収支状況は、収支合計が13兆1164億円、支出合計は13兆726億円で、収支差引額は439億円であった。ただし、収入支出から基金繰入金、繰越金、基金積立金などを除いた精算後単年度収支差引額は1231億円の赤字となっている(p1参照)。
一方、保険料(税)の収納状況・・・
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2009年01月16日(金)
10カ所の障害者関係施設の施設整備の内示額示す 厚労省
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厚生労働省が1月16日に公表した「平成20年度社会福祉施設等施設整備の内示」。平成20年度に厚労省が行う障害者関係施設への整備補助は、10施設に対し、総額2億2685万4000円になることが明らかになった。
今回は、共同生活介護・共同生活援助に対する補助が最も多く、6施設に対して1473万7000円を計上している(p1参照)。
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2009年01月16日(金)
厚労省内に、医療・介護・サービス分野等における雇用拡大PTを設置
- 厚生労働省は1月16日に、厚生労働省内に、「医療・介護・サービス分野等における雇用拡大プロジェクトチーム」を設置することを明らかにした。このプロジェクトチームは、厳しい雇用状況の中で、医療、介護等の国民の生活を支える分野では、その機能強化と質・量両面にわたる人材の確保が求められ、その雇用吸収力が注目されていることから、実際の雇用に結びつけるための具体的方策とその財源等について検討するために設置され・・・
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2009年01月16日(金)
病院等開設会社による病院等開設事業などについて、評価結果報告を公表
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- 構造改革特別区域推進本部 評価・調査委員会 医療・福祉・労働部会(第15回 1/16)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療提供体制
「病院等開設会社による病院等開設事業」では、神奈・・・
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2009年01月15日(木)
平成21年度介護報酬改定で居宅療養管理指導の新設などを評価 日看協
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日本看護協会は1月15日に、平成21年度介護報酬改定案についての見解を示した(p1参照)。日看協は、居宅療養管理指導の新設、訪問介護のターミナルケア加算の引上げ、特別養護老人ホームの重度化対応の評価の見直しなど、看護関連の主な改定項目と単位を示している(p2参照)。
また、今回の改定については(1)軽度者の在宅療養を訪問看護師が支援する、新たな仕組みの誕生は画期的(2)中重度者の在宅療養や看取りを・・・
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2009年01月14日(水)
高度~終末期で必要とされる医療について議論 東京都
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東京都が1月14日に開催した、認知症対策推進会議の医療支援部会で配布された資料。この日は、「高度~終末期で必要とされる医療」について議論された。
資料では、「これまでの議論のまとめ」(p4~p18参照)と、「高度~終末期の段階で必要とされる医療のまとめ」(p19参照)が示されている。また、医療との連携について、実際の在宅での事例をまとめた「認知症高齢者のターミナル」(p20~p27参照)も示されている。・・・
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2009年01月14日(水)
無保険者の解消、窓口負担軽減を訴える 医療団体連絡会議
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全国保険医団体連合会など6団体で構成される医療団体連絡会議は、1月14日に給付金のバラまきでなく、医療・介護分野で実効力のある経済対策を要求するとして、「景気悪化から国民の健康を守る緊急提言―無保険者を解消し、患者窓口負担を2割へ引き下げよ―」を発表した。
資料では、急速に進行する景気悪化のもとで国民の健康を守るために、(1)無保険者をなくし、窓口負担を軽減し、誰もが安心して受診し治療できるようにする・・・
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2009年01月13日(火)
フィリピン人介護福祉士等の受入れガイド、介護福祉士・就労コースを公表
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社団法人国際厚生事業団は1月13日に、フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(介護福祉士・就労コース)を公表した。
フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(介護福祉士・就労コース)は、(1)雇用パンフレット(p1~p24参照)(2)求人登録申請の手引き(p25~p76参照)(3)雇用契約締結から施設内研修・雇用管理までの手引き(p77~p152参照)―の3編から構成されている。
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2009年01月13日(火)
フィリピン人看護師等の受入れガイド、看護師コースを公表
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社団法人国際厚生事業団は1月13日に、フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(看護師コース)を公表した。
フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(看護師コース)は、(1)雇用パンフレット(p1~p23参照)(2)求人登録申請の手引き(p24~p74参照)(3)雇用契約締結から施設内研修・雇用管理までの手引き(p75~p150参照)―の3編から構成されている。
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2009年01月09日(金)
平成20年5月現在、要介護(要支援)認定者数は、第1号被保険者の約16.5%
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厚生労働省は1月9日に、介護保険事業状況報告の概要(平成20年 5月暫定版)を公表した。
資料によると、平成20年5月末現在、第1号被保険者数は2760万人となっている。要介護(要支援)認定者数(総数)は、456.7万人で、第1号被保険者に対する割合は約16.5%と報告している。
また、現物給付3月サービス分・償還給付4月支出決定分における、居宅(介護予防)サービス受給者数は266.0万人、地域密着型(介護予防)サービス受・・・
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2009年01月08日(木)
国際厚生事業団が、フィリピン人看護師・介護福祉士の受入れ機関を募集
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国際厚生事業団は1月8日に「フィリピン人看護師・介護福祉士候補者受入れ機関」について募集を開始した。
日本とフィリピン共和国との間には経済連携協定が締結されており、フィリピン人看護師・介護福祉士の受入れが決定している。今回、フィリピン共和国の送り出し機関であるPOEA(Philippines Overseas Employment Administration:フィリピン海外雇用庁)と日本における唯一の受入れ調整機関である国際厚生事業団との間で送・・・
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2009年01月07日(水)
介護報酬改定率プラス3%では不十分 日医見解
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日本医師会は1月7日に、平成21年4月の介護報酬改定についての見解を示した。
今年4月の介護報酬改定については、昨年12月の社会保障審議会介護給付費分科会で、介護報酬改定率を3%(うち在宅分1.7%、施設分1.3%)とすることが明記された。これに対して日医は、プラス改定については一定の評価をしているが、過去2回の介護報酬がマイナス改定であったことから、3%では過去のマイナス分が取り戻せない不十分な改定率であると・・・
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2008年12月26日(金)
介護福祉士等、新カリキュラムに対応した国試の在り方を提言 厚労省検討会
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厚生労働省は12月26日に、「社会福祉士及び介護福祉士国家試験のあり方に関する検討会」報告書を公表した。同検討会では、社会福祉士及び介護福祉士等の一部を改正する法律案の国家審議における附帯決議を踏まえ、社会福祉士及び介護福祉士の養成課程における新教育カリキュラムに対応するため、より資質の高い社会福祉士・介護福祉士を養成するという観点から、国家試験のあり方について見直しを検討してきた(p2参照)。
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2008年12月26日(金)
支払基金の機能を紛争解決に特化すると、サービス提供に支障を来たしかねない
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- 規制改革会議「第3次答申」に対する厚生労働省の考え方(12/26)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療制度改革
支払基金が公表したレセプトオンライン化の「業務効率化計画」については、業務の見直しを図ろうとするものである、と一定の評価をしている。その上で、支払基金に対して、一層の効率化に向けた検討・・・
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2008年12月26日(金)
介護老人保健施設入所者に対する処方せんの交付、療担基準等を一部改正
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- 介護老人保健施設入所者に対する処方せんの交付等にかかる「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」の改正について(12/26付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬
通知によると、平成20年度診療報酬改定において、介護老人保健施設の入所者である患者に対して、「インターフェロン製剤」等が算定薬剤として加えられたが、高齢者の医療の・・・
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2008年12月26日(金)
平成21年度介護報酬改定を諮問の通り了承 社会保障審議会答申
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厚生労働省は12月26日に、平成21年度介護報酬改定について、社会保障審議会から諮問の通り改正することが了承(答申)されたことを公表した。
平成21年度介護報酬改定については、介護給付費分科会で審議を行った結果、諮問の通り改正することを了承するとの結論を得たと、社会保障審議会に報告していた。
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2008年12月26日(金)
経済財政の中長期方針と10年展望(仮称)、医療・介護の雇用吸収力にも留意
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政府がこのほど開催した、経済財政諮問会議で配布された資料。この日は「経済財政の中長期方針と10年展望(仮称)」の素案が公表された。
中長期方針と10年展望は、世界的な金融危機と実物経済への波紋が進んでいることから、我が国の経済も現時点での展望は不透明な状況であるため、今後の経済財政政策を示したもので、(1)経済財政運営の現状と課題(p10~p12参照)(2)経済社会の将来展望(p13~p17参照)(3)今後10・・・
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2008年12月26日(金)
介護報酬改定、平成21年4月以降の単位が明らかに
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厚生労働省が12月26日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配布された資料。この日は、平成21年度介護報酬改定に係る諮問について説明が行われ、4月以降の単位が明らかになった。
資料としては、(1)平成21年度介護報酬改定の概要(p10~p42参照)(2)介護報酬・指定基準等の見直し案(p45~p360参照)(3)介護報酬の算定構造(案)(p372~p407参照)―などをまとめたものが提示されている。
諮問内容に・・・
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2008年12月26日(金)
介護サービス情報の公表対象、新たに15サービスを追加 厚労省意見募集
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厚生労働省は12月26日に、介護保険法施行規則の一部改正及び介護保険法施行規則第140条の41第2項の厚生労働大臣が定める基準の一部改正について、意見募集を開始した。
今回の介護保険法施行規則の一部改正要旨は、介護サービス情報の公表関係。具体的には、介護保険法に規定する介護サービス情報の報告及び公表の対象となるサービスは、現在35サービス(訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護等)であるが、新たに15サービスを追・・・
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2008年12月25日(木)
福祉・介護分野における人材確保のため、介護福祉士等の就労状況や意識を調査
- 厚生労働省は12月25日に、介護福祉士等現況把握調査の結果を公表した。この調査は、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士の3資格の登録機関である財団法人社会福祉振興・試験センターが厚労省からの補助金を受けて実施したもの(p1参照)。調査目的は、3資格の有資格者であって、福祉・介護分野で就労していない、いわゆる潜在的有資格者が多数存在することから、就労状況や就労意識等を調査・分析し、福祉・介護分野にお・・・
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