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2017年02月28日(火)
[医療費] 4~9月の医療費、前年同期比0.8%増 厚労省
- 厚生労働省は2月28日、2016年度の9月までの「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で0.8%増だった。年齢別では、75歳未満は0.2%増、75歳以上は1.7%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院1.4%増、医科入院外1.0%増、歯科2.2%増、調剤1.5%減だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人当たり医療費の伸び率は総額0.7%増、うち75歳未満は0.8%増、75歳以上・・・
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2017年02月28日(火)
[医療費] 2016年9月の医療保険医療費、75歳以上で前年比2.3%増 厚労省
- 厚生労働省は2月28日、2016年9月の「最近の医療費の動向(医療保険医療費)」を公表した。この「医療保険医療費」は、医療保険適用分の明細書のデータを集計したもの。 2016年9月の医療費総額の伸び率は前年同期比で、医療保険適用75歳未満0.1%減、75歳以上2.3%増だった(p2参照)。診療種類別では、医科入院75歳未満0.1%増、75歳以上3.6%増(p3参照)。医科入院外75歳未満0.8%増、75歳以上2.3%増(p11参照)・・・
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2017年02月28日(火)
[医療保険] 後期高齢者医療制度の単年度収支は268億円の黒字 厚労省
- 厚生労働省が2月28日に公表した「平成27年度(2015年度)後期高齢者医療制度(後期高齢者医療広域連合)の財政状況等について 速報」によると、後期高齢者医療広域連合の2015年度の単年度収支(前年度国庫支出金等清算後)は268億円の黒字であったことがわかった(p1~p3参照)。 2015年度の保険料収入は1兆691億円で、被保険者数の増加などで前年度よりも0.6%増加。保険給付費の伸びに伴って、国庫支出金、都道府県支出金、・・・
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2017年02月27日(月)
[介護] 介護保険事業計画・基本指針の検討スタート 社保審・介護保険部会
- 社会保障審議会・介護保険部会は2月27日、「第7期介護保険事業(支援)計画(2018~2020年度)」の基本指針の検討に入った。厚生労働省は、今通常国会に提出されている介護保険法等一部改正案の内容を反映させ、介護保険事業(支援)計画の基本的記載事項(必須記載事項)に自立支援や、介護・重度化予防についての具体的取り組み内容や目標を新たに盛り込むことなどを提案した。 基本指針は、市町村介護保険事業計画、都道府県・・・
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2017年02月24日(金)
[医薬品] 胃がんFOLFOX療法などの適応外使用を認める 厚労省
- 厚生労働省は2月24日付けで通知を発出し、代謝拮抗剤「フルオロウラシル」・解毒剤「レボホリナートカルシウム」・その他の腫瘍用薬「オキサリプラチン」の胃がんに対するFOLFOX療法(p5~p9参照)と、腎機能検査用試薬「インジゴカルミン注射液」の尿路損傷部位の検索または尿管口の位置確認のための静注・尿路内注入の適応外使用について(p10~p11参照)、例外的に保険適用を認めるものとして取り扱うよう関係者に対して・・・
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2017年02月24日(金)
[医薬品] 医薬品9品目の一般的名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省は2月24日付で、9品目の「医薬品の一般的名称(JAN)」を新たに定めたことを伝える通知を発出した。9品目は次の通り。 「ナコチニブメシル酸塩」(p2参照)、「セフトロザン硫酸塩」(p3参照)、「レレバクタム水和物」(p4参照)、「ペフィシチニブ臭化水素酸塩」(p5参照)、「アベマシクリブ」(p6参照)、「ビスツセルチブ」(p7参照)、「レルゴリクス」(p8参照)、「アナセトラピ・・・
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2017年02月24日(金)
[医療提供体制] 小児からの臓器提供作業班が初会合 厚労省
- 厚生科学審議会疾病対策部会・臓器移植委員会の「小児からの臓器提供に関する作業班」は2月24日、初会合を開いた。15歳未満の脳死臓器提供が可能になった2010年7月の改正臓器移植法の施行から5年以上たった現在でも、小児からの臓器提供者数は移植希望待機者数に比べて少ない状況にあり、小児からの臓器提供は遅々として進んでいない。そのため作業班では、小児における臓器提供の現状と課題の把握、解決策の検討を行う・・・
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2017年02月24日(金)
[介護保険] 2016年12月の介護サービス受給者数は414万5,100人 厚労省
- 厚生労働省は2月24日、2016年12月審査分の「介護給付費等実態調査月報」を公表した。受給者数は、介護予防サービス106万3,900人、介護サービス414万5,100人。受給者1人当たり費用額は、介護予防サービス3万5,400円、介護サービス18万5,600円だった(p1参照)。 要介護状態区分別にみた受給者数は、居宅サービス受給者数は要介護1が90万9,700人、要介護2が85万6,000人、要介護3が52万3,300人、要介護4が36万8,400人、要介護5・・・
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2017年02月24日(金)
[通知] 危険ドラッグの成分6物質、新たに指定薬物に指定 厚労省
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- 危険ドラッグの成分6物質を新たに指定薬物に指定(2/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2017年02月23日(木)
[診療報酬] 10対1入院料等の経過措置の取扱いを周知 厚労省
- 厚生労働省は2月23日付けで、2016年度診療報酬改定で、施設基準に経過措置が設けられた診療報酬点数について、今年4月1日以降も算定を続ける場合は所定の届出が必要なことなどを関係者に周知するよう、地方厚生局に事務連絡を送付した。 対象は、【一般病棟入院基本料(10対1)】や、病棟群単位での届出など23種類の診療報酬点数(p2~p3参照)。2016年度改定では、200床以上の病院が看護基準10対1の【一般病棟入院基本料】、・・・
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2017年02月23日(木)
[診療報酬] DPCにおけるオプジーボ、告示後の投与は出来高算定 疑義解釈
- 厚生労働省は2月23日、2016年度診療報酬改定に関する疑義解釈を発出した。2月1日付けでDPC(包括医療費支払制度)上の取り扱いで高額薬剤に指定されたオプジーボについて、投与日が高額薬剤として告示された2月1日以降であれば入院期間全てを医科点数表に基づき出来高で算定すると説明している(p2参照)。DPCでは、高額薬剤と指定された医薬品は告示された日から包括評価には含まずに出来高算定することとなっており、オプ・・・
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2017年02月22日(水)
[診療報酬] 後発医薬品使用進むも、品質に不安 中医協・改定検証部会
- 中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会は、「後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査」の結果をまとめ、2月22日の総会に報告した。診療所医師の7割が一般名処方を実施し、改定前はゼロだった有床診療所の【後発医薬品使用体制加算】算定施設が増加するなど一定の成果が見られるものの、医師や患者の一部は依然として後発医薬品の品質に不信感を抱いていることが浮き彫りになった(p4~p24参照)・・・
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2017年02月22日(水)
[病院] 2016年12月の病院の病床数は前月比80床減 厚労省
- 厚生労働省は2月22日、「医療施設動態調査(平成28年12月末概数)」(p1~p2参照)を公表した。病院の施設数は8,440施設(前月比3施設減)、病院の病床数は156万48床(80床減)だった(p1参照)。 一般診療所は10万1,571施設(37施設減)、一般診療所の病床数は10万2,450床(287床減)。歯科診療所は6万8,935施設(37施設減)、歯科診療所の病床数は69床(増減なし)だった。・・・
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2017年02月22日(水)
[医療改革] 類似薬の選定ルールなどで意見の応酬 中医協・薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は2月22日、新薬の薬価算定方式の1つである「類似薬効比較方式」について検討した。診療側の委員は、類似薬に高額医薬品が選ばれると新薬の薬価もその影響を受けて高額になる点を問題視し、抜本的な見直しを求めたが、製薬企業関係者の専門委員は理に適ったルールと反論。意見が分かれた。 効能・効果や薬理作用が類似した医薬品がすでに薬価基準に収載されている新薬の薬価は、「類似薬効・・・
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2017年02月22日(水)
[経営] 12月の医療・福祉業、平均給与は前年比0.1%増の50.63万円 厚労省
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- 毎月勤労統計調査 平成28年12月分統計表(2/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 雇用・賃金福祉統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2017年02月21日(火)
[介護保険] 東日本大震災被災、利用者負担免除措置の財政支援延長 厚労省
- 厚生労働省は2月21日、介護保険最新情報vol.581を公表し、「東日本大震災により被災した被保険者の利用者負担等の減免措置に対する財政支援の延長等」に関する同日付の事務連絡を掲載した(p2~p8参照)。 2017年度の予算案により、避難指示など対象被保険者の取扱いは以下の通り。●利用者負担免除措置(利用者負担額軽減支援事業)に対する財政支援 「帰還困難区域等(2017年4月1日時点で設定されている帰還困難区域、居住・・・
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2017年02月20日(月)
[介護] 4月以降、介護報酬のインセンティブ付けを検討 自立支援で厚労省
- 厚生労働省は2月20日に開かれた、政府の未来投資会議の「『医療・介護―生活者の暮らしを豊かに』会合」で、要介護度を改善させた事業者などを介護報酬上で評価する(インセンティブ付け)仕組みについて、2017年4月以降検討を進める方針を明らかにした(p36参照)。 現行でも、在宅復帰する利用者の割合が高い施設を評価する【在宅復帰・在宅療養支援機能加算】や、摂食・嚥下機能が低下した施設入所者の経口維持支援の取り・・・
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2017年02月17日(金)
[医療法人] 薬局、生活支援事業者も参加法人に 連携推進法人で通知
- 厚生労働省は2月17日付けで、今年4月2日からスタートする「地域医療連携推進法人制度」の運用ルールなどを規定した医政局長通知を、都道府県知事宛に送付した。病院や介護事業者だけでなく、薬局や生活支援事業者も参加法人になれることを明記したほか、株式会社立の病院が参加法人になる場合は、病院と株式会社本体の経理が分離されていることなどを要件に定めている。 地域医療連携推進法人(以下、連携法人)の参加法人は、・・・
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2017年02月17日(金)
[医療提供体制] 京都府立医大病院の虚偽診断書作成、事実関係踏まえ対応
- 塩崎恭久厚生労働大臣は2月17日の閣議後の会見で、京都府立大学病院の医師が、実刑判決を受けた暴力団幹部の収監逃れのために虚偽の診断書を作成した疑いを持たれている件について、同病院に警察の家宅捜索が入った2月14日に、京都府による立ち入り検査を実施したことを報告。「今後、外部専門家による委員会を設置して調査すると報告を受けている。厚労省としては、捜査の進展をまず確認し、事実関係を踏まえて必要な対応を検討・・・
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2017年02月17日(金)
[医療改革] 在宅医療・介護の新規需要予測で考え方提示 医療計画検討会1
- 厚生労働省は2月17日の「医療計画の見直し等に関する検討会」に、2018年度からスタートする第7次医療計画・第7期介護保険事業計画に盛り込む、在宅医療、介護サービスの整備目標についての考え方を示した。2025年には約30万人が病院などから在宅に移行すると推測されており、同省は、軽症の一般病床入院患者は外来医療で、医療ニーズの低い療養病床入院患者の7割程度は在宅医療や介護施設、介護保険法等一部改正案の新類型施設で・・・
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2017年02月16日(木)
[在宅医療] 在宅医療推進に向け、重点分野と役割を提案 在宅医療WG
- 厚生労働省は2月16日の「全国在宅医療会議ワーキンググループ(WG)」に、在宅医療の推進に向けて重点的に対応する分野と、対応に向けた関係者の役割についてたたき台を示した。 地域包括ケアシステムの構築が急がれるなか、国民への普及啓発の不足や在宅医療についてのエビデンス(根拠)が蓄積されていないという課題がある。このため厚労省は関係者が連携して対策を講じる「全国在宅医療会議」を設置し、2017年3月までに下部・・・
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2017年02月14日(火)
[医薬品] ホモタダラフィルなど配合の未承認「健康食品」を発見 厚労省
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- 医薬品成分を含有する健康食品の発見について(2/14、2/23)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
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2017年02月14日(火)
[医薬品] オプジーボ、キイトルーダの最適使用推進GLを通知 厚労省
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- ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤及びペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(非小細胞肺癌及び悪性黒色腫)について(2/14)、 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第一項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める者の一部を改正する件(2/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 診療報酬
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2017年02月14日(火)
[労働衛生] 2016年の労働災害死傷者数は0.9%増の11万2,087人 厚労省
- 厚生労働省は2月14日、2016年の「労働災害発生状況(2017年2月速報)」を公表した(p1~p2参照)(p3~p21参照)。1年間の労働災害による「死傷者数(死亡・休業4日以上)」は11万2,087人(前年同期比0.9%増・1,009人増)(p1参照)(p4参照)、「死亡者数」は874人(3.9%減・35人減)(p1参照)(p12参照)だった。 統計は労働災害動向調査などと並ぶ安全衛生関係統計の一環。労働災害とは、労働者が業・・・
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2017年02月14日(火)
[医薬品] 精神神経用剤ヒドロキシジン塩酸塩の添付文書改訂を指示 厚労省
- 厚生労働省は2月14日、ヒドロキシジン塩酸塩など3医薬品について、添付文書の改訂と関係者への情報提供を行うよう、日本製薬団体連合会に通知した(p1~p3参照)。 対象は、▽ヒドロキシジン塩酸塩(精神神経用剤)▽ヒドロキシジンパモ酸塩(精神神経用剤)▽ベムラフェニブ(その他の腫瘍用薬)(p2~p3参照)。 ヒドロキシジン塩酸塩、ヒドロキシジンパモ酸塩は、添付文書の「重大な副作用」に急性汎発性発疹性膿疱症の項・・・
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