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2016年03月22日(火)
[通知] フロセミドなど8医薬品の「使用上の注意」改訂 厚労省
- 厚生労働省は3月22日付で、「使用上の注意」の改訂に関する通知(p1~p9参照)を発出した。すみやかな添付文書の改訂や医薬関係者への情報提供などを求められたのは、次の8医薬品。 催眠鎮静剤・抗不安剤「フルニトラゼパム(注射剤)」(p2参照)、解熱鎮痛消炎剤「ロキソプロフェンナトリウム水和物(経口剤)」(p3参照)、精神神経用剤「パリペリドンパルミチン酸エステル」(p4参照)、精神神経用剤「リスペ・・・
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2016年03月18日(金)
[介護保険] 国家戦略特区の介護老人福祉施設に関する特例 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、介護保険最新情報vol.526(p1~p4参照)を公表し、国家戦略特別区域の指定にともなう「ユニット型指定介護老人福祉施設の共同生活室に関する特例」について伝える同日付の事務連絡(p2参照)を掲載した。 この事務連絡は、戦略特区内の同介護老人福祉施設が、「介護ロボットを導入したユニットケアを実施し、実証実験を行う」ことを区域計画に記載し、内閣総理大臣の認定を受けた場合について伝える・・・
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2016年03月18日(金)
[通知] デュロキセチン塩酸塩製剤、治療時の留意点 厚労省
- 厚生労働省は3月18日付で、「デュロキセチン塩酸塩製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 「デュロキセチン塩酸塩製剤(販売名:サインバルタカプセル 20mgおよび同カプセル30mg)」は同日付で、「慢性腰痛症に伴う疼痛」を効能・効果として承認された。しかし、自殺念慮、自殺企図、敵意、攻撃性などの重篤な副作用があらわれることなどから、「適正使用」や「医療機関における適正使用に関する周知事項」・・・
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2016年03月18日(金)
[事務連絡] 再審査を受ける新医薬品として3品目承認 厚労省
- 厚生労働省は3月18日付で、「新医薬品として承認された医薬品」に関する事務連絡を行った。医薬品医療機器等法に基づき再審査を受ける新医薬品として、「サインバルタカプセル20mg」(塩野義製薬)など3品目を承認している(p1~p2参照)。・・・
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2016年03月18日(金)
[介護保険] 2015年12月の要介護者は618.9万人で給付費7,743億円 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2015年12月の介護保険事業状況報告の概要を公表した。介護保険第1号被保険者数は3,359万人。要介護者(要支援者含む)は618.9万人で、65歳以上の要介護認定者の割合は約18.0%。居宅サービス受給者は392.9万人、地域密着型サービス受給者は41.6万人、施設サービス受給者は91.4万人。また、介護保険給付費の総額は7,743億円だった(p1参照)。・・・
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2016年03月18日(金)
[改定速報] DPC点数表の解釈通知や複数手術の関連通知を発出 厚労省
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- 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法の一部改正等に伴う実施上の留意事項について(3/18付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 28年度改定
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2016年03月18日(金)
[医師国試] 2016年医師国家試験に8,630人が合格、合格率は91.5% 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2016年の「第110回医師国家試験」の結果を公表した。 受験者数は前年比377人増の9,434人に対し、合格者数は同372人増の8,630人で、合格率は91.5%(前年比0.3ポイント増)だった(p1参照)(p7参照)。 このうち、新卒者は受験者数8,660人に対し、合格者は8,165人で、合格率は94.3%。既卒者の受験回数別合格率は2回目79.9%、3回目57.4%などという状況(p1参照)(p9参照)。 男女別・・・
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2016年03月18日(金)
[歯科] 2016年歯科医師国家試験は1,973人合格、合格率は63.6% 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2016年の「第109回歯科医師国家試験」の結果を公表した 受験者数は前年比35人減の3,103人に対し、合格者数は同30人減の1,973人で、合格率は63.6%(前年比0.2ポイント減)だった(p1参照)(p17参照)。 このうち、新卒者は受験者数1,969人に対し、合格者は1,436人で、合格率は72.9%。既卒者の受験回数別合格率は2回目62.7%、3回目52.3%などという状況(p1参照)(p19参照)。 男女・・・
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2016年03月18日(金)
[インフル] 3月7日~3月13日の定点あたり報告数は28.20人 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2016年第10週(3月7日~3月13日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。 定点あたり報告数は28.20人(総数13万9,683人)で、第9週(前週)の同35.35人より減少(p2参照)。都道府県別では、愛媛県44.31人、愛知県44.07人、宮崎県41.90人の順に多く、4道県で前週の報告数よりも増加がみられ、43都府県で前週の報告数より減少がみられた(p3参照)。 全国で警報レベルを超える保健所地域は・・・
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2016年03月18日(金)
[改定速報] DPCII群前年比41病院増の140病院、医療機関別係数告示 厚労省
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- 厚生労働大臣が指定する病院の病棟並びに厚生労働大臣が定める病院、基礎係数及び暫定調整係数、機能評価係数I及び機能評価係数IIの一部を改正する件(3/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 カテゴリ: 28年度改定 診療報酬 医療提供体制
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2016年03月18日(金)
[経営] 4~6月期の「医療、福祉」の生産・売上額DIは減少の見込み 厚労省
- 厚生労働省は3月15日、2016年2月の「労働経済動向調査」の結果を公表した。景気の変動が雇用などに及ぼしている影響や今後の見通しについて、四半期ごとに集計。対象は主要産業の30人以上の5,835民営事業所で、DI(前期と比べて「増加」と回答した事業所の割合から「減少」と回答した事業所の割合を差し引いた値)などを集計している(p4参照)。 「生産・売上額等判断DI」は、1~3月期実績見込みでは、産業全体でプラス6、・・・
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2016年03月17日(木)
[社会保障] 介護離職ゼロに直結するプランを春頃に策定 厚労省
- 厚生労働省は3月17日、「働き方の未来 2035:一人ひとりが輝くために」懇談会を開催し、1億総活躍社会の実現に向けた取り組みをプレゼンテーションした(p1参照)。 厚労省は、アベノミクス第2ステージの第3の矢に掲げる「安心につながる社会保障」において、介護離職者ゼロに直結する緊急対策として、(1)高齢者のニーズに対応した介護サービス基盤の確保、(2)求められる介護サービスを提供するための人材の育成・確保・・・
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2016年03月17日(木)
[規制改革] 薬剤師不在時のOTC薬取り扱いや広告基準見直しを討議 内閣府WG
- 内閣府は3月17日、規制改革会議の下部組織「健康・医療ワーキング・グループ(WG)」を開催し、(1)「薬局における薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱いの見直し」(p2~p3参照)、(2)「一般用医薬品および指定医薬部外品の広告基準などの見直し」(p4参照)―に関し、これまでにこのWGから指摘された事項について、厚生労働省がそれぞれ見解を示した。 今回の会合は第46回。(1)については、2015年12月16日の第41回・・・
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2016年03月16日(水)
[がん対策] 検討会報告書と検討会の運営見直しを提案 緩和ケア検討会
- 厚生労働省は3月16日、「緩和ケア推進検討会」を開催し、(1)緩和ケア推進検討会報告書案(p32~p51参照)、(2)今後の緩和ケアのあり方案(p52~p67参照)―について議論した。緩和ケアについては、「【緩和ケア診療加算】を算定する拠点病院が半数に満たない」、「身体的・精神的・心理的苦痛の緩和が十分に行われていないがん患者が3~4割いる」などの課題があり、特に外来患者に対する緩和ケアの充実が求められている&l・・・
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2016年03月16日(水)
[調査] 外来患者の診察等までの待ち時間は「15分未満」が最多 厚労省
- 厚生労働省は3月16日、2014年「受療行動調査(確定数)の結果」(p1~p31参照)を公表した。本調査は、医療施設を利用する患者に対し、医療を受けた時の状況や満足度などを調査し、今後の医療行政の基礎資料を得ることを目的としたもの(p1参照)。 外来患者の診察等までの待ち時間は「15分未満」が25.0%と最も多 く、次いで、「15~30分未満」が24.1%、「30分~1時間未満」が20.4%となっており、1時間未満の割合が・・・
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2016年03月16日(水)
[医療改革] 臨床研究中核病院として2病院を承認 厚労省
- 厚生労働省は3月16日、「第48回社会保障審議会医療分科会」の審議結果を公表し、2カ所の病院を臨床研究中核病院として承認しても差し支えないとした。 病院は以下のとおり(p1参照)。●国立大学法人 東京大学医学部附属病院(東京都)●学校法人 慶應義塾大学病院(東京都) 厚労省は2015年4月から、臨床研究中核病院について、承認要件など医療法を一部改正し、革新的な医薬品、医療機器の開発のため質の高い臨床研究を推・・・
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2016年03月16日(水)
[通知] 希少疾病用医薬品として新たに6品目を指定 厚労省
- 厚生労働省は3月16日付で、「希少疾病用医薬品の指定」に関する通知(p1~p2参照)を発出した。新たに指定されたのは、次の6品目(カッコ内は予定される効能・効果)。 (1)バイオジェン・ジャパン「fampridine」(多発性硬化症の歩行改善)(p1参照)。 (2)帝人ファーマ「STM―279」(アデノシンデアミナーゼ欠損症)(p1参照)。 (3)中外製薬「トシリズマブ(遺伝子組み換え)」(全身性強皮症)・・・
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2016年03月16日(水)
[診療情報] 社会医療診療行為別調査に関する整理案 レセプト情報会議
- 厚生労働省は3月16日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、「社会医療診療行為別調査」に関する「整理の方向性」案を提示した(p4~p9参照)。 同調査は、統計法にもとづいて実施され、医科病院・調剤に関しては2011年度から、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)の全数を集計対象としており(医科診療所に関しては2013年度から、歯科病院は2014年度から、歯科診療所は2015年度から対象として・・・
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2016年03月16日(水)
[健康] 介護保険サービス利用者41万人増加の493万人 健康日本21推進委
- 厚生労働省は3月15日、「健康日本21(第2次)推進専門委員会」を開催し、「目標項目の進捗状況」を報告した。健康日本21は「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」が改正されたもので、2013年度から10年間の計画。 厚労省は(1)こころ、(2)次世代、(3)高齢者―の各健康に関して、目標、策定時の状況、現状値など進捗状況を報告した。 (1)に関して、「人口10万人あたり自殺者の減少」(目標値:2016・・・
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2016年03月15日(火)
[通知] 健康サポート薬局に関する研修の「指定確認機関」の要件 厚労省
- 厚生労働省は3月15日付で、健康サポート薬局の薬剤師に必要とされる研修の、実施要綱や研修内容を確認する「第三者確認の実施機関(指定確認機関)」に関する通知(p1~p2参照)を発出した。 2016年4月に公表制度が始まる「健康サポート薬局」に関する基準では、薬剤師の資質に関し、健康の保持増進などに関する研修を修了していることと規定されている。この研修を実施する機関は、実施要綱や研修内容について、厚労省が指定・・・
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2016年03月15日(火)
[精神医療] 第18回精神保健福祉士国家試験に4,417人が合格 厚労省
- 厚生労働省は3月15日、「第18回精神保健福祉士国家試験」の結果を発表した(p1~p18参照)。 第18回目の試験は、2016年1月23日・24日に、7都道府県にて行われた。受験者数7,173人(前回比10人減)に対し、合格者数4,417人(同15人増)で、合格率61.6%(同0.3ポイント増)(p1~p2参照)。 内訳は、男女別で男性1,450人(全体の32.8%・前回比0.4ポイント増)、女性2,967人(同67.2%、同0.4ポイント減)。受験資格別では・・・
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2016年03月15日(火)
[社会福祉] 第28回社会福祉士国家試験に1万1,735人合格 厚労省
- 厚生労働省は3月15日、「第28回社会福祉士国家試験」の結果を発表した(p1~p29参照)。 第28回目の試験は、2016年1月24日に、24都道府県にて行われた。受験者数4万4,764人(前回比423人減)に対して、合格者数は1万1,735人(同446人減)で、合格率は26.2%(同0.8ポイント減)(p1~p2参照)(p5参照)。 内訳は、男女別で男性3,948人(全体の33.6%・前回比1.7ポイント減)、女性7,787人(同66.4%、同1.7ポイント増・・・
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2016年03月14日(月)
[介護] 介護キャリア段位制度の見直しに向けた報告書案示す 厚労省検討会
- 厚生労働省は3月14日、「介護プロフェッショナルキャリア段位制度の在り方に関する検討会」を開催し、議論の取りまとめに向けた「報告書案」を議論した。検討会は介護職員の実践的な職業能力を評価する取り組みの効果的な運営と定着を図るため、これまで、介護職員の資質向上に資する段位制度のあり方を検討してきた(p3参照)。 報告書案では、介護キャリア段位の仕組みの見直しに関し、(1)内部評価・レベル認定、(2)・・・
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2016年03月11日(金)
[事務連絡]水性点眼剤の生物学的同等性評価、基本的考え方を周知 厚労省
- 厚生労働省は3月11日付で、「水性点眼剤の後発医薬品の生物学的同等性評価に関する基本的考え方」について事務連絡を行った(p1~p2参照)。 平成27年度厚生労働科学研究費補助金の分担研究「後発医薬品等の生物学的同等性評価のあり方に関する研究」について取りまとめており、完全に溶解している水性点眼剤の開発に際して、先発医薬品との間の生物学的同等性の評価を行う際に必要な試験等の基本的な考え方を整理したもの。・・・
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2016年03月11日(金)
[特定健診] 尿腎機能や血液、眼底検査の健診論点を提示 特定健診検討会
- 厚生労働省は3月11日、「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」を開催し、「尿腎機能・詳細な健診」の論点を議論した。特定健診等は5年ごとに実施計画を策定しており、2018年の第3期実施計画開始へ向けて検討がされている。 厚労省は(1)尿腎機能、(2)血液一般、(3)12誘導心電図、(4)眼底検査―の4健診項目に関する論点を提示した。 (1)では、主な論点は次の通り(p15参照)。●尿腎機能検査は虚血性・・・
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