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2021年05月14日(金)

[医薬品] 欠品見込みのプロポフォール、必要量のみ購入を 厚労省事務連絡

プロポフォール製剤が安定供給されるまでの対応について(周知依頼)(5/14付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で需要が拡大し、欠品が生じる見込みのプロポフォール製剤について、厚生労働省は14日、安定供給が再開されるまで、その代替薬を含めて、返品が生じないよう必要量に見合う量のみを購入することや、一層の適正な使用を医療機関に求める事務連絡を都道府県などに出した。臨床上の問題がなければ、麻酔の維持において揮発性吸入麻酔薬の使用を検討するよう促している(p1参照)。 新型コロ・・・

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2021年05月12日(水)

注目の記事 [診療報酬] 薬価制度改革へ製薬・卸売団体などから意見聴取 中医協・部会

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第178回 5/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は12日、次回薬価制度改革に向けた議論を開始し、製薬団体、医薬品卸売団体などの意見を聴取した。製薬団体は、特に中間年薬価改定を「抜本改革の趣旨を大きく逸脱」と批判し、対象は「価格乖離の大きな品目」という趣旨に立ち戻ることを求めた(p22参照)。また、特許期間中の新薬の薬価が維持されるよう新薬創出等加算を見直すこと、安定確保医薬品に対する薬価制度上の措置を求めた・・・

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2021年04月23日(金)

[医療提供体制] 残余血液の有償提供に関する照会 グレーゾーン解消制度

グレーゾーン解消制度における照会に対し回答がありました(4/23)《経済産業省》
発信元:経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進室   カテゴリ: 医療提供体制
 経済産業省は23日、グレーゾーン解消制度の活用結果を公表した。照会内容は「臨床検査を実施した際に使用されずに余った血液(残余血液)の有償提供」についてで、3月23日付で厚生労働省に確認を求めていた(p1参照)。 照会者は、医療機関などが診療や健康診断などの臨床検査に用いる目的で採取した血液の残余血液について「血液提供者および医療機関等の同意の下に残余血液を適正な環境で保管し、臨床検査機器や検査診断・・・

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2021年03月24日(水)

[医薬品] 後発品メーカーの再編を真剣に考える時期に 厚労省の林経済課長

中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第62回 3/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 診療報酬改定結果検証部会
 厚生労働省医政局の林俊宏経済課長は24日、中央社会保険医療協議会・総会で、後発医薬品メーカー2社が業務停止処分を受ける事態に至ったことへの対応についての考え方を明らかにした。「後発医薬品も8割を占める時代を迎え、量から質の問題に転換が必要」とし、「業界再編について真剣に考えるべき時期に来たと捉えている」とした。策定作業を進めている新たな医薬品産業ビジョンに盛り込む方針(p2000参照)。 24日の中医・・・

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2021年02月22日(月)

[医療提供体制] コロナ検査消耗品機材、医療機関発注に優先対応を

新型コロナウイルス感染症検査に必要な消耗品機材等の安定的な供給について(2/22付 事務連絡)《厚生労働省、経済産業省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課 経済産業省 製造産業局 素材産業課   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 厚生労働省医政局経済課と経済産業省製造産業局素材産業課は、新型コロナウイルス感染症検査に必要な消耗品機材等の安定的な供給に関する事務連絡(22日付)を日本臨床検査薬協会、日本試薬協会、日本医薬品卸売業連合会、日本医療機器販売業協会、PCR検査消耗品製造等事業者に出した(p1参照)。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症の検査について、多くの検査が実施され、検査に必要なフィルタ付きピペットチップや・・・

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2021年01月19日(火)

[医療機器] パルスオキシメーターの安定供給で事務連絡 厚労省

新型コロナウイルス患者の療養に当たって必要なパルスオキシメーターの安定供給について(その2)(1/19付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
 厚生労働省医政局経済課は、新型コロナウイルス患者の療養に必要なパルスオキシメーターの安定供給に関する事務連絡(19日付)を電子情報技術産業協会、日本医療機器工業会、日本医療機器テクノロジー協会、日本医療機器販売業協会に出した(p1参照)。 事務連絡では、自宅療養や入院調整中の患者が増加している状況について触れ、宿泊療養施設に加え、自宅などで療養する患者についても、必要に応じてパルスオキシメーター・・・

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2021年01月19日(火)

[感染症] コロナワクチン接種に必要な消耗品の安定供給で事務連絡 厚労省

新型コロナウイルスワクチン接種に必要となる消耗品の安定供給について(1/19付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課 健康局 健康課 予防接種室   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
 厚生労働省医政局経済課と健康局健康課予防接種室は、新型コロナウイルスワクチン接種に必要となる消耗品の安定供給に関する事務連絡(19日付)を一般社団法人日本衛生材料工業連合会に出した(p1参照)。 事務連絡ではワクチン接種に伴い、▽消毒用アルコール含浸綿▽手指消毒剤▽使い捨て舌圧子▽絆創膏-などの消耗品の需要が急激に高まることが予想されるとしている(p1参照)。 これらの消耗品について、在庫状況、今・・・

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2020年11月10日(火)

[医療提供体制] 21年度の献血推進計画案を公表 厚労省

令和三年度の献血の推進に関する計画(案)に関する御意見募集について(11/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 血液対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は10日、2021年度の献血の推進に関する計画案を公表した。前年度の計画に記載がなかった新興・再興感染症のまん延下の対応が盛り込まれている(p1参照)(p13参照)。 計画案では、新興・再興感染症のまん延下であっても、採血事業者は、医療需要に応じた血液製剤の安定供給を図るため「安心・安全な献血環境の保持と献血者への感染防止を図るとともに、様々な広報手段を用いて、献血への協力を呼びかける」・・・

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2020年09月28日(月)

[医薬品] 「安定確保医薬品」を選定、4分類踏まえ対応 厚労省・関係者会議

医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(取りまとめ)(9/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省の「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」は28日、これまでの議論の取りまとめを公表した。安定確保に特に配慮が必要な医薬品(安定確保医薬品)について、今後速やかに選定した上で「対象疾患が重篤」など4つのカテゴリ(分類)ごとに個別の対応を行う方針を示している(p22~p23参照)。 取りまとめによると、関連58学会から、医療上必要不可欠で汎用され、安定確保が求められる医薬品として、551品目(・・・

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2020年09月16日(水)

[医薬品] 移動採血の中止相次ぐも血液製剤の安定供給を維持 日本赤十字社

薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会 運営委員会(令和2年度第3回 9/16)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会が16日に開かれ、日本赤十字社が血液事業への取り組みを報告した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての対応を取り上げ、在宅勤務の推奨やイベントの中止などにより、移動採血の中止が相次いだことを説明した(p52参照)。 日本赤十字社は、こうした状況の下、必要な血液量を安定的に確保するため、▽安全・安心な献血環境の保持やその周知(献血会場での体温測定、手指消毒な・・・

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2020年09月09日(水)

[インフル] インフルワクチンの「1回注射」周知徹底を 厚労省が通知

季節性インフルエンザワクチンの供給について(9/9付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課 健康局 健康課 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康 医薬品・医療機器
 厚生労働省医政局経済課長と健康局健康課長、同局結核感染症課長は9日、季節性インフルエンザワクチンの供給に関する通知を都道府県衛生主管部(局)長に出した。新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中「この冬に向けてワクチンの需要が高まる可能性がある」と説明。ワクチンの効率的な使用と安定供給が重要であるとし、13歳以上の接種については、医師が特に必要とする場合を除き「1回注射」であることを周知徹底するよ・・・

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2020年08月14日(金)

[医薬品] ポビドンヨードを含む消毒液、過剰発注を控えて 厚労省

ポビドンヨードを含むうがい薬等消毒液の安定供給について(8/14付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は、ポビドンヨードを含むうがい薬や消毒液について、取り扱い店舗で過剰な量の発注を控えるなど安定確保に向けた取り組みを求める事務連絡を日本薬剤師会(日薬)などに出した(p1参照)。 この事務連絡は、ポビドンヨードを含有するうがい薬の急速な需要の高まりによって一部の関連製品が品薄になっていることを踏まえた対応。 こうした状況を受けて、手術などに用いる医療用消毒液の供給に支障が生じないよう・・・

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2020年07月31日(金)

[医薬品] 医療用医薬品安定確保策の骨子案を提示 厚労省

医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第3回 7/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は7月31日に開かれた「第3回医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」に骨子案を提示した。骨子案では、医療上必要不可欠で、汎用され安定確保が求められる医薬品を専門領域ごとに選定し、58学会から551品目を検討対象として提案された。これらの品目から「安定確保医薬品(仮称)」を抽出、個別の対策を行うための優先順位を設定すると明記している(p7参照)。 安定確保医薬品の要件としては「現時点のイ・・・

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2020年06月04日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 病院経営安定化求める「日本再生宣言」を採択 全国知事会

全国知事会議(6/4)《全国知事会》
発信元:全国知事会   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 全国知事会は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、病院経営の安定化を国に求める「日本再生宣言」を採択した(p5参照)。一方、感染予防と社会経済活動の段階的な再開を両立させるため知事会側は、新型コロナの患者を早期発見して確実に受け入れ、重症化に対応できるだけの医療提供体制の構築を目指す(p5参照)。それに向けて、これまでに全国で発生したクラスターなどの感染ルートや、全国モデルになる発生後・・・

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2020年05月01日(金)

[介護] 介護従事者への特別手当の支給などを要請 NCCU

介護従事者への特別手当支給、衛生用品の安定供給を!(5/1)《日本介護クラフトユニオン》
発信元:日本介護クラフトユニオン   カテゴリ: 介護保険 新型コロナウイルス
 日本介護クラフトユニオン(NCCU)は1日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、介護従事者への特別手当の支給と衛生用品の安定供給に関する要請書を、加藤勝信厚生労働相に宛てて提出した。 介護現場は、利用者などとの濃厚接触が避けられない環境であり、感染した際の重篤化リスクが高いとされている高齢者がサービス対象者ということで、感染症対策の徹底は必須とのこと。また、訪問介護事業所では、人材不足のうえ社・・・

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2020年03月27日(金)

注目の記事 [医薬品] 臨床に不可欠な「キードラッグ」をリスト化へ 厚労省

医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第1回 3/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 経済課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 医薬品の安定確保策を検討する厚生労働省の有識者会議が27日初会合を開き、供給不安に陥るのを防いだり、それの兆候をいち早く察知して早期対応につなげたりするための対策の検討を始めた(p9参照)。同省では、臨床に不可欠で、安定確保への配慮が特に必要な「キードラッグ」を明確化したい考え。そのため会議では、安定確保策の大枠と共に、どのような観点で優先順位を付けるべきかの「考え方」を夏ごろ固め、厚労省はそれ・・・

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2020年01月31日(金)

[診療報酬] 特定保険医療材料の機能区分の見直しなど了承 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第449回 1/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 中央社会保険医療協議会は1月31日の総会で、特定保険医療材料について、機能区分の見直し、供給困難で十分に償還されていないものの償還価格の見直し、外国価格参照制度に基づく再算定を4月改定に合わせて実施することを了承した(p3~p27参照)。 特定保険医療材料は、機能区分ごとに保険償還価格を設定しているが、臨床上の利用実態を踏まえて、診療報酬改定に合わせて、機能区分の見直しを行うこととしている・・・

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2020年01月31日(金)

注目の記事 [改定情報] 20年度改定の答申書附帯意見の素案を提示 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第449回 1/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 改定答申 特集
 厚生労働省は1月31日の中央社会保険医療協議会・総会に、答申書附帯意見の素案を提示した。素案は、▽全般的事項▽働き方改革▽入院医療▽かかりつけ機能、精神医療、生活習慣病等▽医薬品の適正使用―などに関連した20項目で構成。全般的な事項では、改定を重ねるごとに複雑化する診療報酬体系を、患者をはじめとする関係者にとってわかりやすいものにすることを検討課題に据えた。働き方改革では、消費税財源による救急病院勤務医へ・・・

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2019年10月21日(月)

[介護] 市町村事業に関与するリハ職などの確保策で議論 厚労省検討会

一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会(第7回 10/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課   カテゴリ: 介護保険 高齢者
 厚生労働省の検討会は21日、「地域リハビリテーション活動支援事業」などの市町村による介護予防の取り組みにおける、専門職の安定供給や人材育成の在り方について、専門職団体からヒアリングを実施し、議論した。日本理学療法士協会からは、地域包括支援センターへのリハビリ専門職の配置などの提案があった。 21日の「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」で老健局が論点として示したのは、「一般介護予防事業」(市・・・

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2019年10月09日(水)

[診療報酬] 18年度診療報酬改定で疑義解釈資料を事務連絡 厚労省

疑義解釈資料の送付について(その17)(10/9付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 厚生労働省はこのほど、2018年度診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その17」を都道府県などに宛てて出した。乳腺腫瘍に対する乳房切除術・乳腺悪性腫瘍手術後の乳房再建術を行う症例に関する見解を示している(p2参照)。 Q&Aでは、「乳腺腫瘍に対する乳房切除術又は乳腺悪性腫瘍手術後の乳房再建術を行う症例で、乳房用ではなく一般用の組織拡張器を挿入することは可能か」との問いに対し、「区分番号・・・

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2019年10月09日(水)

[診療報酬] 新薬創出等加算の要件見直しに厳しい意見 中医協部会

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第157回 10/9)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 医薬品・医療機器 医療制度改革
 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は9日、次期薬価制度改革で製薬団体が見直しを求めていた新薬創出等加算の品目要件と企業要件、また、後発品の薬価算定について議論した。新薬創出等加算では、品目要件について業界要望を一部受け入れる意見があったものの、企業要件は委員側が求めた開発品目数に代わる案が出ていないことなどに対し、厳しい姿勢が示された(p25参照)(p38参照)。後発品は、新規収載時の0.5掛け・・・

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2019年09月18日(水)

[診療報酬] バイオ後続品、患者への情報提供など評価を 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第423回 9/18)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 医薬品・医療機器
 厚生労働省は18日の中央社会保険医療協議会・総会で、次回診療報酬改定に向け、個別事項の「その1」の「医薬品の効率的かつ有効・安全な使用」の中でバイオ後続品について課題と論点を示した。バイオ後続品で薬価収載されているのは、まだ9成分にすぎず、使用も進んでいない。論点では、バイオ後続品を患者に推奨する場合の情報提供、バイオ後続品の新規導入や新薬からの切り替え時の説明や症状の観察などを評価することを提示し・・・

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2019年06月26日(水)

注目の記事 [改定情報] フォーミュラリーの診療報酬での評価に慎重論 中医協・総会1

中央社会保険医療協議会 総会(第417回 6/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・総会は6月26日、医薬品や医療機器の効率的で、有効・安全な使用と、それに対する診療報酬上の評価について意見交換した。このなかで、院内や地域で定める医薬品の使用指針(フォーミュラリー)が論点となり、活用を促進していくこと自体には支払・診療側双方から賛同の声があがったが、取り組み状況を診療報酬で評価することについては、揃って否定的見解を示した。 医薬品の使用に関連した診療報酬上・・・

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2018年10月31日(水)

[医療機器] 消費税対応の価格改定、10月実施で意見対立 材料部会

中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第93回 10/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は10月31日、2019年10月の消費税率引き上げに伴う材料価格改定について議論した。改定時期について厚生労働省はこの日提出した論点で、薬価と同様、2019年10月に消費税率引き上げ分の上乗せと、市場実勢価格に合わせた価格改定を同時に実施することを提案。ほとんどの委員がこれを支持したが、薬価専門部会における薬価改定の議論同様、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理・・・

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2017年12月20日(水)

注目の記事 [改定速報] 2018年度薬価制度抜本改革・骨子などを了承 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第380回 12/20)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 30年度同時改定 医薬品・医療機器 診療報酬
 中央社会保険医療協議会・総会は12月20日、2018年度の薬価制度抜本改革の骨子、費用対効果評価の試行的導入と制度化に向けた検討課題のとりまとめを了承した。前回、12月13日の薬価専門部会では、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」で特許期間中の薬価引き下げが実質猶予される企業分類の「区分I」について、対象企業の拡大に歯止めがかかるよう上限設定を求める意見が出ていた。これを受けて、今回・・・

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