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2015年10月16日(金)
[医療改革] 塩崎厚労大臣が社会保障改革加速へ検討項目を提示 諮問会議
- 内閣府は10月16日、「経済財政諮問会議」を開催し、(1)経済・財政一体改革の具体化・加速(p50~p53参照)、(2)アベノミクス第2ステージに向けて(p16~p23参照)―などを議論した((2)に関しては、10月16日にお伝えしています)。 (1)では、塩崎恭久厚生労働大臣が「社会保障分野における改革の具体化・加速」について資料提出し、骨太方針2015の「経済・財政再生計画」(2016~2020年度)を踏まえ、今後の検討項目で・・・
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2015年10月07日(水)
[医療費] 2013年度国民医療費は7年連続過去最高で初の40兆円超え 厚労省
- 厚生労働省は10月7日、2013年度の「国民医療費の概況」(p1~p27参照)(統計表(p11~p24参照)も添付されている)を公表した。「国民医療費」は、2012年度より8,493億円増加して40兆610億円(前年度比2.2%増)(p5参照)(p12参照)に達し、初めて40兆円の大台を超えるとともに、「人口1人あたり」でも、31万4,700円(同2.3%増)(p5参照)(p12参照)となり、いずれも7年連続で過去最高を更新した。 ・・・
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2015年10月02日(金)
[医療保険] 短時間労働者への保険適用拡大に激変緩和 医療保険部会
- 厚生労働省は10月2日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、「短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大」、「社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の施行」、「後期高齢者の低栄養防止などの推進」を議題とした。 短時間労働者への被用者保険の適用拡大は、被用者でありながら被用者保険の恩恵を受けられない非正規労働者に被用者保険を適用し、社会保険における「格差」を是正することを目的に、2016年10月施行・・・
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2015年09月25日(金)
[高齢者] 6月の後期高齢者医療制度加入者1,584万人 厚労省
- 厚生労働省は9月25日、2015年6月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1,584万2,086人(前年同月比2.4%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は35万5,492人(同3.4%減)。100歳以上の被保険者数は5万9,143人、被扶養者の被保険者数は167万2,714人だった(p1~p2参照)。・・・
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2015年09月18日(金)
[医療提供体制] 地域医療構想策定時の都道府県間調整に関する通知 厚労省
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- 地域医療構想策定における患者流出入を踏まえた 必要病床数推計の都道府県間調整方法について(9/18付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2015年09月17日(木)
[改定速報] 改定の展望4:残薬問題解決にかかりつけ医の服薬管理も評価か
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- 2016年度診療報酬改定を展望する(9/17)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 28年度改定 診療報酬 医療提供体制
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2015年09月10日(木)
[医療保険] 台風第18号被災者、被保険者証提示がなくても受診可能 厚労省
- 厚生労働省は9月10日付で、「台風第18号等による大雨による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を発出した。 2015年の台風第18号等による大雨による被災に伴い、被保険者が被保険者証等を紛失したり、家庭に残したまま避難するなど、被保険者証を保険医療機関等に提示できない場合、氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、被用者保険は事業所名、国民健康保険・後期高齢者医療制度は住所(国民健康保険組合の・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2014年度概算医療費は40.0兆円、前年度比1.8%の増加 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年度の「医療費の動向(概算医療費の年度集計結果)」を公表した。支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので国民医療費の約98%(労災・全額自費等の費用を含まない)に相当する。 概算医療費は40.0兆円で、前年度に比べて1.8%増となる0.7兆円増加。年次推移では、医療費の伸び率は2010年度が3.9%、2011年度が3.1%だったものの、2012年度の1.7%、2013年度の2.2%に続き3年連続で2%前後の伸・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2013年度国保医療費の地域格差は1.33倍 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2013年度の「医療費の地域差分析」と「市町村国民健康保険における保険料の地域差分析」を公表した。 医療費の地域差では、「市町村国民健康保険」は、全国を1として指数化した地域差指数は、最高が佐賀県の1.189、最低は茨城県の0.894で、格差は1.33倍。診療種別では、入院は最高が鹿児島県の1.399、最低が愛知県の0.819で、格差は1.71倍だった(p1参照)(p7~p8参照)。 地域差指数の3要素(1日・・・
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2015年08月27日(木)
[医療提供体制] 2015年度の病床機能報告マニュアル案 地域医療構想検討会
- 厚生労働省は8月27日、「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」を開催し、2015年度の「病床機能報告制度の実施」(p9~p12参照)(p13参照)を中心に討議した。 地域医療構想は、都道府県が、医療需給や供給体制を勘案して策定する「地域における医療提供体制の将来あるべき姿」。4月から策定作業が始まっており、すべての団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年の医療提供体制が焦点。 一方、病床機能・・・
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2015年08月25日(火)
[高齢者] 5月の後期高齢者医療制度加入者1,581万人 厚労省
- 厚生労働省は8月25日、2015年5月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1,581万7,162人(前年同月比2.3%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は35万5,817人(同3.2%減)。100歳以上の被保険者数は5万9,329人、被扶養者の被保険者数は167万4,437人だった(p1~p2参照)。・・・
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2015年07月30日(木)
[看護] 特定行為研修の指定機関に14機関を認める 厚労省
- 厚生労働省は7月30日、非公開で同日開催した医道審議会・保健師助産師看護師分科会の「看護師特定行為・研修部会」の審議結果を公表した。2015年10月1日施行予定の看護師の特定行為研修の指定機関として14機関の指定を認めた。 特定行為研修は、団塊世代が後期高齢者になるピークの2025年に向けて、在宅医療などの推進をはかるため、医師らの判断を待たず手順書により一定の診療補助(特定行為:脱水の程度判断と輸液による補正・・・
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2015年07月29日(水)
[医療提供体制] 医療機能の選択間違いに修正を求める ガイドライン検討会
- 厚生労働省は7月29日、2015年3月以来となる「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」の第10回会合を開催し、「病床機能報告制度の精緻化に向けた今後の検討案」(p22参照)を中心に討議した。 地域医療構想は、2014年6月に策定された「医療介護総合確保推進法」に盛り込まれたもので、都道府県が、医療需給や供給体制を勘案して策定する「地域における医療提供体制の将来あるべき姿」。4月から策定が始まっており・・・
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2015年07月27日(月)
[高齢者] 4月の後期高齢者医療制度加入者1,579万人 厚労省
- 厚生労働省は7月27日、2015年4月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1,579万7,401人(前年同月比2.2%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は35万6,915人(同3.0%減)。100歳以上の被保険者数は5万9,606人、被扶養者の被保険者数は167万8,359人だった(p1~p2参照)。・・・
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2015年07月17日(金)
[医療改革] 番号制度で国保や介護保険の住所移転連携 厚労省説明会
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- 市町村職員を対象とするセミナー 地方公共団体(社会保障分野)における社会保障・税番号制度の導入に向けた対応について(7/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官 情報政策担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制 医療保険
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2015年07月10日(金)
[慢性期入院] 介護療養病床や療養病床改革の選択肢整理へ 療養病床検討会1
- 厚生労働省は7月10日、「療養病床の在り方等に関する検討会」の初会合を開催した。 団塊世代すべての人が75歳以上の後期高齢者になる、2025年の医療提供体制のあるべき姿を見据えた地域医療構想ガイドラインでは(2015年3月策定)、慢性期の病床機能や在宅医療などの医療需要を一体として推計し、療養病床の入院受療率の地域差解消を目指すことが決まった。このため、在宅医療などで対応する患者に関して、医療・介護サービス提・・・
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2015年07月09日(木)
[医療保険] 診療報酬改定に向けて12月までに基本方針を策定 医療保険部会
- 厚生労働省は7月9日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、(1)「当面の主要な事項に関する議論の進め方」(p55参照)、(2)2016年度の「診療報酬改定のスケジュール案」(p56~p58参照)がトピックスとなった。 医療保険部会の開催は、およそ5カ月ぶり。2014年9月の会合以降、前回2015年2月20日の会合までは、医療費適正化や国民健康保険の見直し、患者申出療養の枠組みなど、医療保険制度改革を中心に討議を重・・・
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2015年07月08日(水)
[医療保険] 2014年度は3,726億円の黒字、準備金1兆647億円に 協会けんぽ
- 全国健康保険協会は7月8日、2014年度の協会けんぽの決算見込み(医療分)を発表した。協会けんぽは主に中小企業に勤めるサラリーマンとその家族が加入する公的医療保険。 2014年度決算は、収入9兆1,035億円(前年度比3,744億円・4.3%増)に対し、支出が8兆7,309億円(同1,884億円・2.2%増)で、前年度を1,860億円上回る3,726億円の黒字の見込み(p1参照)(p4参照)。 収入の内訳は、保険料収入が7兆7,342億円(同2,・・・
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2015年06月25日(木)
[高齢者] 3月の後期高齢者医療制度加入者1,576万人 厚労省
- 厚生労働省は6月25日、2015年3月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1,576万7,354人(前年同月比2.1%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は35万7,369人(同2.6%減)。100歳以上の被保険者数は5万9,975人、被扶養者の被保険者数は167万9,961人だった(p1~p2参照)。・・・
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2015年06月19日(金)
[医療情報] 厚生行政のトピックスを市町村担当者に説明 厚労省セミナー
- 厚生労働省は6月19日、市町村職員を対象とするセミナーを開き、(1)医療保険制度改革(p2~p27参照)、(2)国民健康保険の見直し(p28~p68参照)―について、厚労省の担当者が説明した。このセミナーは、市町村厚生労働行政交流研修事業として実施されている。市町村に関連の深い厚生労働行政をテーマに採り上げ、地域の特性に応じた保健福祉サービスの向上に必要な情報や、企画立案の手法を得る機会を提供することなどを・・・
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2015年06月04日(木)
[介護] 東京圏は急激な高齢化で介護深刻化、地方移住を 日本創成会議
- 有識者らによる政策発信組織である日本創成会議の首都圏問題検討分科会は6月4日、近い将来、東京圏全体で介護施設等の不足が深刻化するおそれがあり、東京圏の高齢者が希望に沿って地方へ移住できるようにすべきなどとする提言「東京圏高齢化危機回避戦略」(p1~p7参照)(p18~p88参照)を公表した。同会議は、増田寛也・東京大学大学院客員教授が座長となり、東日本大震災を機に発足。2014年には「ストップ少子化・地方元・・・
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2015年06月01日(月)
[医療保険] 2015年度後期高齢者支援金徴収額は5兆8,800億円 支払基金
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- 平成27年度 後期高齢者支援金徴収額等が決定(6/1)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 医療保険 高齢者
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2015年06月01日(月)
[医療改革] 麻生財務相が財政健全化計画に関する建議を説明 諮問会議
- 内閣府は6月1日、経済財政諮問会議を開催し、麻生太郎財務大臣は財務省の財政制度等審議会が同日、取りまとめた「財政健全化計画等に関する建議の概要」を提示、説明した。 「財政健全化計画」の方向性に関する基本的考え方として、デフレ脱却・経済再生に最大限取り組み、「経済再生ケース」を実現してできる限りの税収増を図ると説明。2017年4月の消費税率引き上げは社会保障目的であり、歳出全体が安易に増加したならば国民・・・
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2015年05月29日(金)
[政令] 国保法等一部改正法の一部施行で政令を閣議決定 内閣
- 政府は5月29日、「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備に関する政令」(p2~p86参照)を閣議決定した。国保法等一部改正法の一部施行により、被用者保険等保険者にかかる後期高齢者支援金の額の算定について、2015年度にその額の2分の1、2016年度に3分の2を標準報酬総額に応じた負担とすることなどに伴うもの。施行は公布の日(p1参照)。 内容・・・
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2015年05月27日(水)
[医療改革] 医療保険制度改革関連法の成立にコメント 健保連
- 国民健康保険運営主体の都道府県移行などを盛り込む医療保険制度改革関連法は5月27日、参議院本会議で可決、成立した。これを受けて、健康保険組合連合会の大塚陸毅会長は同日、改革の趣旨に則した適切な施行を要望するコメント(p1参照)を出した。 コメントは、「同法には、拠出負担金の重い健保組合などへの国費による負担軽減策の創設など評価できる部分もふくまれている」とする一方、「その中心は国保の財政基盤強化・・・
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