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2010年10月04日(月)
[感染症対策] 海外渡航暦のない患者から、NDM-1産生菌が検出
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- 「我が国における新たな多剤耐性菌の実態調査」におけるニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1(NDM-1)産生肺炎桿菌の検出について(10/4付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 保健・健康
事務連絡によると、平成22年9月15日より実施していた多剤耐性菌の実態調査から、第1例目となるNDM-1産生菌が検出されたという。これは、国内におけるNDM-1産生菌の検出としては第2例目にあたるが、海外渡航歴のない患者から検出されたものであり、今・・・
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2010年10月01日(金)
[感染症対策] 多剤耐性アシネトバクター、5類指定で定点把握を 厚労省
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厚生労働省が10月1日に開催した、厚生科学審議会感染症分科会の感染症部会で配付された資料。この日は、主に多剤耐性菌対策について議論を行った。
都内の大学病院で、多剤耐性アシネトバクター・バウマニによる大規模な院内感染が発生したことなどを受け、厚労省はサーベイランスの強化や、院内感染防止策の徹底等の対応をとっている。しかし、感染症法等では、これらの多剤耐性菌患者の発生について報告義務が課されていない・・・
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2010年09月28日(火)
[感染症対策] 大学病院における院内感染対策、体制整備の調査結果を公表
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文部科学省が9月28日に開催した、大学病院院内感染等緊急担当者会議で配付された資料。この日は、大学病院における院内感染対策の体制整備に関する調査結果の報告が行われた。
調査は、平成22年9月10日現在における、医系本院(特定機能病院)80施設、医系分院53施設、その他の31施設を対象に行われた。調査結果から、院内の感染管理を行う中央部門が設置されているのは、医系本院および医系分院が80%以上であるのに対し、そ・・・
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2010年09月16日(木)
[医薬品] サリドマイド、「使用上の注意」改訂を指示 厚労省
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厚生労働省はこのほど、日本製薬団体連合会に宛てて、「使用上の注意」の改訂を求める通知文を発出した。今回、「使用上の注意」の改訂を求めた医薬品は、その他の腫瘍用薬である「サリドマイド」。
「警告」の項の、妊娠する可能性のある婦人への投与に関する記載と、男性患者への投与に関する記載などの変更を求めている。また、「副作用」の重大な副作用の項に、「感染症:肺炎等の重篤な感染症があらわれることがあるので・・・
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2010年09月15日(水)
[感染症対策] 適切な消毒薬や抗菌薬の指導など院内感染対策の実施を
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日本病院薬剤師会は9月15日に、会員に宛てて、「医療関連感染(院内感染)対策に薬剤師の積極的貢献」を求める通達文を発出した。
日本病院薬剤師会は、多剤耐性菌を作り出さないことや、国内にも蔓延化しつつある多剤耐性菌による院内感染を防止することは薬剤師の責任であると指摘。その上で、医療機関の薬剤師には、各菌種や抗菌薬の特徴を理解した上で、院内感染対策委員会(ICC)や院内感染対策チーム(ICT)に参加し、常・・・
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2010年09月14日(火)
[予防接種] 先進国が実施しているワクチン、国が無料の定期接種とするべき
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厚生労働省が9月14日に開催した、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会で配付された資料。この日は、予防接種法に対する考え方などについて議論した。
意見陳述に立ったのは、(1)日本赤十字医療センター小児科顧問:薗部友良氏(2)東京大学先端科学技術研究センター情報文化社会分野客員研究員:手塚洋輔氏―の2氏。
薗部氏は、「良い予防接種制度」と題し、予防接種の目的は、子ども、その他の国民の命と健康を、VPD・・・
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2010年09月14日(火)
[意見募集] 23年度の厚生労働科学研究、公募内容に国民の意見反映へ
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厚生労働省は9月14日に、「平成23年度厚生労働科学研究費補助金の公募について(案)」に対する意見募集を開始した。厚生労働科学研究費補助金とは、厚生労働科学研究の振興を促し、国民の保健医療や福祉、生活衛生、労働安全衛生等に関し、行政施策の科学的な推進を確保し、技術水準の向上を図ることを目的としたもの。
平成23年度の当該補助金のうち、厚生科学基盤(先端医療の実現)分野では、(1)再生医療実用化研究事業・・・
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2010年09月14日(火)
[新型インフル] 新型インフルワクチン、10月から優先度つけず全国民対象に
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厚生労働省が9月14日に開催した、都道府県インフルエンザワクチン担当者会議で配付された資料。
資料には、(1)インフルエンザを含む感染症の動向(p4~p33参照)(2)新型インフルエンザワクチン接種事業(p34~p41参照)(3)各都道府県のインフルエンザワクチン供給体制に対する考え方(p57~p68参照)(4)都道府県別インフルエンザワクチン予約状況の調査結果(p69~p70参照)(5)ワクチン製造業者・販売業者の・・・
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2010年09月13日(月)
[23年度予算] 既存予算を1253億円削減し、特別枠1286億円を要望 厚労省
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厚生労働省は9月13日に、平成23年度概算要求(一般会計)における予算の組替えについて公表した。これは、「元気な日本復活特別枠要望」と、特別枠捻出のための削減項目等を整理したもの。
厚労省所管分の特別枠要望額は1286億8200万円(p5参照)。項目としては、地域医療確保推進事業61億7900万円、子宮頸がん予防対策強化事業149億6000万円、健康長寿社会実現のためのライフ・イノベーションプロジェクト232億6300万円な・・・
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2010年09月09日(木)
[労災医療] 医療従事者の針刺し事故、抗HIV薬投与を療養の範囲に含める
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厚生労働省が9月9日に発出した、労災保険におけるHIV感染症の取扱いに関する通知。これは、「C型肝炎、エイズ及びMRSA感染症にかかる労災保険における取扱いについて」(平成5年10月29日付通達)の一部を改正するもの。
通知では、今後、医療従事者等に発生した針刺し事故後、HIV感染の有無が確認されるまでの間に行われた抗HIV薬の投与については、感染の危険に対し有効であると認められる場合には、労災保険の療養の範囲に含・・・
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2010年09月09日(木)
[感染症対策] 抗菌薬の自己判断使用、多剤耐性菌を増やす恐れあり危険
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厚生労働省は9月9日に、多剤耐性菌(多剤耐性アシネトバクター、NDM-1産生多剤耐性菌)についての一般の方向け情報を公表した。多剤耐性菌とは多くの抗菌薬が効かなくなった細菌で、平成22年9月3日に、都内の大学病院で集団院内感染がわかり、多数の死者を出したと発表されたことで注目され、警戒感が強まっている。
厚労省は、多剤耐性菌について、「健康な人はからだの中に入ったり皮膚や粘膜の表面についたりするだけですぐ・・・
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2010年09月07日(火)
[感染症対策] NDM‐1産生多剤耐性菌等対策で、関係閣僚会議
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厚生労働省が9月7日に、首相官邸において開催された「多剤耐性菌に関する関係大臣打ち合わせ」で配付した資料。NDM-1産生多剤耐性菌や多剤耐性アシネトバクターの院内感染が発生していることを受け、対処策を固めるために開催された関係大臣会合である。
資料では、(1)NDM-1産生多剤耐性菌の国内発生経緯等(p3~p5参照)(2)多剤耐性アシネトバクターの国内発生経緯等(p8参照)(3)薬剤耐性菌に係るサーベイランス・・・
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2010年09月06日(月)
[感染症対策] 多剤耐性菌、人工呼吸器の衛生管理と消毒に留意を 厚労省
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厚生労働省は9月6日に、「多剤耐性アシネトバクター・バウマニ等に関する院内感染対策の徹底」について事務連絡を行った。
東京都内の大学病院で、同多剤耐性菌による院内感染事例が報告されている。こうした状況を受け、院内感染防止体制の徹底とあわせて、院内感染疑い事例を把握した場合の情報提供を求めている(p1~p3参照)。同多剤耐性菌への対策としては、(1)日常的な医療環境の衛生管理の実施と標準予防策の励行(・・・
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2010年09月03日(金)
[感染症対策] 多剤耐性アシネトバクター、感染防止対策の徹底を 東京都
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東京都は9月3日に、多剤耐性アシネトバクター・バウマニ(MRAB)による院内感染事例の発生について公表した。
MRABは、土壌や水系など自然界に広く存在する細菌であり、通常は皮膚などに付着しても病気を起こすことはない。しかし、重傷者や、重病者など免疫力の低下した患者の場合には、肺炎や敗血症を発症し、死に至ることが確認されている(p1~p2参照)。
都によると、平成22年9月1日時点までで、感染が報告された都内・・・
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2010年09月02日(木)
[指導・検査] 平成21年度の保険診療に係る返還金は1億5500万円 東京都
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東京都は9月2日に、平成21年度の指導検査報告書を公表した。これは、平成21年度に実施した社会福祉施設や医療機関に対する指導検査等の結果を取りまとめたもの。
実地指導検査対象は、保健・医療・福祉サービスを実施している事業所、3678ヵ所(前年度は3606ヵ所)で、指導検査等による返還額は、医療保険・介護保険の合計で5億7000万円にのぼる(前年度は8億7000万円)(p1参照)。
医科の医療機関に対する指導状況を見・・・
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2010年08月18日(水)
[感染症対策] 新たな多剤耐性菌発生を受け、医療機関へ注意喚起 厚労省
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厚生労働省は8月18日に、ニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1(NDM-1)産生多剤耐性菌に関する事務連絡を行った。
インドやパキスタンでは、大腸菌などの腸内細菌において、ニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1(NDM-1)という酵素を産生する、新たなタイプの多剤耐性菌の発生が報告されている。さらに、英国やベルギーでは、インドなどで医療行為を受けた帰国者が、このタイプの細菌に感染していることが確認されている。・・・
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2010年08月16日(月)
[感染症対策] 新感染症に対応する特定医療機関は全国で3病院 厚労省
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厚生労働省は8月16日に、平成22年4月1日現在の感染症指定医療機関の指定状況を公表した。特定感染症指定医療機関には、国立国際医療研究センター病院など3医療機関、第一種感染症指定医療機関には、市立札幌病院など36医療機関が指定されている。
特定感染症指定医療機関とは、新感染症の所見がある者、エボラ出血熱などの一類感染症、結核などの二類感染症、新型インフルエンザ等感染症の患者の入院を担当する医療機関で、国・・・
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2010年08月02日(月)
[感染症] 21年中に新たに結核と診断された患者は2万4170人、死亡は2155人
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厚生労働省は8月25日に、平成21年結核登録者情報調査年報集計結果(概況)を公表した。
これは、全国の保健所を通じて報告される結核登録者の状況(平成21年1月1日~12月31日)を取りまとめたもの。
平成21年の新登録結核患者数は2万4170人で、罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数)は19.0となっている。結核罹患率は減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。また、80歳以上の結核罹患率は88.3で、横ばいないし増加してお・・・
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2010年08月02日(月)
[肝炎対策] テーラーメイド医療実現などの意見発表 肝炎対策協議会
- 厚生労働省が8月2日に開催した、肝炎対策推進協議会で配付された資料。この日は、委員から研究や取り組みなどについて発表が行われた。具体的には、(1)肝炎研究の現状と今後の展開(2)医療従事者と患者の相互連携による治療推進の取り組み(3)企業の取り組み(4)ウイルス性肝炎治療のための病気休暇等に関するアンケート―について、元国立感染症研究所所長や、慶應義塾大学看護医療学部教授など4名が参考人として発表を行っ・・・
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2010年07月29日(木)
[医療安全] 副作用・不具合報告の実施要領を改訂、PMDAによる調査明記
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厚生労働省が7月29日に発出した、医療機関等からの医薬品又は医療機器についての副作用、感染症及び不具合報告の実施要領の改訂に関する通知。
薬事法では、医療機関等に対し、医薬品・医療機器の副作用、感染症および不具合について厚生労働大臣に報告することを求めている(以下、副作用等報告)。今般、医薬品医療機器総合機構(以下、PMDA)において、副作用等報告を行った医療機関等に対し照会等の調査を開始することから・・・
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2010年07月29日(木)
[医療サービス] 保健医療分野の国際協力、6割の国民が積極評価 内閣府
- 内閣府は7月29日に、保健医療分野の国際協力に関する特別世論調査の概要を公表した。調査は平成22年6月17日~27日まで行われ、全国の20歳以上の者3000人が対象となった。調査の目的は、保健医療分野の国際協力に関する国民の意識をとらえ、行政一般の基礎資料とすること。調査項目は(1)今後重点を置くべき国際協力分野(2)保健医療分野への支援に重点を置く理由(3)同じく重点を置かない理由(4)「日本政府の開発途上国に対・・・
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2010年07月07日(水)
[予防接種] 8つの対象疾患におけるファクトシートを提示
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厚生労働省が7月7日に開催した、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会で配付された資料。この日は、予防接種法の対象となる疾病・ワクチンのファクトシートが提示された。
ファクトシートは、国立感染症研究所において作成されたもので、(1)インフルエンザ菌b型(Hib)による感染症(p59~p73参照)(2)肺炎球菌による感染症(p74~p86参照)(3)ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症(p87~p97参照)(4・・・
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2010年06月24日(木)
[国庫補助] 第1次保健衛生施設等施設整備費、国庫補助額は合計8億9516万円
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厚生労働省は6月24日に、保健衛生施設等施設整備費実施計画(1回目)を公表した。
保健衛生施設等施設整備費は、農村健診センター、特定感染症指定医療機関施設等の施設および設備を整備し、地域住民の健康増進や疾病の予防および治療を行い、公衆衛生の向上に寄与することを目的とした補助金である。
資料によると、第1次当初予算分の内訳は、精神科病院8件、感染症指定医療機関13件、結核患者収容モデル病室5件などを含む・・・
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2010年06月23日(水)
[予防接種] 2010年11月シーズンにおけるインフルエンザワクチンを議論
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厚生労働省が6月23日に開催した、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会で配付された資料。この日は、予防接種の実施体制や、予防接種にかかる健康被害救済について有識者等からヒアリングが行われた。
予防接種の実施体制については、厚労省当局から、わが国の予防接種における関係者の役割について説明が行われた(p12~p14参照)。他方、予防接種にかかる健康被害救済について、当局が我が国の現状を報告・・・
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2010年06月18日(金)
[診療報酬] ピロリ菌検査の対象に、胃MALTリンパ腫など追加 厚労省
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厚生労働省は6月18日に、「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療に関する取扱いについて」の一部改正に関する通知を発出した。
今回の改正内容は、ヘリコバクター・ピロリ感染症に係る検査について、これまでの「内視鏡検査又は造影検査において胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の確定診断がなされた患者」に加え、新たに(1)胃MALTリンパ腫(2)特発性血小板減少性紫斑病(3)早期胃癌に対する内視鏡的治療後―の患者を対象とする・・・
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