-
2018年02月28日(水)
[病院] 2017年12月の病院病床数は1,065床減 医療施設動態調査
- 厚生労働省が2月28日に公表した、「医療施設動態調査」(2017年12月末概数)によると、病院の総病床数は155万5,092床となり、前月比で1,065床減少した。最も減少数が多かったのは、療養病床で486床減の32万5,373床。そのほか一般病床は89万1,144床(465床増)、精神病床は33万1,528床(136床減)、感染症病床は1,848床(2床増)、結核病床は5,199床(20床増)となった。一般診療所の病床数は9万8,388床(149床減)、うち療養病床・・・
-
2018年02月27日(火)
[診療報酬] 一般病棟入院基本料算定病床、10年で14.9万床減 アルトマーク
- 【一般病棟入院基本料】(7対1から15対1)の算定病床数は、2007年11月から2017年11月の10年間で14.9万床減少したことが、日本アルトマーク社が2月27日に公表した調査結果から明らかになった。 それによると、2017年11月時点で7対1から15対1の【一般病棟入院基本料】を算定していたのは、4,850病院の56万9,589床(特定機能病院は除く)。10年前の2007年11月時点の5,283病院・71万8,885床と比べると、433病院・14万9,296床減少し・・・
-
2018年02月27日(火)
[改定速報] 介護医療院、【移行定着支援加算】の起算日に留意を 厚労省
- 厚生労働省老健局老人保健課の西嶋康浩・介護保険データ分析室長は2月27日、日本病院会の2018年度介護報酬改定説明会で講演し、医療・介護療養病床などから介護医療院への転換支援策として創設される【移行定着支援加算】について、最初の転換日から起算して1年間に限り、算定可能であることを強調。数回にわたって病棟(病床)を転換する場合は、初回の転換が算定期間の起算日になることを示し、注意を促した。 西嶋室長は、介・・・
-
2018年02月27日(火)
[診療報酬] 急性期入院料の見直し、病院の選択肢増えた 日病・相澤会長
- 日本病院会の相澤孝夫会長は2月27日に会見し、2018年度診療報酬改定における急性期入院料(【7対1、10対1一般病棟入院基本料】)の見直しについて、24日に開かれた常任理事会では、中間的評価2区分が新設されたことで「選択肢が増え、今後、地域の状況に合わせ自院の医療機能をどうしていくのか考えやすくなった」と一定の評価をする声が多かったことを報告した。 ただ、定義の変更や診療実績データ(DPCデータ)との選択制が導・・・
-
2018年02月27日(火)
[医療提供体制] 論点整理と緊急的取組を公表 医師の働き方改革検討会
- 厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」は2月27日、「中間的な論点整理」と「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取組」をまとめ、公表した。 中間的な論点整理は、▽なぜ今医師の働き方改革が必要なのか▽医師の勤務実態の分析状況と今後の検討に関する論点▽勤務環境改善に関する取組の現状と今後の方向性に関する論点▽経営管理の観点に関する論点▽時間外労働規制の在り方についての今後の検討に関する論点▽関係者の役・・・
-
2018年02月26日(月)
[がん対策] JCHOと国立がん研究センター中央病院が医療・教育等で協定締結
-
- 独立行政法人地域医療機能推進機構と国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院との包括連携に関する協定を締結しました。(2/26)《地域医療機能推進機構》
- 発信元:独立行政法人地域医療機能推進機構 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 カテゴリ: 医療提供体制
-
2018年02月23日(金)
[診療報酬] 【地域包括ケア病棟入院料】の見直しなどを評価 日病協
- 日本病院団体協議会は2月23日に開いた代表者会議で、2018年度診療報酬改定について議論した。会議後に会見した、山本修一副議長(国立大学附属病院長会議常置委員長)は、【地域包括ケア病棟入院料】で200床未満の評価が手厚くなったことを歓迎する声があがる一方、【療養病棟入院料】や【回復期リハビリテーション病棟入院料】については厳しい内容との指摘があったことなどを報告した。 【急性期一般入院料1~7】について山本・・・
-
2018年02月20日(火)
[医療提供体制] オンライン診療でヒアリングを実施 医療・介護WG
- 政府の規制改革推進会議・医療・介護ワーキング・グループは2月20日、福島県の南相馬市立小高病院から、同院が独自に行っているオンライン診療の取り組みについて、ヒアリングを行った。同院では通院が困難になった高齢者に対して、訪問診療とオンライン診療を組み合わせた在宅医療を提供。オンライン診療の際には看護師がタブレットを持って患者宅を訪問し、診療をサポートする(p10~p11参照)。 同院は、▽医師が患者宅に出・・・
-
2018年02月20日(火)
[看護] 看護師による特定行為の研修機関を指定 厚労省
-
- 保健師助産師看護師法に基づく特定行為研修の指定研修機関の指定等に関する審議を行いました(2/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 看護課 看護サービス推進室 カテゴリ: 看護 医療提供体制
-
2018年02月16日(金)
[経営] 金融機関、地方中小病院の経営がとくに厳しいと認識 日医総研WP
-
- 日医総研ワーキングペーパー 医療機関経営における金融機関の有効活用に向けて:インタビュー調査とマクロデータ分析(2/16)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制 診療報酬 介護保険
-
2018年02月16日(金)
[がん対策] がんゲノム医療中核拠点病院11施設を指定 厚労省
- 厚生労働省は2月16日付で、11医療機関をがんゲノム医療中核拠点病院として指定した。2月14日に開催された「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」で選定されたもの。今後、3月14日までに各病院が連携するがんゲノム医療連携病院を厚労省に申請する予定となっている。 今回、がんゲノム医療中核拠点病院に指定された医療機関は、次の通り。▽北海道大学病院(北海道)▽東北大学病院(宮城県)▽国立がん研究センター・・・
-
2018年02月15日(木)
[医療機関] 病院機能評価で36病院を認定、認定総数は2,179病院 評価機構
-
- 認定状況のご案内(2/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
-
2018年02月14日(水)
[がん対策] がんゲノム医療中核拠点病院11施設を選定 厚労省・検討会
- 厚生労働省の「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」は2月13日に開いた初会合で、国内のがんゲノム医療のけん引役を担う、「がんゲノム医療中核拠点病院」に国立がん研究センター中央病院など11施設を選定した。厚生労働大臣による正式指定は4月1日付けの見通し。 今回選定されたのは、▽北海道大学病院(北海道)▽東北大学病院(宮城県)▽国立がん研究センター東病院(千葉県)▽慶応義塾大学病院(東京都)▽東京・・・
-
2018年02月13日(火)
[がん対策] 地域がん診療連携拠点病院の指定要件見直し案を提示 厚労省
- 厚生労働省は2月13日の「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(WG)」に、地域がん診療連携拠点病院の要件を満たせない場合の指定取り消しなどを盛り込んだ、指定要件の見直し案を提示した。 この日のWGで議題になったのは、指定要件の診療実績を満たしていない拠点病院の取り扱い。現在の指定要件では、がん登録数やがんの治療実績(院内がん登録数・年間500件以上/悪性腫瘍の手術件数・年間400件以・・・
-
2018年02月09日(金)
[経営] 2月9日付で医療・福祉貸付金利を改定 福祉医療機構
-
- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付)主要貸付利率表(2/9)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
-
2018年02月09日(金)
[医療安全] 医療事故報告31件、センター調査依頼1件 医療安全調査機構
-
- 医療事故調査制度の現況報告(1月)(2/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2018年02月09日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月13日~2月17日
-
- 来週注目の審議会スケジュール(2月13日~2月17日)(2/9)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2018年02月07日(水)
[医療提供体制] 地域医療構想達成に向け調整会議の進め方を明記 厚労省
- 厚生労働省は2月7日、地域医療構想の進め方やその際の留意点などを記載した通知を都道府県に送付した。同省の「医療計画の見直し等に関する検討会」が1月に了承した内容で、2025年の地域医療構想の達成に向け、都道府県に対して個別病院の名称や転換する病床数などを盛り込んだ具体的対応方針を毎年度とりまとめることなどを求めている。 通知は、都道府県が毎年度策定する具体的対応方針の内容について、地域医療構想調整会議・・・
-
2018年02月07日(水)
[病院] 10月の1日平均在院患者数は前月比4,562人減 厚労省
- 厚生労働省は2月7日、2017年10月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均在院患者数」は、一般病床を含む病院全体で123万8,767人(前月比4,562人減)、うち一般病床は66万7,145人(860人減)だった。「1日平均外来患者数」は、134万5,882人(1,613人減)。「月末病床利用率」は、病院全体が79.5%(2.5ポイント増)。「平均在院日数」は、病院全体で28.0日(0.1日減)。一般病床は16.0日(増減なし)、療養病床は148.4日(2.5・・・
-
2018年02月07日(水)
[改定速報] 2018年度診療報酬改定について答申 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は2月7日、2018年度診療報酬改定について、加藤勝信厚生労働大臣に答申した。これにより個別改定項目の報酬が明らかになり、新入院報酬の【急性期一般入院料】(旧【7対1、10対1一般病棟入院基本料】)の中間的評価の報酬と診療実績データ(DPCデータ)で判定した場合の「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の該当患者割合・基準値は、【入院料2】が1,561点(24%)、【同3】は1,491点・・・
-
2018年02月06日(火)
[医療安全] 小児の誤飲事故原因ではタバコが1位に 病院モニター報告
- 厚生労働省が2月6日に公表した「2016年度家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」によると、小児の誤飲事故はタバコによるものが誤飲事故全体の2割を占め、2015年に続いて1位であったことがわかった(p3~p4参照)。 同報告は、モニター病院(皮膚科、小児科各10施設)と日本中毒情報センターからの情報をもとに、家庭用品などによる健康被害の状況を毎年まとめているもので、▽皮膚障害▽小児の誤飲事故▽吸入事故-が報・・・
-
2018年02月05日(月)
[病院] 2017年11月の病院病床数は474床減 医療施設動態調査
- 厚生労働省が2月5日に公表した、「医療施設動態調査」(2017年11月末概数)によると、病院の総病床数は155万6,157床となり、前月比で474床減少した。最も減少数が多かったのは、精神病床で380床減の33万1,664床。そのほか一般病床は89万1,609床(309床増)、療養病床は32万5,859床(320床減)、感染症病床は1,846床(増減なし)、結核病床は5,179床(83床減)となった。一般診療所の病床数は9万8,537床(306床減)、うち療養病床・・・
-
2018年02月01日(木)
[医薬品] 医療機関別の後発医薬品割合、大学病院で低く 厚労省
- 厚生労働省が2月1日に公表した「都道府県別処方せん発行元医療機関別にみた後発医薬品割合」で、大学病院は数量ベース、薬剤料ベースのいずれでみても、ほかの病院種別に比べて後発医薬品割合が低いことがわかった。 調査は、2017年9月調剤分(同年10月審査分)の調剤レセプトを分析し、後発医薬品割合を都道府県別、処方せん発行元医療機関別に集計したもの。それによると病院種別でみた数量ベース(新指標)の後発医薬品割合・・・
-
2018年02月01日(木)
[医療費] 2016年度の医科病院医療費は22.1兆円 病院機能別医療費
- 厚生労働省が2月1日に公表した、「平成28年度(2016年度)病院機能別 制度別医療費等の状況」によると、2016年度の病院の医科医療費の総額は22兆1,663億円で、対前年度比で0.9%増加したことが明らかになった。病院機能別で最も伸びが大きかったのは、地域医療支援病院の6.5%増、次いでDPC対象病院4.1%増、特定機能病院3.6%増など。精神病床のみの病院は0.2%減、療養病床のみの病院は0.5%増となった(p2~p3参照)。 病・・・
-
2018年02月01日(木)
[医療安全] 輸血用血液製剤使用時の安全確保策を周知 厚労省が通知
- 厚生労働省は2月1日付けで、輸血用血液製剤を使用する際の安全確保対策をまとめ、医療機関への周知を徹底するよう都道府県に通知した。抗がん剤投与中の患者が人赤血球液の投与でE型肝炎ウイルス(HEV)に感染し、複合的な要因で劇症肝炎となり、死亡した事例が報告されたことを受けての対応。 通知は肝炎ウイルスへの感染について、▽輸血用血液製剤を使用する場合は、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス同様、HEV感染のリスクが・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。