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2018年05月29日(火)
[医薬品] 高齢者の医薬品適正使用の指針、医療機関での活用を 厚労省
- 厚生労働省は5月29日、同省の「高齢者医薬品適正使用検討会」が「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)」をまとめたことに伴い、医療機関での指針活用を促す周知を都道府県などに求める通知を発出した。 指針は、▽薬剤見直しの基本的な考え方・フローチャート(p4~p7参照)▽多剤服用時に注意する有害事象と診断、処方見直しのきっかけ(p8参照)▽多剤服用の対策としての高齢者への薬物投与の留意事項・・・
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2018年05月28日(月)
[医療提供体制] 医学部定員、2021年度まで概ね現状維持 需給検討会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会」と「医師需給分科会」は5月28日開かれ、2020年度以降の医師の需給見通しと、それに基づく医師の養成方針を示す「第3次中間取りまとめ」を了承した。医師の働き方改革を見込み、医師の労働時間に幅を持たせた3つのケースで需要を推計。労働時間短縮がある程度進むケースでは2028年ころ、最も医師需要が大きくなるケースでも2033年ころに需給が均衡するとの結論を得たことなどから・・・
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2018年05月25日(金)
[医薬品] 潰瘍性大腸炎治療薬で、使用時の留意事項を通知 厚労省
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- トファシチニブクエン酸塩製剤の使用に当たっての留意事項について(5/25付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課、医薬安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学
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2018年05月25日(金)
[医薬品] ニボルマブGL、イピリムマブとの併用について追記 厚労省
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- ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(悪性黒色腫)の一部改正について(5/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2018年05月25日(金)
[診療報酬] 消費税10%への対応、医療界で意見一本化すべき 日病協
- 日本病院団体協議会(日病協)は5月25日の代表者会議で、2019年10月に予定される消費税率引き上げへの対応などについて議論した。過去の消費税率引き上げ時には、医薬品や医療機器購入時の医療機関の税負担軽減のため、増税相当分を診療報酬に上乗せする対応が取られてきたが、この手法について会議では、「(補填策として)不十分」、「すでに限界が来ており、今後も続けるのは無理」といった不満が噴出。「次の方法論の検討に・・・
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2018年05月25日(金)
[感染症] 咽頭結膜熱の報告数が増加、直近5年間よりやや高水準 感染症週報
- 国立感染症研究所は5月25日、2018年第19週(5月7日~5月13日)の「感染症週報」を公表した。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.62(前週0.33)で前週よりも増加し、過去5年間の同時期よりもやや高い水準となった。都道府県別では、佐賀県(2.35)、鹿児島県(1.74)、新潟県(1.70)の順に多い(p7~p8参照)(p10参照)(p34参照)。 流行性角結膜炎の定点当たり報告数は1.17(前週0.53)で増加に転じた。過去5年間と・・・
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2018年05月23日(水)
[医療提供体制] 第7次医療計画の在宅医療目標の記載状況を報告 厚労省
- 厚生労働省は5月23日に開催された、「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(WG)」に、「第7次医療計画」への在宅医療に関する取り組みの記載状況について、報告した。このうち、医療計画への整備目標数記載が必須とされている「訪問診療を実施している診療所・病院数」を記載していたのは、39都道府県にとどまった。 同省は、第7次医療計画策定時に求められる在宅医療提供体制の機能として、▽退院支援▽日常・・・
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2018年05月23日(水)
[医療改革] 社会保障改革で2025年度のPB黒字安定化を 財政審・建議
- 財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会の財政制度分科会は5月23日、「新たな財政健全化計画等に関する建議」をまとめ、麻生太郎財務相に提出した。今後の人口の高齢化に伴う医療・介護費の増加と生産年齢人口の減少を見据えると、「これ以上財政健全化を遅らせる余地はない」と危機感を表明。団塊の世代が後期高齢者になり始める2022年度より前に、社会保障制度の維持と財政健全化のための改革に集中的に取り組む必要がある・・・
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2018年05月21日(月)
[感染症対策] HIV検査普及週間に向け、普及啓発イベントを開催 厚労省
- 厚生労働省は6月1~7日のHIV検査普及週間に向け、都道府県や関係団体とともに、5月下旬から6月上旬に普及啓発イベントを開催する。 同省・エイズ動向委員会の発表によると、新規HIV感染者・エイズ患者報告数は近年1,500件程度で横ばい傾向が続いている。このうち、診断時にすでにエイズを発症している割合は約3割で、感染者の多くが発症前の早期発見が期待できる検査の機会を逃していることが推察される。実際、保健所などにお・・・
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2018年05月21日(月)
[介護] 第7期の第1号被保険者平均保険料、6.4%増の5,869円 厚労省
- 厚生労働省は5月21日、第7期介護保険事業計画期間(2018~2020年度)における第1号被保険者保険料の集計結果などをまとめ、公表した。全国1,571保険者の平均保険料基準額は月額5,869円となり、第6期の5,514円に比べて6.4%伸びた。 第1号被保険者の平均保険料基準額は、第1期の2,911円から▽第2期・3,293円▽第3期・4,090円▽第4期・4,160円▽第5期・4,972円▽第6期・5,514円-と、右肩上がりで推移している。都道府県別でみた平均保・・・
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2018年05月21日(月)
[介護] 介護人材の必要数、2025年度末で約245万人 厚労省
- 厚生労働省は5月21日、第7期介護保険事業計画の介護サービス見込み量に基づいて、各都道府県が推計した2025年度までの介護人材の必要数を集計し、公表した。それによると、7期計画が終了する2020年度末の必要人材数は約216万人、地域医療構想の目標年の2025年度末では約245万人となった。2016年度時点の約190万人と比較すると、2020年度末までに約26万人、2025年度末までには約55万人の追加的な人材確保が必要で、年ベースでは、・・・
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2018年05月18日(金)
[インフル] 定点当たり報告数0.42、前週より減少 インフル第19週
- 厚生労働省は5月18日、2018年第19週(5月7日~5月13日)の「インフルエンザの発生状況について」を公表した。定点当たり患者報告数は0.42(患者報告数2,072人)で、前週の0.61より減少した。 2017年第36週以降の累積推計受診者数は約2,257万人。2018年第19週の基幹定点からの入院報告数は43例で、前週(79例)から減少した。全国の保健所地域で警報レベル、注意報レベルを超えている地域はなかった(p2~p3参照)。 都道府県・・・
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2018年05月18日(金)
[感染症] 流行性角結膜炎は減少し、直近5年間と同水準に 感染症週報
- 国立感染症研究所は5月18日、2018年第17週(4月23日~4月29日)と第18週(4月30日~5月6日)の「感染症週報」を公表した。流行性角結膜炎の定点当たり報告数は、第17週は0.89(前週0.79)で前週よりも増加し、依然として直近5年間の同時期と比べてかなり多かったが、第18週は0.53と減少し、直近5年間の同時期と同水準となった。都道府県別で多かったのは、第17週は神奈川県(2.74)、愛媛県(2.63)、新潟県(2.50)、第18週は宮・・・
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2018年05月17日(木)
[医療制度改革] 国民に負担を押し付ける前に、制度改革を 武久日慢協会長
- 日本慢性期医療協会の武久洋三会長は5月17日会見し、財務省が財政制度等審議会・財政制度分科会に提示した、人口動向や経済成長に応じて保険給付率を自動的に調整する仕組みの導入や、後期高齢者の窓口負担と介護サービスの利用者負担の2割化などについて、「国民に負担を押し付けようとしている」と強い問題意識を表明。「まずは制度や政策などの根本的なところを見直すべきだ」と述べた。 武久会長は、今後の高齢人口の増加や・・・
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2018年05月16日(水)
[感染症対策] 麻しん予防接種の推奨について周知を要請 厚労省
- 厚生労働省は5月16日、国内での感染が拡大している麻しんの予防接種の推奨を広く周知するよう、都道府県などに要請した。 2018年3月20日以降、海外からの輸入症例をきっかけに、沖縄県で麻しん患者数が増加し、その後他県でも感染者が発生。麻しんに最も有効な対策は予防接種であることから、厚労省は、医療機関などの職員の麻しん罹患歴や予防接種歴を確認し、未罹患で、予防接種を必要回数である2回接種していない場合は、予・・・
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2018年05月16日(水)
[医療提供体制] 診療実績ない急性期機能病床、調整会議で確認を 厚労省
- 医療機関が自院の病棟(病床)が担う機能を毎年届け出る「病床機能報告制度」の見直しで、厚生労働省は5月16日の地域医療構想に関するワーキンググループ(WG)に、高度急性期機能または急性期機能と報告していながら、実際には急性期医療を提供していない可能性がある病棟について、地域医療構想調整会議で、具体的な医療の提供実績の確認を行うことを提案した。同省が2017年度の報告データで推計したところ、高度急性期・急性・・・
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2018年05月16日(水)
[医療提供体制] 地域医療構想調整会議での議論の進捗状況を報告 厚労省
- 厚生労働省は5月16日、地域医療構想に関するワーキンググループに、2018年3月末現在の地域医療構想調整会議における議論の進捗状況を報告した。それによると、「新公立病院改革プラン」の策定が完了したのは、対象823病院中816病院、調整会議で議論を開始したのは650病院だった。「公的医療機関等2025プラン」策定済みは、対象834病院中813病院、うち調整会議の議論開始は617病院。これら以外の担うべき役割や機能を大きく変更す・・・
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2018年05月14日(月)
[介護] 保険料滞納による給付制限割合、現役並み所得者は8月から6割に
- 厚生労働省は5月21日までに、介護保険料を滞納した利用者に対する給付額の減額措置で、給付制限割合の一部見直しに伴う被保険者証と負担割合証の様式変更を、都道府県に事務連絡した(p1~p6参照)。 介護保険では、保険料の支払いを2年以上滞納し、時効となった未納保険料がある被保険者については、サービス利用時の保険給付割合を一定期間、本来の9割(現役並み所得者は8割)から7割に制限する措置がある(給付額減額措置・・・
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2018年05月14日(月)
[介護] 2018年度アセッサー講習の受講者募集 シルバーサービス振興会
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- 介護プロフェッショナルキャリア段位制度 平成30年度アセッサー講習受講者募集のご案内(5/14)《シルバーサービス振興会》
- 発信元:シルバーサービス振興会 カテゴリ: 介護保険
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2018年05月11日(金)
[介護] 地域支援事業の実施要綱、改正のポイントを事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は5月11日、介護予防を目的に市区町村が行う「地域支援事業」の実施要綱について、2018年度の改正点を整理し、都道府県に事務連絡した。 事務連絡は、2018年度の介護報酬改定で、訪問介護や通所介護(予防給付を含む)の報酬見直しや加算が創設されたことに合わせ、「介護予防・日常生活支援総合事業」の「国が定める単価」が見直されることを周知。単価の改正は10月1日からだが、職員の人件費を直接勘案したものであ・・・
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2018年05月11日(金)
[医薬品] 医薬品3品目の一般的名称を新たに決定 厚労省
- 厚生労働省は5月11日付けで、3品目の医薬品について一般的名称を定めたことを、都道府県宛てに通知した。3品目の一般的名称は、▽シポニモド フマル酸▽テポチニブ塩酸塩水和物▽イパタセルチブ塩酸塩(p2~p4参照)。・・・
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2018年05月11日(金)
[インフル] 定点当たり報告数は0.61、前週から減少 インフル第18週
- 厚生労働省は5月11日、2018年第18週(4月30日~5月6日)の「インフルエンザの発生状況について」を公表した。定点当たりの患者報告数は0.61(患者報告数3,009人)で、前週の1.23より減少した。 2017年第36週以降の累積推計受診者数は約2,254万人となった。2018年第18週の基幹定点からの入院報告数は79例で、前週(130例)から減少した。全国の保健所地域で警報レベルを超えているところはなく、注意報レベルを超えているのは2カ・・・
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2018年05月11日(金)
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、2週連続で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所が5月11日に公表した2018年第16週(4月16日~4月22日)の「感染症週報」によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2.66(前週2.19)で、2週連続で増加したことがわかった。都道府県別では多い順に、鳥取県(5.74)、新潟県(5.04)、福井県(4.77)だった(p6~p7参照)(p12参照)(p28参照)。 流行性角結膜炎の定点当たり報告数は0.79(前週0.72)で、前週から微増。過去5年間の同・・・
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2018年05月10日(木)
[健康] 夏季に向けて熱中症予防の注意喚起を要請 厚労省
- 厚生労働省は5月10日、熱中症予防の普及啓発・注意喚起のため、都道府県などに事務連絡を行った。 昨夏も熱中症による健康被害が数多く報告されたことを受け、こまめな水分・塩分の補給、扇風機・エアコンの活用などの予防法を国民に広く知らせることが目的。都道府県などに対して、同省作成のリーフレット「熱中症予防のために」や日本救急医学会作成の「熱中症診療ガイドライン2015」を活用し、医療機関や薬局、介護サービス・・・
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2018年05月08日(火)
[医療提供体制] 医療広告GLを通知、医療機関HPも規制対象に 厚労省
- 厚生労働省は5月8日、医療機関の広告規制の運用ルールなどを示す「医療広告ガイドライン(GL)」を定め、都道府県などに通知した。2017年6月に公布された改正医療法で、広告規制が見直され、医療機関のホームページが規制対象に追加されたことなどを受けての対応。GLは、見直しの概要のほか、中止・是正命令や罰則の対象になる虚偽・誇大広告の内容などについて、具体例をあげて解説した。新たな広告規制の施行日は6月1日の予定・・・
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