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2020年08月24日(月)
[医療提供体制] コロナ重症者の受入確保病床数に対する割合、2週間前の倍に
- 厚生労働省は24日、第6回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。重症者数について、7月上旬以降増加傾向にあることを取り上げ、重症者受入確保病床数に対する割合は2週間前と比べて倍増したと説明。「新規感染者や重症者の継続した発生や増加により、保健所や医療機関の対応には既に悪影響が生じており、一部地域では保健所機能や医療提供体制ひっ迫の懸念が見られる」としている<・・・
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2020年08月20日(木)
[医療提供体制] 東京都のコロナ入院調整、緊急性の高い患者の依頼件数増加
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第7回)が20日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、保健所から入院調整本部への調整依頼件数は、1日80件程度で推移していることを取り上げ「軽-中等症患者のなかでも、より入院を急ぐ必要のある患者や、重症化に伴う転院など緊急性の高い患者の依頼件数が増加している」との見解を示している(p6参照)。 モニタリングコメント・・・
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2020年08月19日(水)
[診療報酬] 看護必要度の施設基準、経過措置の半年間延長を提案 厚労省
- 厚生労働省は19日の中央社会保険医療協議会・総会で、2020年度診療報酬改定で見直された「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の施設基準に関する経過措置の期限を21年3月末まで半年間延長するとともに、新型コロナウイルス患者の受け入れ医療機関が基本診療料の実績要件を満たせなくなっても、満たしていると見なすことなどを提案した(p105参照)(p108参照)。いずれも、新型コロナの感染拡大を踏まえた臨時的・・・
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2020年08月18日(火)
[救急医療] 20年8月10日-16日の熱中症による救急搬送は1万2,804人 消防庁
- 消防庁が18日に公表した8月10日-8月16日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,804人(前年比5,165人増)。6月1日からの累計は、3万5,317人となった(1万4,804人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)57人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)845人(6.6%)、成人(18歳以上65歳未満)・・・
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2020年08月18日(火)
[医療提供体制] 医療・高齢者施設、感染者いなくても行政検査可能 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症に係る行政検査に関するQ&Aについて(その2)(8/18付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2020年08月14日(金)
[感染症] 移動困難な障害者支援施設の入所者は施設・居室内で検体採取も
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- 障害者支援施設等における新型コロナウイルス感染者発生時の検査体制について(8/14付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 カテゴリ: 社会福祉 新型コロナウイルス
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2020年08月12日(水)
[救急医療] 20年8月3日-8月9日の熱中症による救急搬送は6,664人 消防庁
- 消防庁が12日に公表した8月3日-8月9日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は6,664人(前年比8,635人減)。6月1日からの累計は、2万2,513人となった(1万9,969人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)33人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)570人(8.6%)、成人(18歳以上65歳未満)2,224・・・
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2020年08月07日(金)
[感染症] 軽症者らの自宅療養を臨時的に容認、外出しないことが前提
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- 「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養及び自宅療養の対象並びに自治体における対応に向けた準備について」に関するQ&Aについて(その8)(8/7)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年08月06日(木)
[医療提供体制] 地域医療支援病院の役割で厚労省が事務連絡
- 厚生労働省は、6日付の都道府県宛て事務連絡で、地域医療支援病院の役割として、新型コロナウイルス感染症患者や感染疑い患者の受け入れ機関として都道府県が協力を求めること、また、大規模災害発生時に傷病者を受け入れるなど地域の災害医療提供体制に都道府県が協力を求めることは、「地域医療支援病院の制度趣旨に適した対応」との考えを示した。 東京都から厚労省への照会は5日付で行われ、「地域医療支援病院の役割(感染・・・
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2020年08月06日(木)
[感染症] コロナ入院患者、重症化リスクある中高年増 都モニタリング会議
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第5回)が6日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、7月26日から8月1日までの新規入院患者数は688人、退院者数は364人となっていることを取り上げ「重症化リスクのある中高年者や、中等症の入院患者が増加しつつある」との見解が示された(p4参照)。 モニタリングコメント・意見では、第1波(3月1日から5月25日の緊急事態宣言解・・・
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2020年08月05日(水)
[救急医療] 20年7月27日-8月2日の熱中症による救急搬送は3,426人 消防庁
- 消防庁が5日に公表した7月27日-8月2日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,426人(前年比1万2,053人減)。6月1日からの累計は、1万5,849人となった(1万1,334人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)19人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)290人(8.5%)、成人(18歳以上65歳未満)1,163人(33.9%)、高齢者(65歳以上)1・・・
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2020年07月30日(木)
[救急医療] 20年6月の熱中症による救急搬送者数は6,336人 消防庁
- 2020年6月の熱中症による救急搬送人員数は6,336人で、前年よりも2,185人多かったことが、消防庁が7月30日に公表した「熱中症による救急搬送状況」で明らかになった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く3,781人(構成比59.7%)。次いで、成人1,986人(31.3%)、少年521人(8.2%)、乳幼児48人(0.8%)の順だった(p2参照)(p6参照)。 また、初診時の傷病程度は、軽症3,849人(60.7%)、中等症・・・
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2020年07月28日(火)
[救急医療] 20年7月20日-26日の熱中症による救急搬送は3,073人 消防庁
- 消防庁が7月28日に公表した7月20日-7月26日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,073人(前年比1,250人減)。6月1日からの累計は、12,294人となった(590人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)241人(7.8%)、成人(18歳以上65歳未満)984人(32.0%)、高齢者(65歳以上)1,836人・・・
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2020年07月21日(火)
[救急医療] 20年7月13日-7月19日の熱中症による救急搬送状況 消防庁
- 消防庁が21日に公表した7月13日-7月19日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,337人(前年比163人減)。6月1日からの累計は、9,221人となった(1,840人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)181人(13.5%)、成人(18歳以上65歳未満)383人(28.6%)、高齢者(65歳以上)761人(56.9%・・・
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2020年07月17日(金)
[医薬品] コロナ治療薬候補に抗炎症薬デキサメタゾンを追加 厚労省
- 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の患者に対応する医療従事者向けの診療の手引きを改訂し、新型コロナの治療薬候補としてステロイド系抗炎症薬「デキサメタゾン」を追記した(p29参照)。英国の試験で同薬の投与によって重症患者の致死率の低下が確認されたことを踏まえた対応。 改訂後の手引きによると、英国での試験で、経口または静脈内注射によって同薬6mgを10日間(1日1回)投与した「デキサメタゾン治療群」(・・・
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2020年07月15日(水)
[救急医療] 20年7月6日-7月12日の熱中症による救急搬送状況 消防庁
- 消防庁が15日に公表した7月6日-7月12日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は994人(前年比97人減)。6月1日からの累計は、7,884人となった(2,003人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)0人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)7人(0.7%)、少年(7歳以上18歳未満)93人(9.4%)、成人(18歳以上65歳未満)284人(28.6%)、高・・・
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2020年07月08日(水)
[救急医療] 6月29日-7月5日の熱中症による救急搬送者数は996人 消防庁
- 消防庁が8日に公表した、6月29日-7月5日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は996人(前年比63人増)。6月1日からの累計は、6,888人となった(2,098人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.1%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)9人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)99人(9.9%)、成人(18歳以上65歳未満)287人(28.8%)・・・
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2020年07月06日(月)
[診療報酬] 豪雨被災者の入院受け入れ、定数超過でも報酬減額免除 厚労省
- 厚生労働省は、3日からの大雨に伴って医療機関が医療法上の許可病床数を超過して被災者を入院させても、当面の間は診療報酬の減額措置を適用しないなどとする事務連絡を都道府県などに出した(p5参照)。また、大雨によって医療機関や薬局が水に浸かったため、これらに代わる仮設の建物で診療や調剤などを行う場合、保険での診療・調剤として取り扱って差し支えないとの解釈も示した。その場合、仮設の建物と浸水した医療機・・・
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2020年07月03日(金)
[感染症] コロナ患者病床確保への補助、精神科病院も同じ取り扱い 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に関するQ&A(第4版)について(7/3付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医療経理室 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年06月30日(火)
[救急医療] 6月22日-28日の熱中症による救急搬送者数は1,651人 消防庁
- 消防庁が6月30日に公表した、22日-28日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,651人(前年比673人増)。6月1日からの累計は、5,892人となった(2,035人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)9人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)147人(8.9%)、成人(18歳以上65歳未満)519人(31.4%)、高齢者(65歳以上)976人(59.1%・・・
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2020年06月23日(火)
[救急医療] 6月15日-21日の熱中症による救急搬送者数は1,461人 消防庁
- 消防庁が23日に公表した、15日-21日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,461人(前年比573人増)。6月1日からの累計は、4,241人となった(1,362人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.8%)、少年(7歳以上18歳未満)111人(7.6%)、成人(18歳以上65歳未満)429人(29.4%)、高齢者(65歳以上)909人(62.2%)・・・
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2020年06月23日(火)
[感染症] ダニ媒介性感染症SFTSの届け出517例、最多は宮崎県 感染研
- 国立感染症研究所は23日、感染症発生動向調査で届け出のあったSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の症例の概要(5月27日現在)を公表した。感染症法で全数把握対象疾患(4類感染症)に指定された2013年3月4日以降の症例は、前回公表した4月29日までの集計分から10例増え、517例となった。 同研究所は、これまでの症例数の男女比について「ほぼ1:1」と説明。届け出時点の年齢中央値は75歳だった。生存例と死亡例の症例数も示して・・・
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2020年06月19日(金)
[医療提供体制] 医療機関で検査体制整備、保健所業務の低減求める 厚労省
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- 今後を見据えた保健所の即応体制の整備について(6/19付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年06月18日(木)
[感染症] コロナ入院・療養患者の死亡、原因にかかわらず報告を 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について(6/18付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年06月17日(水)
[救急医療] 6月8日-14日の熱中症による救急搬送者数は1,586人 消防庁
- 消防庁が17日に公表した、8日-14日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,586人(前年比974人増)。6月1日からの累計は、2,780人となった(789人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)8人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)129人(8.1%)、成人(18歳以上65歳未満)526人(33.2%)、高齢者(65歳以上)923人(58.2%)とな・・・
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