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2020年10月22日(木)
[診療報酬] 入院医療調査、早ければ年明けにも結果を公表 厚労省
- 厚生労働省は22日、中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」で、入院医療に関する2020年度調査の結果を、早ければ年明けにも公表することを明らかにした(p17参照)。この調査で新型コロナウイルス感染症への対応状況や感染者の有無などを聞く方針も示した。 同省は20年度調査で、無作為に抽出した医療機関(約6,200施設)に対して施設調査票・病棟調査票・患者調査票を配布し、20年度の診療報酬改定後の・・・
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2020年10月20日(火)
[医療提供体制] 指定難病の研究進捗状況のフォローで情報収集へ 厚労省
- 厚生労働省は20日、厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会の会合で、既に指定難病に指定されている疾病に関する研究進捗状況のフォローについて、「患者数」の状況などの情報を収集・整理することを提案し、了承された(p6参照)。 この日の会合で、厚労省は、情報の収集・整理に関して、「患者数」の状況のほかに、▽「発病の機構」の解明の状況▽「効果的な治療方法」の進展▽「長期療養」の変化-を提示。また、こ・・・
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2020年10月16日(金)
[感染症] 医療・介護従事者の発熱、検査に向け積極的な対応を 厚労省
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- 医療従事者・介護従事者の中で発熱等の症状を呈している方々について(10/16付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 新型コロナウイルス 保健・健康 医療提供体制
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2020年10月13日(火)
[感染症] 新型コロナ重症者数は下げ止まりの状況 厚労省
- 厚生労働省は13日、第10回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数については「減少傾向となっている」としながらも、「重症者数は、8月下旬以降減少傾向となっていたが、直近では先週と同水準であり、下げ止まりの状況となっている」としている(p95参照)。 厚労省によると、7日時点の全国の入院者数は2,979人で、1週間前と比べて287人減っている(p6参照)。受・・・
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2020年10月08日(木)
[感染症] 東京都、入院患者数の再増加に警戒が必要
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第14回)が8日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について「新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%に近い数値であり、入院患者数が再び増加することへの警戒が必要である」としている(p7参照)。 コメント・意見では、7日時点の入院患者数について、前回(9月30日時点)の1,165人から976人となったこと・・・
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2020年10月06日(火)
[救急医療] 20年9月28日-10月4日の熱中症による救急搬送は180人 消防庁
- 消防庁が6日に公表した9月28日-10月4日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は180人で前年同期比224人減(前年確定値の調査期間は2019年9月28日-9月30日)。6月1日からの累計は6万4,770人となり、前年同時期と比べ2,099人減少した(前年の調査期間は6月1日-9月30日)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)3人(1.7%)、少年(7歳以上18歳未満)24・・・
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2020年10月06日(火)
[看護] 看護必要度に関するQ&Aを公表 日看協
- 日本看護協会は6日、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)に関するQ&Aを公表した。「B項目共通事項」について、患者が禁止されている動作を無断で行うことが一日中続いた場合、評価日の「患者の状態」を「できる」または「自立」と評価すると指摘。ただし、評価日におけるその動作が一時的であれば、評価日当日の介助が必要な状況に合わせ、自立度の低い状態を基に評価するとの解釈を示している(p1~p2参照)。 厚・・・
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2020年10月05日(月)
[医療提供体制] 通所支援の報酬体系に「医療的ケア児」の区分を 厚労省
- 厚生労働省は、5日に開かれた第16回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(オンライン会議)で、医療的ケア児に関して、現行の障害児通所支援の報酬体系における「重症心身障害児」と「それ以外」の区分に加え、「重心以外の医療的ケア児を直接評価する判定基準案を活用して『医療的ケア児』の区分を創設してはどうか」と提案した(p96参照)。 厚労省は「医療的ケア児数は年々増加しており、直近10年で約2倍となり約2万人・・・
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2020年10月02日(金)
[感染症] 新型コロナ病原体検査の指針の第1版を公表 厚労省
- 厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」の第1版を公表した。医師が自身の判断によりさまざまな状況下で検査をすることを想定し、各種方法の意義や状況に応じた検査の考え方などを盛り込んでいる。 指針は、国立感染症研究所や国立国際医療研究センターなどの関係者が共同で策定したもので、国内での新型コロナに関する検査を円滑に実施するのが目的(p2参照)。 それによると、新型コロナ・・・
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2020年10月01日(木)
[介護] 新たな介護現場の感染対策手引き第1版を公表 厚労省
- 厚生労働省老健局は1日、新しい「介護現場における感染対策の手引き」(第1版)を公表した(p1参照)。新型コロナウイルス感染症に限らず、介護現場における感染症への対応力の向上を目的に、着実な感染対策を実践できるよう基礎知識から実践までを掲載した。今後、必要に応じて見直しを行う予定(p3参照)。 厚労省はこれまでに、高齢者介護施設などにおける感染対策として「高齢者介護施設における感染対策マニュアル・・・
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2020年10月01日(木)
[感染症] 東京都、コロナ入院の医療機関負担が軽減する兆し見えない
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第13回)が1日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「医療機関への負担は長期化し、軽減する兆しが見えない」との見解を示している(p7参照)。 コメント・意見では、9月30日時点の入院患者数について、前回(23日時点)の1,258人から1,165人と・・・
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2020年09月30日(水)
[感染症] 新型コロナの検査助成事業は高齢者らが対象 厚労省が事務連絡
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- 令和2年度新型コロナウイルス感染症の流行下における一定の高齢者等への検査助成事業(疾病予防対策事業費等補助金)(令和2年度予備費分)に係るQ&Aについて(9/30付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 新型コロナウイルス 保健・健康
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2020年09月30日(水)
[救急医療] 20年9月21日-9月27日の熱中症による救急搬送は228人 消防庁
- 消防庁が9月30日に公表した9月21日-9月27日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は228人(前年比223人減)。6月1日からの累計は6万4,590人となり、前年同時期と比べ1,875人減少した(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.8%)、少年(7歳以上18歳未満)30人(13.2%)、成人(18歳以上65歳未満)66人(28.9%)、高齢者(65歳・・・
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2020年09月29日(火)
[医薬品] ロタウイルスワクチン、10月から定期接種化を改めて周知 厚労省
- 厚生労働省は、重症胃腸炎を予防するため、ロタウイルスワクチンが10月1日から定期接種化されることを改めて周知した。初回の接種は生後14週6日までに行うことや、接種して1-2週間は「腸重積症」に気を付けるよう呼び掛けている(p1参照)。 ワクチンは2種類あり、同様の効果が得られる。ただ、接種回数がそれぞれ異なり、同じワクチンを決められた回数で接種する必要がある。 接種回数は、ロタテック【5価経口弱毒生ロタ・・・
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2020年09月29日(火)
[救急医療] 20年8月の熱中症による救急搬送者数は4万3,060人 消防庁
- 消防庁が29日に公表した「令和2年8月の熱中症による救急搬送状況」によると、2020年8月の熱中症による救急搬送人員数は4万3,060人で前年と比べ6,305人増加したことがわかった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く2万4,927人(構成比57.9%)。次いで、成人1万4,790人(34.3%)、少年3,149人(7.3%)、乳幼児192人(0.4%)の順だった(p2参照)。また、初診時の傷病程度は、軽症(外来診療)2万5,477人・・・
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2020年09月24日(木)
[感染症] クラスターへの早期対応など、必要な対策を継続すべき 厚労省
- 厚生労働省は24日、第9回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院者数については、減少傾向となっていることを指摘。今後の対応については「院内・高齢者施設における施設内感染対策により重症者・死亡者を抑えていくとともに、クラスターが起きた場合の早期対応など、これからも必要な対策を継続すべきである」などとしている(p46~p47参照)。 厚労省によると、16日時点の・・・
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2020年09月24日(木)
[救急医療] 20年9月14日-9月20日の熱中症による救急搬送は690人 消防庁
- 消防庁が24日に公表した9月14日-9月20日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は690人(前年比500人減)。6月1日からの累計は6万3,537人となり、前年同時期と比べ2,477人減少した(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)8人(1.2%)、少年(7歳以上18歳未満)112人(16.2%)、成人(18歳以上65歳未満)189人(27.4%)、高齢者(65歳・・・
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2020年09月24日(木)
[感染症] 東京都、医療機関への負担が軽減することなく長期化
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第12回)が24日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「医療機関への負担が軽減することなく長期化している」との見解を示している(p8参照)。 コメント・意見では、15日から21日までの新規入院患者数が336人、退院者数が150人となっていること・・・
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2020年09月17日(木)
[感染症] 東京都、コロナ入院患者数急増への厳重な警戒が必要
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第11回)が17日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「今週、新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%を超えたことで、入院患者数が急増することへの厳重な警戒が必要である」との見解を示している(p8参照)。 コメント・意見では、8・・・
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2020年09月16日(水)
[診療報酬] 中医協総会、看護必要度の経過措置延長で小塩会長が対応を説明
- 中央社会保険医療協議会は16日、診療報酬基本問題小委員会と総会を開催した。総会では、▽2020年度診療報酬改定の効果検証として「入院医療等の調査・評価分科会」が実施する調査の内容▽医療機器の保険適用▽先進医療会議からの報告▽被災地の特例措置-など全ての議題を異論なく了承した。また、小塩隆士会長(一橋大学経済学部教授)は、前々回総会で会長預かりとした新型コロナウイルス感染症に関する「重症度、医療・看護必要度・・・
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2020年09月15日(火)
[医療提供体制] クラスター発生地域、入院・入所者に一斉検査を 厚労省
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- 「新型コロナウイルス感染症に関する検査体制の拡充に向けた指針」について(9/15付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2020年09月15日(火)
[救急医療] 20年9月7日-9月13日の熱中症による救急搬送は2,453人 消防庁
- 消防庁が15日に公表した9月7日-9月13日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,453人(前年比2,945人減)。6月1日からの累計は6万2,847人となり、前年同時期と比べ1,977人減少した(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)23人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)270人(11.0%)、成人(18歳以上65歳未満)796人(32.5%)、高齢者(6・・・
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2020年09月14日(月)
[診療報酬] 救急医療管理加算、通常の5倍 コロナ中等症II以上の受け入れで
- 中央社会保険医療協議会・総会は14日、特定集中治療室管理料などを算定できない一般病棟で新型コロナウイルス感染症の「中等症II」以上の患者を受け入れた場合、救急医療管理加算の評価を通常の5倍相当の4,750点にすることを決めた(p9参照)。呼吸不全の状態にある中等症IIの患者には、複数領域の医師が協働してさまざまなリスクに対応する必要があることなどを踏まえた特例的な措置。 新型コロナ患者を受け入れた医療機関・・・
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2020年09月10日(木)
[感染症] コロナ重症者数、8月下旬以降は「減少傾向」 厚労省
- 厚生労働省は10日、第8回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院者数については「減少傾向となっている」と指摘。重症者数についても「7月上旬以降増加傾向が続いていたが、8月下旬以降減少傾向となっている」と説明している(p70参照)。 厚労省によると、2日時点の全国の入院者数は4,993人で、1週間前と比べて583人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国18.9%)・・・
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2020年09月10日(木)
[診療報酬] 20年度改定の影響、コロナ対応の有無に分けて把握へ
- 中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」は10日、2020年度診療報酬改定の影響を把握するための調査について、対象の医療機関を新型コロナウイルス感染患者の受け入れの有無や、感染拡大地域かどうかなどに分けて実施する方針を決めた。20年度は、一般病棟入院基本料などにおける「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の施設基準や、地域包括ケア病棟入院料・回復期リハビリテーション病棟入院料の実績要・・・
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