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2020年09月10日(木)
[感染症] 東京都、院内感染発生も大規模クラスターみられず
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第10回)が10日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、現在も院内感染が発生しているが「第一波(3月1日から5月25日の緊急事態宣言解除までと設定)のような大規模なクラスターの発生がみられていない」とし、院内感染の拡大防止対策が功を奏しているといった見解を示している(p4参照)。 コメント・意見では、1日から7日までの・・・
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2020年09月08日(火)
[救急医療] 20年8月31日-9月6日の熱中症による救急搬送は4,331人 消防庁
- 消防庁が8日に公表した8月31日-9月6日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は4,331人(前年比2,016人増)。6月1日からの累計は6万394人となり、前年同時期と比べ968人上回った(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)20人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)467人(10.8%)、成人(18歳以上65歳未満)1,425人(32.9%)、高齢者(65歳・・・
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2020年09月03日(木)
[感染症] 東京都のコロナ入院患者、再増加への警戒が必要な状況
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第9回)が3日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数が約3週間ぶりに1,500人を下回ったものの「依然として高い水準で、再増加への警戒が必要な状況であり、医療機関への負担が長期化している」といった見解を示している(p7参照)。 モニタリングコメント・意見では、8月25日から31日までの新規入院患者数が420人、退院・・・
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2020年09月02日(水)
[医薬品] 海外開発のコロナワクチン、国内でも臨床試験必要 PMDA
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- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの評価に関する考え方(9/2)《医薬品医療機器総合機構》
- 発信元:医薬品医療機器総合機構 ワクチン等審査部 カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
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2020年09月02日(水)
[医療提供体制] 入院患者数やや減少も「高い水準続いている」 厚労省
- 厚生労働省は2日、第7回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数について「入院者数はやや減少傾向となったが、引き続き高い水準が続いている」と説明している(p50参照)。 厚労省によると、8月26日時点の全国の入院者数は5,581人で、1週間前と比べて392人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国24.5%)に関しては「特に一部地域では増加が続き、高水準とな・・・
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2020年09月01日(火)
[診療報酬] 看護必要度の施設基準、経過措置を21年3月末まで延長 厚労省
- 厚生労働省は1日、2020年度の診療報酬改定で見直された「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)などの施設基準に関する経過措置の期限を21年3月末まで半年間延長することを地方厚生(支)局に事務連絡した(p1参照)。8月19日の中央社会保険医療協議会・総会で意見が分かれ「会長預かり」となっていた事案の結果を明示したもの。また、経過措置の期限が20年9月末で、10月以降も引き続き算定する場合に届け出が必要な診療・・・
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2020年09月01日(火)
[救急医療] 20年8月24日-30日の熱中症による救急搬送は7,749人 消防庁
- 消防庁が1日に公表した8月24日-8月30日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は7,749人(前年比6,325人増)。6月1日からの累計は、5万6,063人となった(1,048人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)29人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)726人(9.4%)、成人(18歳以上65歳未満)2,692人(34.7%)、高齢者(65歳以上)は4,30・・・
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2020年08月31日(月)
[診療報酬] コロナ対応で実績要件など未達成、直ちに変更の届出は不要
- 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い(その26)を都道府県などに事務連絡した。新型コロナ患者に対応した医療機関などが診療実績などに関する要件を満たせなくなっても、施設基準などの変更を直ちに届け出なくてもよいとの解釈を示した(p3参照)。 事務連絡では、新型コロナに関するこれまでの臨時的な取り扱いについて、▽定数超過入院に関する減算措置を適用しない▽月平均夜勤時間・・・
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2020年08月27日(木)
[医療提供体制] 東京都のコロナ入院者数が高水準、医療機関への負担長期化
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第8回)が27日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数が依然として1,500人を超える高い水準となっていることを説明。「収束の兆しが見えない中、医療機関への負担が長期化している」といった見解を示している(p5参照)。 モニタリングコメント・意見では、18日から24日までの新規入院患者数が464人、退院者数が254人と・・・
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2020年08月26日(水)
[救急医療] 20年7月の熱中症による救急搬送者数は8,388人 消防庁
- 消防庁が26日に公表した「2020年7月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は8,388人で前年と比べ8,043人少なかったことがわかった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く4,909人(構成比58.5%)。次いで、成人2,698人(32.2%)、少年741人(8.8%)、乳幼児39人(0.5%)の順だった(p2参照)(p7参照)。また、初診時の傷病程度は、軽症5,246人(62.5%)、中等症2,868・・・
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2020年08月25日(火)
[救急医療] 20年8月17日-23日の熱中症による救急搬送は1万2,799人 消防庁
- 消防庁が25日に公表した8月17日-8月23日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,799人(前年比7,233人増)。6月1日からの累計は、4万8,116人となった(7,571人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)43人(0.3%)、少年(7歳以上18歳未満)768人(6.0%)、成人(18歳以上65歳未満)4,908人(38.3%)、高齢者(65歳以上)は・・・
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2020年08月25日(火)
[診療報酬] 看護必要度のB項目で疑義解釈を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は25日、2020年度の診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その29」を都道府県などに出した。一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)のB項目について、「患者の状態」と「介助の実施」に関する評価票が実施記録に相当することから、評価票による評価の他に「根拠となる記録」を残す必要はないとの解釈を示している。特定集中治療室用やハイケアユニット用の看護必要度のB項目も同様の取・・・
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2020年08月24日(月)
[医療提供体制] コロナ重症者の受入確保病床数に対する割合、2週間前の倍に
- 厚生労働省は24日、第6回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。重症者数について、7月上旬以降増加傾向にあることを取り上げ、重症者受入確保病床数に対する割合は2週間前と比べて倍増したと説明。「新規感染者や重症者の継続した発生や増加により、保健所や医療機関の対応には既に悪影響が生じており、一部地域では保健所機能や医療提供体制ひっ迫の懸念が見られる」としている<・・・
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2020年08月20日(木)
[医療提供体制] 東京都のコロナ入院調整、緊急性の高い患者の依頼件数増加
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第7回)が20日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、保健所から入院調整本部への調整依頼件数は、1日80件程度で推移していることを取り上げ「軽-中等症患者のなかでも、より入院を急ぐ必要のある患者や、重症化に伴う転院など緊急性の高い患者の依頼件数が増加している」との見解を示している(p6参照)。 モニタリングコメント・・・
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2020年08月19日(水)
[診療報酬] 看護必要度の施設基準、経過措置の半年間延長を提案 厚労省
- 厚生労働省は19日の中央社会保険医療協議会・総会で、2020年度診療報酬改定で見直された「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の施設基準に関する経過措置の期限を21年3月末まで半年間延長するとともに、新型コロナウイルス患者の受け入れ医療機関が基本診療料の実績要件を満たせなくなっても、満たしていると見なすことなどを提案した(p105参照)(p108参照)。いずれも、新型コロナの感染拡大を踏まえた臨時的・・・
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2020年08月18日(火)
[救急医療] 20年8月10日-16日の熱中症による救急搬送は1万2,804人 消防庁
- 消防庁が18日に公表した8月10日-8月16日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,804人(前年比5,165人増)。6月1日からの累計は、3万5,317人となった(1万4,804人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)57人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)845人(6.6%)、成人(18歳以上65歳未満)・・・
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2020年08月18日(火)
[医療提供体制] 医療・高齢者施設、感染者いなくても行政検査可能 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症に係る行政検査に関するQ&Aについて(その2)(8/18付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2020年08月14日(金)
[感染症] 移動困難な障害者支援施設の入所者は施設・居室内で検体採取も
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- 障害者支援施設等における新型コロナウイルス感染者発生時の検査体制について(8/14付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 カテゴリ: 社会福祉 新型コロナウイルス
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2020年08月12日(水)
[救急医療] 20年8月3日-8月9日の熱中症による救急搬送は6,664人 消防庁
- 消防庁が12日に公表した8月3日-8月9日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は6,664人(前年比8,635人減)。6月1日からの累計は、2万2,513人となった(1万9,969人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)33人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)570人(8.6%)、成人(18歳以上65歳未満)2,224・・・
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2020年08月07日(金)
[感染症] 軽症者らの自宅療養を臨時的に容認、外出しないことが前提
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- 「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養及び自宅療養の対象並びに自治体における対応に向けた準備について」に関するQ&Aについて(その8)(8/7)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年08月06日(木)
[医療提供体制] 地域医療支援病院の役割で厚労省が事務連絡
- 厚生労働省は、6日付の都道府県宛て事務連絡で、地域医療支援病院の役割として、新型コロナウイルス感染症患者や感染疑い患者の受け入れ機関として都道府県が協力を求めること、また、大規模災害発生時に傷病者を受け入れるなど地域の災害医療提供体制に都道府県が協力を求めることは、「地域医療支援病院の制度趣旨に適した対応」との考えを示した。 東京都から厚労省への照会は5日付で行われ、「地域医療支援病院の役割(感染・・・
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2020年08月06日(木)
[感染症] コロナ入院患者、重症化リスクある中高年増 都モニタリング会議
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第5回)が6日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、7月26日から8月1日までの新規入院患者数は688人、退院者数は364人となっていることを取り上げ「重症化リスクのある中高年者や、中等症の入院患者が増加しつつある」との見解が示された(p4参照)。 モニタリングコメント・意見では、第1波(3月1日から5月25日の緊急事態宣言解・・・
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2020年08月05日(水)
[救急医療] 20年7月27日-8月2日の熱中症による救急搬送は3,426人 消防庁
- 消防庁が5日に公表した7月27日-8月2日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,426人(前年比1万2,053人減)。6月1日からの累計は、1万5,849人となった(1万1,334人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)19人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)290人(8.5%)、成人(18歳以上65歳未満)1,163人(33.9%)、高齢者(65歳以上)1・・・
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2020年07月30日(木)
[救急医療] 20年6月の熱中症による救急搬送者数は6,336人 消防庁
- 2020年6月の熱中症による救急搬送人員数は6,336人で、前年よりも2,185人多かったことが、消防庁が7月30日に公表した「熱中症による救急搬送状況」で明らかになった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く3,781人(構成比59.7%)。次いで、成人1,986人(31.3%)、少年521人(8.2%)、乳幼児48人(0.8%)の順だった(p2参照)(p6参照)。 また、初診時の傷病程度は、軽症3,849人(60.7%)、中等症・・・
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2020年07月28日(火)
[救急医療] 20年7月20日-26日の熱中症による救急搬送は3,073人 消防庁
- 消防庁が7月28日に公表した7月20日-7月26日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,073人(前年比1,250人減)。6月1日からの累計は、12,294人となった(590人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)241人(7.8%)、成人(18歳以上65歳未満)984人(32.0%)、高齢者(65歳以上)1,836人・・・
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