-
2008年12月12日(金)
医療のITに関する実感調査の概要が明らかに 医療評価委員会
-
- 医療評価委員会(平成20年度 第5回 12/12)《内閣府》
- 発信元:内閣府 情報通信技術(IT)担当室 カテゴリ: 医療提供体制
実感調査は、(1)医療政策や医療の質の向上に資する情報基盤整備(2)地域医療連携を通じた医療供給体制の確保(3)地方単独医療費助成事業にかかる請求実態―の3テーマを調査することになっており、平成21年1月13日から27日にアンケートを実施すると報告している。また、調査・分・・・
-
2008年12月12日(金)
医療法人における事業報告書などの様式を一部改正 厚労省通知
-
- 「医療法人における事業報告書等の様式について」及び「2以上の都道府県の区域において病院等を開設する医療法人の設立認可申請等について」の一部改正について(12/12付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 指導課 カテゴリ: 医療制度改革
資料には、「医療法人における事業報告書等の様式について」の改正後全文(p2~p3参照)と様式(p4~p14参照)、「2以上の都道府県の区域において病院等を開設する医療法人の設・・・
-
2008年12月12日(金)
抗インフルエンザウイルス薬の安定供給、医療機関、卸売販売業に周知要請
-
厚生労働省がこのほど、都道府県の衛生主管部宛てに出した通知で、抗インフルエンザウイルス薬の安定供給等に関するもの。
通知では、抗インフルエンザウイルス薬の安定供給を図るために、患者数等の動向を勘案して必要量を精査した上で、特定の医療機関、薬局に過剰な量が供給されないことがないよう、管内の医療機関や卸売業者等に対し、周知徹底するよう求めている(p2参照)。
具体的には、卸売業者は注文量への配慮・・・
-
2008年12月12日(金)
年金・医療等について新たな安定財源の確保を検討 自民党予算重要政策
-
自由民主党は12月12日に平成21年度の予算重要政策を公表した。基本方針では、「年金・医療等に係る経費等特定の経費に関連して、新たな安定財源の確保について検討する」としている(p1参照)。
「活力ある社会を持続するための施策の展開」としては、「健康な生活と安心で質の高い医療の確保等のための施策の推進」が掲げられており、(1)医師等人材確保対策の推進(新規)(2)地域で支える医療の推進(3)医師等と患者・・・
-
2008年12月12日(金)
効果的な特定保健指導の実施のため、市町村保健師の増員を 日看協
-
日本看護協会ら市町村保健師関係団体連合協議会が12月12日に、総務省自治財政局長や厚生労働省健康局長等宛てに出した要望書で、市町村保健師の増員・人員確保を要望するもの。
日看協等は、「2008年4月より、特定健診・特定保健指導が開始され、市町村において保健指導の実施はもとより、実施体制の企画・立案・評価の重要性を再認識しているところであり、これらに重要な役割を担う保健師増員は、急務である」と言及している・・・
-
2008年12月12日(金)
救急医療情報システム等について検討開始 厚労省研究会
-
厚生労働省が12月12日に開催した「救急患者の医療機関への受け入れを支援する情報活用等に関する研究会」の初会合で配布された資料。この研究会では、医療現場のニーズに基づいて、「救急医療情報システム」及び「周産期救急情報システム」の課題を抽出するとともに、全国展開を前提として、求められる情報システムの具体的機能やその運用体制等を検討する(p3参照)。
資料では、(1)東京都における妊婦死亡事案・・・
-
2008年12月12日(金)
1週間でインフルエンザ患者数は、全国で3317人に インフルエンザ発生報告
-
厚生労働省は12月12日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第6報)を公表した。この報告書は、平成20年11月30日から12月6日までのインフルエンザの発生状況を都道府県別でまとめたもの。
全国の患者数は3317人で、北海道(600人)、大阪(456人)、東京(310人)が患者数の高い地域であった。休校は3校、学年閉鎖校は40校、学級閉鎖は118校となっている(p1参照)。
-
2008年12月12日(金)
産科医療補償制度創設に伴い、出産一時金支給額を加算 厚労省通知
-
厚生労働省は12月12日付けで健康保険組合宛てに、健康保険法施行規則及び船員保険法施行規則の一部を改正する省令の施行について、通知を出した。これは、平成21年1月1日より産科医療補償制度が開始されることに伴い出産費用の増加が見込まれることを踏まえ、改正令が12月5日に公布されたことを受けてのもの。
具体的には、出産一時金及び家族出産育児一時金の支給の申請において、3万円加算した額の支給を受けようとする場合・・・
-
2008年12月12日(金)
現行の国立高度専門医療センター、平成22年度から非公務員型の独立行政法人へ
-
厚生労働省は12月12日に、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案の関係資料を第169回国会に提出した。
資料には、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案に加え、(1)理由説明(p4~p7参照)(2)要綱(p8~p21参照)(3)新旧対照条文(p58~p70参照)(4)参照条文(p71~p111参照)―などが提示されている。
国立がんセンターや国立循環器病センターなど、6つの国立・・・
-
2008年12月12日(金)
社会医療法人の不動産取得税、非課税へ 自民党税制改正大綱
-
自由民主党が12月12日にまとめた平成21年度税制改正大綱。平成21年度税制改正においては、世界経済の混乱やそれに伴う国内経済の不振から国民生活を守り、今年度からの3年間のうちに景気回復を最優先で実現するとの断固たる決意に基づいて、わが国の内需を刺激するため、大胆かつ柔軟な減税措置を講じる、としている(p3参照)。
この中で、医療用機器等の特別償却制度について見直しを行い、その適用期限を2年延長すると・・・
-
2008年12月12日(金)
長寿医療制度「廃止はしない」、より良い制度へ見直しを 医療保険部会
-
厚生労働省が12月12日に開催した社会保障審議会医療保険部会で配布された資料。この日は、前回に引き続き、出産育児一時金制度や、高齢者医療制度に関する検討会での検討状況及び保険料の支払方法の見直しについて議論された。
資料では、出産育児一時金の見直し案について概要とこれまでの経緯が示されている(p4~p11参照)。
また、長寿医療制度の見直しについては、基本的な考え方として(1)単に長寿医療制度を廃止し・・・
-
2008年12月12日(金)
新たな「機能評価係数」、基本方針と具体的評価例を示す DPC評価分科会
-
厚生労働省が12月12日に開催した中医協の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配布された資料。この日は、調整係数の廃止と新たな機能評価係数の設定について議論された。
調整係数の役割は、(1)前年度並の収入確保(2)重症患者への対応能力・高度医療の提供能力等、現在の機能評価係数のみでは対応できていない病院機能の評価―の2つを含んでいるとの考えを示した。その上で、新たな「機能評価係数」に関する基本方針等・・・
-
2008年12月12日(金)
平成21年度介護報酬改定に関する審議報告、概ね決定、次回会合で諮問・答申
-
厚生労働省が12月12日に開催した社会保障審議会の介護給付費分科会で配布された資料です。この日は、平成21年度介護報酬改定に関する審議報告(案)が示された(p10~p22参照)。
案では、前回示された「たたき台」に、委員の意見を踏まえて追加された文言が下線で示されている。今後の方向性が追加されており、(1)今回の介護報酬改定が介護従事者の処遇改善につながっているかという点の検証実施(2)介護サービスの質の・・・
-
2008年12月11日(木)
医療機器の「デバイス・ラグ」解消へ、アクションプログラムを報告 厚労省
-
厚生労働省は、12月11日に内閣府が開催した「第4回対日投資有識者会議」において、「医療機器の審査迅速化アクションプログラム」を報告した。これは、5月20日の対日投資有識者会議で示された、医療機器の「デバイス・ラグ」解消についての提言を受け、策定されたもの。
アクションプログラムでは、(1)審査員の増員と研修の充実による質の向上(2)新医療機器・改良医療機器・後発医療機器3トラック審査制の導入等(3)審査・・・
-
2008年12月11日(木)
長寿医療制度の保険料、広域連合平均徴収率は91.56% 厚労省
-
厚生労働省は12月11日に、「長寿医療制度の保険料の普通徴収の徴収率(第1期)」を公表した。これは、現時点で収納率を把握している18の広域連合について整理したもの。
18の広域連合の平均徴収率は、91.56%だった(p2参照)。最高は96.37%、最低は83.23%となっているが、広域連合名は明らかにされていない。なお、保険料は納期後においても収納されるため、今後、各期とも収納率は向上していく見込みである。また、当・・・
-
2008年12月11日(木)
電算処理分の調剤医療費の動向を公表 厚労省
-
厚生労働省は12月11日に最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成20年4月号)を公表した。資料には、(1)調剤医療費、処方せん枚数、処方せん1枚当たり調剤医療費(p2参照)(2)処方せん1枚当たり調剤医療費の報酬別内訳」(p3参照)(3)年齢階級別処方せん1枚当たり調剤医療費(p4参照)―が掲載されている。
平成20年4月の処方せん1枚当たり調剤医療費(電算処理分)は7405円であり、対前年同期比は2.0%で・・・
-
2008年12月10日(水)
鳥インフルエンザ、人での発症事例は389人に WHO報告
-
厚生労働省は12月10日に、平成20年12月9日現在の鳥インフルエンザ(H5N1)発生国及び人での発症事例(2003年11月以降)を公表した。
資料によると、WHOの確認している発症者数は計389人(うち死亡246人)で、各国の発症者数を示している(p1参照)。
インドネシアでは139人が発症(うち死亡者113人)、ベトナムでは106人が発症(うち死亡者52人)と報告されている(p1参照)。
-
2008年12月10日(水)
特定健康診査等の実施に係る予算補助についての質問・回答を追加 Q&A
-
厚生労働省は12月10日に、特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A集の更新を行った。これは、特定健診等の準備や実施を通じて明らかとなった関係者等からの指摘事項等や、新たに周知しておくべき事項等が生じた場合に、随時、追記・訂正されているもの。
今回更新されたのは、「4.特定健康診査などの実施に係る予算補助について」の「(2)負担(補助)金の交付基準(交付要綱)について」の項目(p6参照)。これまで掲載・・・
-
2008年12月10日(水)
年1回以上人間ドックを受診で健康状態が良好に 中高年者調査
-
厚生労働省は12月10日に、中高年者縦断調査の結果を公表した。この調査は、団塊の世代を含む全国の中高年者の50歳から59歳の男女の「健康・就職・社会生活」について、意識面・事実面の変化の経過を継続的に調べたもの。調査結果は、高齢者対策等厚生労働行政施策の企画、実施、評価のための基礎資料を得ることを目的としている(p3参照)。
調査では、(1)夫婦のみの世帯が増えている(p5参照)(2)健康維持のため・・・
-
2008年12月10日(水)
無保険状態の子どもに、有効期間6ヶ月の被保険者証の交付へ
-
- 国民健康保険法の一部を改正する法律案要綱(12/10)《衆議院厚生労働委員会》
- 発信元:衆議院厚生労働委員会 カテゴリ: 医療保険
起草では、国民健康保険制度において、親の保険料滞納により中学生以下の子ども、約3万3000人がいわゆる無保険状態になっており、必要かつ適切な医療が受けられていないと指摘している。その上で、無保険状態となっている義務教育終了前の子どもには、有効期間を6ヶ月とする被保険者証を交付すること、としている(p1参照)。
・・・
-
2008年12月10日(水)
医師確保対策について病院団体からヒアリング 自民党医療委員会
-
自由民主党が12月10日に開催した「社会保障制度調査会医療委員会」で配布された資料。この日は、医師確保対策について、四病院団体協議会と全国自治体病院協議会からヒアリングを行った。
四病協は「医療提供を行う団体として医師不足問題に対する取り組み」をまとめた資料を提示して(1)医師不足の背景・不足解消の基本(2)現状の具体的な取り組み―を示している(p2~p56参照)。この中で、日本病院会は「医療機関に於け・・・
-
2008年12月10日(水)
税体系の抜本的改革、社会保障の安定財源確保を 自民党
-
自由民主党が12月10日に開催した税制調査会小委員会で配布された資料。この日は「税体系の抜本的改革の論点メモ」が提示された。
論点メモには、各税目の基本的方向性が示されており、消費課税の視点としては、「社会保障の安定財源確保」が明記されている(p2参照)。
また、10月30日に政府・与党が決定した「生活対策」について、「持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラムの策定」について抜・・・
-
2008年12月10日(水)
12月10日から、医療貸付、福祉貸付ともに貸付利率を0.1%引き下げ
-
- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付・福祉貸付)貸付利率表(12/10)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療貸付利率表(固定金利)によると、病院、診療所とも新築・増改築資金(甲種)は年1.8%から1.7%へ、増改築資金(乙種)・長期運転資金は年2.3%から2.2%へ、それぞれ引き下げられた。また介護老人保健施設、指定訪問看護事業、助産所等についても0.1%ずつ引き下げられている(p1参照)。
一方、福祉貸付利率表(固定金利)に・・・
-
2008年12月09日(火)
2008年診療報酬改定、診療所にとって予定以上の厳しい結果 日医調査
-
- 2008年4月の診療報酬改定の影響について(12/9)《日本医師会》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 調査・統計
資料には、2008年4月の診療報酬改定の概要(p4~p9参照)診療報酬改定の影響(p10~p21参照)が示されている。これは、日本医師会の「2008年度緊急レセプト調査(4~6月分)」の概要(p22~p23参照)と、TKC全国会「TKC医業経営指標(平成20年4月~6月)の概要」(p24~p25参照)、厚生労働省「最近の・・・
-
2008年12月09日(火)
医師確保対策、病院従事医師数は約1万7千人増やさなければならない 日医
-
日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーとして「医師確保のための実態調査」を公表した。この調査は、(1)全国で活用可能な医師不足対策を把握するため(2)地域、病院種別、病床規模別等の視点から、医師不足・偏在が顕著な分野を洗い出し、医師確保対策の優先度・重要度を明らかにするため―に実施された(p5参照)。
調査結果から、都道府県単位で見ても、二次医療圏単位で見ても、多くの地域で病院医師は不・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。