-
2008年03月18日(火)
スーパー特区の第1弾、「先端医療開発特区」の導入を 経済財政諮問会議
-
政府が3月18日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、革新的技術特区(スーパー特区)に関する資料が示された。
資料では、研究開発の現場が研究資金を効果的・効率的に使えない等の問題を突破するため、「革新的技術特区」(スーパー特区)を創設すべきとしている(p2参照)。
また、「スーパー特区」の第1弾として、最先端の再生医療、バイオ医薬品・医療機器の開発を目指す「先端医療開発特区」を早・・・
-
2008年03月18日(火)
医療ニーズの高い医療機器に関する要望書を募集 厚労省検討会
-
厚生労働省が3月18日に開催した「医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会」で配布された資料。この日は、ワーキンググループの検討結果等について議論が行われた。
資料では、(1)対象医療機器等の選定の考え方(p9参照)(2)検討会の流れ(p10参照)(3)今後の検討の進め方(p11参照)(4)選定品目案(p12~p14参照)(5)対象品目の現状(p15~p16参照)―などがまとめられている。
その・・・
-
2008年03月17日(月)
政管健保の特定健診等の実施計画案を公表 社会保険庁
-
社会保険庁は、3月17日に政管健保の特定健康診査等実施計画(案)を公表した。案では、特定健診等の(1)実施目標(2)実施対象者数(3)実施方法―などについて実施計画がまとめられている(p1~p22参照)。
この中で、実施率目標の5ヵ年計画を示し、平成20年度の実施率目標は、特定健康診査54.4%、特定保健指導26.3%とし、平成24年度にはメタボリックシンドロームの該当者及び予備軍の減少率を10.0%にするとしている・・・
-
2008年03月15日(土)
入院時医学管理加算の施設基準、要件撤回を求める 保団連
-
- 混合診療の強要を求める「施設基準への選定療養の届出、実費徴収」要件導入を撤回すること(3/15)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 診療報酬
保団連は、入院時医学管理加算の施設基準に「病院の初診に係る選定療養の届出をおこなっており、実費を徴収していること」との要件が記載されたことに対し、混合診療を強要する大問題だと指摘。健康保険制度の根幹を覆すもので、絶対に許すことはできない、としている。また、この要件付けが中医協や意見募集にも示・・・
-
2008年03月14日(金)
社会保険病院や厚生年金病院をRFOに出資し、譲渡先を検討 自民党
-
自民党が3月14日に開催した社会保険庁等の改革ワーキンググループ会議で配布された資料。この日は、社会保険病院や厚生年金病院の経過等について、社会保険庁の担当者から説明が行われ、素案のたたき台が示された。
社会保険病院や厚生年金病院については、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に出資し、安定的な経営を図るため適切な譲渡先を検討、その確保を図るという方針が示された(p2~p3参照)。
そ・・・
-
2008年03月14日(金)
世帯数将来推計、2030年には75歳以上の単独世帯2.18倍
-
- 日本の世帯数の将来推計(全国推計)《国立社会保障・人口問題研究所》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 調査・統計
推計によると、世帯主が65歳以上の世帯は、2005年の1355万世帯から2030年の1903万世帯まで、ほ・・・
-
2008年03月14日(金)
再教育修了の登録手数料は、看護師らが3100円、薬剤師は4050円 政令改正案
-
厚生労働省は3月14日に、保健師助産師看護師法施行令及び薬剤師法施行令の一部を改正する政令案要綱を公表した。
政令案では、保健師助産師看護師法施行令や薬剤師法施行令などの新旧対照条文(p16~p27参照)が示されており、行政処分により再教育研修を受けた者の、修了の登録手数料が定められている。保健師、助産師、看護師の再教育修了の登録手数料は、3100円(電子情報による処理は2950円)(p17参照)、薬剤師の・・・
-
2008年03月14日(金)
肝炎ウイルス検査、自治体の37.7%が医療機関で無料検査の実施予定なし
-
厚生労働省が3月14日に公表した、肝炎対策に関する各自治体の取組状況の報告書。
肝炎ウイルス検査の実施状況は、保健所による無料検査を実施している自治体の割合が88.5%となっており、平成20年4月時点で実施率94.6%となることが見込まれている。一方、受託医療機関における無料検査を実施している自治体は16.9%にとどまり、平成20年4月時点の見込みでも130自治体のうち37.7%が実施する予定がないことがわかった・・・
-
2008年03月14日(金)
看護師国家試験の必修問題、20問増加へ 厚労省案
-
厚生労働省が3月14日に開催した保健師助産師看護師の国家試験制度改善部会で配付された資料。この日は、国家試験制度の改善に関する報告書案が提示された。
報告書案では、看護師国家試験で基本的知識を問う必修問題を、現在の30問から20問増やし、合計50問程度にすべきとした。ただし、必修問題は現行の総問題数240問の範囲内で増やすとしている(p6参照)。また、看護師国家試験に禁忌肢を含む問題の導入は行わない方針・・・
-
2008年03月14日(金)
「外科医」「小児科医」は、専門医と誤認を与えるとして広告認めず 厚労省
-
- 「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針」(医療広告ガイドライン)に関するQ&A(事例集)(3/14)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 総務課 カテゴリ: 医療制度改革
今回追加されたQ&A事例では、広告可能な事項として、「小児科医」や「外科医」といった表現は広告可能か、という質問に対して、専門医と誤認を与える表現であり、広告は認められない。ただし、「医師の氏名(外科)」、「小児科の担当医」のように所属の診療科を記載することは差し支えない、・・・
-
2008年03月14日(金)
フィブリノゲン投与患者は9495人、投与後に死亡は1804人に
-
厚生労働省が3月14日に公表した、フィブリノゲン製剤納入先医療機関の追加調査に関する報告書。
今回の追加調査結果は、平成19年11月7日付で実施した追加調査の結果について、平成20年2月29日までに回収したもの(p1参照)。
調査結果から、フィブリノゲン製剤の投与事実があった医療機関数は721施設、元患者は9495人、投与後に死亡は1804人にのぼることが明らかになった(p1~p2参照)。
-
2008年03月13日(木)
オンライン請求義務化アンケート、「対応できない」等が過半数 保団連調査
-
- オンライン請求義務化に関するアンケート調査結果(3/13)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 調査・統計
調査結果によると、オンライン請求に「対応できる」と回答したのは医科46.2%、歯科33.1%にとどまり、「対応できない」「分からない」という回答が過半数を占めた(p4参照)。また、オ・・・
-
2008年03月13日(木)
医薬品販売、情報提供を行うための販売体制などについて検討 厚労省
-
厚生労働省が3月13日に開催した「医薬品の販売等に係る体制及び環境整備に関する検討会」で配布された資料。
資料では、(1)情報提供等を適正に行うための販売体制に関する論点(p3~p6参照)(2)医薬品販売業者及び管理者の遵守事項に関する論点と規定(p7~p21参照)(3)リスク区分に関する表示の取扱い(意見募集)(p22~p24参照)―などについてまとめられている。
薬局・医薬品販売業については、積極的な情報・・・
-
2008年03月12日(水)
診療関連死の死因究明、「第三次試案」として明文化すべき 厚労省
-
厚生労働省が3月12日に開催した「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会」で配布された資料。この日は、「第二次試案」以降に出された主な意見についてまとめた資料が示された(p4~p9参照)。
資料では、第二次試案で説明不足が指摘されていた部分について、すでに明らかになった点があるとして、「第三次試案」として明文化し、提示すべきとしている(p4参照)。
-
2008年03月12日(水)
院内感染対策の支援のため、運営委員会設置へ 厚労省
-
厚生労働省が3月12日に開催した「院内感染対策中央会議」で配布された資料。この日は、院内感染対策サーベイランス運営委員会の設置要綱案が示された(p100~p101参照)。
院内感染対策サーベイランス運営委員会は、各医療機関で実施される感染症の発生状況の報告やその他の院内感染対策を推進するために、改善方策の支援を行うとしている(p100参照)。
その他、医療機関のおける院内感染対策の事例等が報告されてい・・・
-
2008年03月12日(水)
政管健保の平成20年度医療費収支は、マイナス1700億円の見通し
-
社会保険庁が3月12日に開催した「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料。この日は、平成20年度の政府管掌健康保険の財政運営(p4~p15参照)や社会保険事業計画(案)(p16~p43参照)が示された。
資料によると、政管健保の平成20年度単年度収支見込み(医療分)は、収入が7兆2700億円、支出が7兆4300億円で、単年度収支差は、マイナス1700億円となっている(p5参照)。
また、保険事業に関する平成20・・・
-
2008年03月12日(水)
高度医療評価制度(案)を提示 先進医療専門家会議
-
厚生労働省が3月12日に開催した先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、先進医療の科学的評価(12月、1月受付分)と届出状況(2月受付分)(p4~p6参照)、平成19年6月30日時点における先進医療の実績報告(p29~p30参照)、費用(p31~p35参照)等の報告が行われた。
また、高度医療評価制度(案)(p20~p26参照)が提示され、高度医療に関する基本的な考え方や要件、申請等が示された。
その他資料には、・・・
-
2008年03月12日(水)
標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)を公表 厚労省
-
厚生労働省健康局は3月12日に「標準的な健診・保健指導プログラム」の確定版を公表した。
資料では、「標準的な健診・保健指導プログラム」の確定版(p20~p256参照)と概要(p1~p19参照)に分けて示されている。「標準的な健診・保健指導プログラム」は、(1)健診・保健指導の理念の転換(p22~p36参照)(2)健診(p37~p84参照)(3)保健指導(p85~p147参照)(4)体制・基盤整備、総合評価・・・
-
2008年03月12日(水)
「後期高齢者医療制度の中止、撤回」を求めて国会内集会を開催 保団連
-
- 「後期高齢者医療制度の中止、撤回」を求めて国会内集会を開催(3/12)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療制度改革
集会には、自民、民主、共産、社民、国民新党の国会議員48人が参加し、決議を採択したとしている(p1参照)。
別紙には、「後期高齢者医療制度廃止法案」の成立と、後期高齢者医療制度の中止・撤回のために運動を広げる決意を表す集会アピール文が掲載されている(p2参照)。
-
2008年03月11日(火)
介護用ベッドの手すりによる重大製品事故発生を受けて、注意喚起を求める
-
厚生労働省が3月11日に、都道府県の医政主管部宛てに出した、医療機関用・介護用ベッドの製品事故に関する通知。
通知では、介護ベッド用の手すりに関する重大製品事故が、平成20年2月1日までに、経済産業省に5件報告されており、医療機関においても、同様の事故が2件発生したとしている。その上で、医療機関における医療機関用・介護用ベッドの使用に際しては、製品の特性を理解し、再発防止のために工夫するよう、注意喚起し・・・
-
2008年03月11日(火)
平成19年度の救急自動車による救急搬送数は491万8479人 消防庁調査
-
総務省消防庁が3月11日に開催した、「消防機関と医療機関の連携に関する作業部会」で配布された資料。この日は、平成19年度の救急搬送における医療機関の受入状況等に関する実態調査結果の報告(p26~p60参照)が行われた。
調査結果によると、平成19年度の全国の消防本部における救急自動車による総搬送人員は491万8479人で、このうち重症以上の傷病者は53万671人だった。医療機関の受け入れ状況を地域別にみると、首都圏、・・・
-
2008年03月11日(火)
都道府県単位で医療費や健診データを分析 全国健康保険協会
-
厚生労働省が3月11日に開催した、全国健康保険協会設立委員会で配布された資料。この日は、全国健康保険協会の平成20年度事業計画・予算案が提示された。
事業計画案によると、都道府県単位の保険料率の導入を見据え、都道府県単位で医療費や健診データを分析し、レーダーチャートやマップ等の形式でわかりやすく公表する、としている(p9参照)。
また、システムによるレセプト抽出機能の強化も踏まえ、内容点検に関す・・・
-
2008年03月11日(火)
20年度の患者調査・受療行動調査等のスケジュールを公表 厚労省
-
厚生労働省が3月11日に都道府県の統計関係担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料。この日は、統計情報部の平成20年度の事業計画と予算案が示された。
事業計画(厚生関係)によると、6月に社会医療診療行為別調査、10月に介護サービス施設・事業所調査などが実施されるとしている(p4参照)。
なお、3年ごとに実施される患者調査や受療行動調査は10月に実施される(p4参照)(p19~p21参照)。
その他・・・
-
2008年03月11日(火)
自民党、「救急医療と搬送に関するプロジェクトチーム」を設置
-
自由民主党が3月11日に開催した「社会保障制度調査会 救急医療と搬送に関するプロジェクトチーム」の初会合で配布された資料。初会合では、救急医療と搬送の現状や課題などについて、厚労省や消防庁の担当者から説明が行われた。
資料には、(1)大阪府の救急医療・搬送に関する調査団報告書(p2~p4参照)(2)救急搬送の現状(p5~p61参照)(3)救急医療体制の問題点と課題(p62~p64参照)(4)救急医療における課・・・
-
2008年03月10日(月)
特定健診等の受診者への通知方法などについて通知 厚労省
-
厚生労働省は、3月10日付けで都道府県知事宛てに、特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する通知を出した。
通知では、特定健診の受診者に対する事前の通知や、結果通知について詳細が記載されている(p1~p4参照)。
特定保健指導については、「保健指導に関する一定の実務経験のある看護師」と「食生活の改善指導または運動指導に関する専門知識及び技術を有すると認められる者」などについて定められている・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。