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2007年03月01日(木)
大学入学者の選抜方法、学力検査だけでなく意欲等の判定を
- 文部科学省が3月1日に開催した「医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」で配布された資料。この日は、「医学教育モデル・コア・カリキュラム」の改訂内容等を盛り込んだ最終報告案が提示された。同案では、大学入学者の選抜方法の改善として、学力検査のみに頼ることなく、面接、小論文、高等学校長からの調査書等、選抜方法の多様化、評価尺度の多元化を進めることが必要と指摘。さらに、アドミッション・オフィス入試・・・
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2007年03月01日(木)
厚労省、加算請求指導に関するQ&Aを公表
- 厚生労働省が3月1日付で都道府県の介護保険指導監査担当者宛てに出した事務連絡で、「報酬請求指導マニュアル」に基づく加算請求指導に関するQ&A。このQ&Aでは、加算請求時において報酬基準等に適合しない場合について、具体的な指導方法を別紙「加算請求指導時等における対応」としてまとめている(p3参照)。なお、遡及する場合の遡及期間については、従来からの取扱いでよいとしている(p1参照)。
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2007年03月01日(木)
日本人の平均寿命、男性78.56年・女性85.52年で過去最高
- 厚生労働省が3月1日に公表した「第20回 生命表」(完全生命表)と題する統計資料。厚労省では、我が国の生命表として完全生命表と簡易生命表の2種類を作成しているが、今回公表された完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに5年ごとに作成しているもので、生命表の確定版という性格を持っている(p3参照)。「第20回 生命表」における日本人の平均寿命は、男性が78.56年、女性が8・・・
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2007年03月01日(木)
後期高齢者医療に関して6団体から意見書 医療保険部会
- 3月1日に開催された厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会で配布された資料。この日は、日本医師会・歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会、健保連、国保中央会の6団体から後期高齢者医療制度の在り方について意見書が示された(p104~p175参照)。国保中央会の意見書では、後期高齢者医療におけるかかりつけ医の体制を強化について、「医療機関に対するフリーアクセス(「いつでも、誰でも、どこでも、どこへでも」)の中・・・
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2007年02月28日(水)
3月1日から保険適用となる医療機器等を通知
- 厚生労働省が2月28日付けで全国の社会保険事務局長等宛てに出した通知で、平成19年3月1日から新たに保険適用となる医療機器等についてまとめたもの。通知では、医科・歯科の区分ごとに、新たに保険適用となる医療機器と、製品名・製品コードに変更があり保険適用となる医療機器について、(1)薬事法承認番号(2)販売名(3)製品名(4)製品コード(5)保険適用希望者(6)特定診療報酬算定医療機器の区分―などの項目について一覧・・・
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2007年02月28日(水)
厚労省、介護保険上の事後規制に関するQ&Aを公表
- 厚生労働省が2月28日に都道府県介護保険担当課宛てに出した、介護保険法上の事後規制に関する資料。この資料は、2月19日に行われた全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議において示された、事後規制に関する概要をまとめたリーフレットとQ&A となっている。リーフレットには、「平成18年4月から介護保険法上の介護サービス事業に関する事後規制のルールが改正されたことに伴い、ルールに違反した場合は介護保険上のサービスを・・・
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2007年02月28日(水)
タミフル処方の有無を問わず異常行動発現のおそれ 厚労省通知
- 厚生労働省が2月28日付けで都道府県衛生主管部長等宛てに出した通知で、インフルエンザ治療開始後の注意事項に関するもの。これは、2月中に抗インフルエンザウイルス薬リン酸オセルタミビル(販売名:タミフル)を服用した中学生が異常行動をとって死亡するという事例が報道されていることを受けて出されたもの。通知では、「タミフルの使用と精神・神経症状に起因するとみられる死亡との関係については否定的とされていることなど・・・
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2007年02月28日(水)
医師・歯科医師の行政処分対象者66名を公表
- 厚生労働省が2月28日に開催した医道審議会医道分科会で公表した、医師・歯科医師に対する行政処分の一覧表。一覧表では、3月14日に発効される行政処分対象者について、被処分者の住所・氏名・事件当時の医療機関名のほか、事件の概要と処分の内容などが一覧にまとめられている。今回処分を受けた者は66名で、このうち免許取り消し処分となったのは4名だった。福岡県で診療所を開設する医師は、看護師にエックス線を照射させるなど・・・
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2007年02月28日(水)
後期高齢者イコール在宅医療から脱却 日医が提言
- 日本医師会が2月28日に公表した後期高齢者医療制度について日本医師会の考えをまとめたもの。この資料は、2月22日に自民党が開催した社会保障制度調査会の医療委員会で提示されたが、改めて追加の資料も合わせて公表された。日医は、高齢者人口の増加に伴って慢性期入院病床の必要性が高まり、2025年には必要な慢性期病床数は52万床にのぼる、との推計を示した(p5参照)。その上で、「後期高齢者イコール在宅医療」から脱却す・・・
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2007年02月28日(水)
事故報告の1割超が死亡事故 医療事故情報
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- 医療事故情報収集等事業 第8回報告書(2/28)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 医療事故防止センター カテゴリ: 調査・統計
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2007年02月28日(水)
健診・保健指導プログラム修正案を提示
- 厚生労働省が2月28日に開催した「保険者による健診・保健指導の円滑な実施方策に関する検討会」で配布された資料。この日は「標準的な健診・保健指導プログラム(暫定版)」の見直しについて、報告が行われた。資料では、暫定版と修正案の対照表が示されている(p7~p78参照)。その他、後期高齢者に対する健診・保健指導に関する案(p79参照)と広域連合の保健事業の実施体制(p80~p82参照)などについてまとめた資料が・・・
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2007年02月28日(水)
後期高齢者医療制度、健保連と国保中央会から意見聴取
- 自民党が2月28日に開催した社会保障制度調査会の医療委員会で配布された資料。この日は、後期高齢者医療について、国民健康保険中央会と健康保険組合連合会からヒアリングが行われた。健保連からは、後期高齢者医療について、「提供される医療サービスが病気の治療から保健・医療・介護が一体的に提供される生活を支えるサービスを主体としたものに転換されることが重要」としている(p2参照)。国保中央会からは、平成18年12・・・
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2007年02月28日(水)
医療技術評価提案書、3月上旬に受付開始
- 厚生労働省が2月28日に開催した中医協の診療報酬基本問題小委員会で配布された資料。この日は平成20年度改定に向けた医療技術の評価・再評価の評価体制と方法について議論された。医療技術評価分科会では、平成15年度以来、学会等から技術評価希望書を提出してもらい、医療技術評価の参考にしてきた。平成20年度改定は、平成18年度改定と同様に、臨床医を中心としたワーキンググループによる一次評価と同分科会における二次評価を・・・
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2007年02月28日(水)
中医協、会議と議事録は原則公開と明文化 議事規則改正
- 厚生労働省が2月28日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、議事規則の改正について議論された。中医協の議事運営に関する事項については、第164回通常国会で成立した「健康保険法等の一部を改正する法律」で、政令で定めることとされている。これを受けて、部会の設置や定足数などについて定める「社会保険医療協議会令」が制定・交付されていた。改正法と政令が3月1日から施行されることに伴って、従来の議事規則につ・・・
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2007年02月28日(水)
一般病院は医療機関の機能別に集計 実調実施案
- 厚生労働省が2月28日に開催した中医協の調査実施小委員会で配布された資料。この日は、医療経済実態調査(医療機関等調査・保険者調査)の実施案、要綱案、調査票案が提示された。医療機関等への調査実施案では、調査内容の変更点として(1)入院基本料の算定状況(2)設備投資関係(3)後発医薬品の状況―などが示されている(p3~p4参照)。機能別集計では、医療機関の機能に着目し、「一般病院入院基本料算定病院」「こども病・・・
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2007年02月27日(火)
看護師養成3年課程の限界が浮き彫りに 看護協会調べ
- 日本看護協会が2月27日に公表した、「2006年看護教育基礎調査」。この調査は、看護教育機関の実態把握を目的として、日本看護協会が2000年以来3年毎に実施している。今回の調査は、大学を含む全国の看護師養成3年課程の学校を対象として、看護教育に関する諸実態の経年的な把握の他に、教育体制および学内技術演習・臨地実習体制ならびに臨地実習における看護技術の水準について詳細な調査を実施した。調査結果によると、80項目の・・・
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2007年02月27日(火)
高齢者の定義変更を提言 自民党特別委員会
- 自民党が2月27日に開催した高齢者特別委員会で配布された資料。この日は、東京都老人医療センターの井藤院長に対してヒアリングが行われた。資料は、「サクセスフルエイジングの実現をめざして」と題して、高齢者の医療・介護の実態についてまとめられている(p2~p7参照)。この中で、東京都老人医療センターの臨床・病理データから、高齢者は若返っていると指摘。活気ある長寿社会を実現するためには、65歳以上を高齢者とする・・・
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2007年02月27日(火)
社会保険庁を廃止し新たに非公務員型の「日本年金機構」を設置
- 自民党が2月27日に開催した社会保険庁等の改革ワーキンググループの合同会議で配布された資料。資料では、(1)日本年金機構法案の概要(案)と参考資料(p2~p21参照)(2)国民年金法等の一部を改正する法律案の概要(案)と参考資料(p22~p46参照)(3)収納対策等に関する参考資料(p47~p65参照)―などがまとめられている。日本年金機構法案の概要(案)では、社会保険庁を廃止し、厚生労働大臣が公的年金に関する財政・・・
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2007年02月27日(火)
特定高齢者の該当基準を緩和、「特定高齢者」等の名称も見直しへ
- 厚生労働省が2月27日に開催した「介護予防継続的評価分析等検討会」で配布された資料。資料では、(1)継続的評価分析支援事業(介護予防関連事業の効果を検証するための情報収集)の実施状況と調査票(p5~p42参照)(2)介護予防事業の実施状況の調査結果(p43~p58参照)(3)特定高齢者の決定方法等の見直し(案)(p59~p70参照)(4)「基本チェックリスト」による特定高齢者の選定基準(p71~p77参照)―などが示さ・・・
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2007年02月27日(火)
2010年代半ばまでに診療データ等のポータブル制実現すべき
- 政府が2月27日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、「生産性加速プログラム」について議論が行われた。有識者からは、「日本のIT投資はバラバラで標準化されておらず、米国のような生産性の上昇に結びついていない」とし、ITによる生産性加速への主要課題とその具体策が提示された(p8~p9参照)。主要課題の1つである「医療のIT化」については、(1)2010年代半ばまでに、患者が必要な時に自らの診療データ・・・
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2007年02月27日(火)
医療提供体制の基本的方針案について、意見募集開始
- 厚生労働省が2月27日に公表した、4月施行の改正医療法に関する5件のパブリックコメント募集のうち、医療提供体制の基本的な方針案に関するもの。同案では、都道府県における医療提供体制の確保を図るための計画である「医療計画」を定めるとしている(p1参照)。また、医療提供体制の確保について、(1)施策(2)調査及び研究(3)目標設定(4)医療提供施設相互間の機能分担及び業務連携、医療機能に関する情報提供の推進―な・・・
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2007年02月27日(火)
社会医療法人ができる収益業務について、意見募集開始
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厚生労働省が2月27日に公表した、4月施行の改正医療法に関する5件のパブリックコメント募集のうち、社会医療法人が行うことができる収益業務(案)に関するもの。同案では、改正法による改正後の社会医療法人が行うことができる収益業務について、収益業務の種類、収益業務の要件について定めている(p1~p2参照)。同案は、3月28日にパブリックコメント終了後公布し、4月1日から施行される予定。
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2007年02月27日(火)
医療法人附帯業務(社会福祉事業)について、意見募集開始
- 厚生労働省が2月27日に公表した、4月施行の改正医療法に関する5件のパブリックコメント募集のうち、医療法人が行うことができる社会福祉事業(案)に関するもの。同案では、改正後の医療法人が行うことができる社会福祉事業について、(1)社会医療法人が行うことができる第一種社会福祉事業(2)社会医療法人以外の医療法人が行うことができる第一種社会福祉事業(3)医療法人(社会医療法人を含む)が行うことができる第二種社会・・・
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2007年02月27日(火)
社会医療法人債を発行するための準則等について、意見募集開始
- 厚生労働省が2月27日に公表した、4月施行の改正医療法に関する5件のパブリックコメント募集のうち、社会医療法人債を発行するための準則等に関するもの。同準則は、社会医療法人が医療法第51条第1項の規定に基づき事業報告書等を作成するにあたり従うべきものとして制定された。準則は、(1)総則(2)財産目録(3)貸借対照表(4)損益計算書―などについて、用語、様式及び作成方法がまとめられている(p1~p16参照)。同準則は・・・
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2007年02月27日(火)
医療法施行規則の改正省令案について、意見募集開始
- 厚生労働省が2月27日に公表した、4月施行の改正医療法に関する5件のパブリックコメント募集のうち、医療法施行規則の一部を改正する省令(案)に関するもの。医療法人制度の見直しに伴う事項については、医療法人の資産要件である現行の自己資本比率に関する要件を見直すこととし、病院・診療所などを開設する医療法人は、必要な施設、設備、資金を有しなければならない、としている(p3参照)。また、病院が備えておくべき記・・・
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