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2017年11月10日(金)
[医療提供体制] 医療提供関連課題の検討状況を報告 医療部会で厚労省
- 社会保障審議会・医療部会は11月10日開かれ、厚生労働省から▽地域医療構想▽医師偏在対策▽有床診療所▽療養病床-など、医療提供体制を巡る課題の関係審議会での検討の進捗状況について、報告を受けた。 厚労省はテーマごとの今後の進め方について、(1)医療計画:「医療計画の見直し等に関する検討会」で、地域医療構想調整会議での検討の進め方、今後の病床機能報告制度のあり方などを議論、(2)医師偏在対策:「医師需給分科・・・
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2017年10月06日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月10日~10月14日
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月10日~10月14日)(10/6)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年09月21日(木)
[医療提供体制] 医師働き方改革、来年1月に中間整理 厚労省
- 厚生労働省は9月21日の「医師の働き方改革に関する検討会」に、今後の進め方と主な論点の案を提示した。検討会は当面、医師の勤務実態の把握や勤務環境改善策などについて検討を進め、来年1月に中間整理を行う。中間整理の内容は、医師需給分科会で行われる2020年度以降の医師養成数の議論に引き継がれる。最終報告のとりまとめは、2019年3月の予定(p3参照)。 厚労省が示した論点案は、(1)医師の勤務実態の正確な把握と・・・
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2017年09月08日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月11日~9月16日
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- 来週注目の審議会スケジュール(9月11日~9月15日)(9/8)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年07月12日(水)
[介護保険] 実態に合った人材確保策の推進に向け要望 指定都市市長会
- 指定都市市長会は7月12日、介護人材の確保策を推進するため、需給推計ツールやデータを指定都市にも提供することなどを厚生労働省に要請した。 指定都市市長会は都市部では、今後の急速な高齢化の進展に向けて介護サービス事業所が集積し、介護人材不足が深刻化しつつあると説明。ところが現状では、指定都市が将来の需給状況を予測する仕組みがないうえ、地域医療介護総合確保基金による介護人材確保策については、基金の活用・・・
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2017年06月15日(木)
[医療提供体制] 偏在対策で、地域医療支援センターを強化 医師需給分科会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は6月15日、全都道府県でキャリア形成プログラムを必ず策定し、地域医療支援センターの強化を都道府県に促すなど、早期に実行可能な医師偏在対策を了承した。第7次医療計画に反映される見通し。 都道府県が運営する地域医療支援センターは地域医療介護総合確保基金を活用し、医師のキャリア形成上の不安解消にあたるとともに、地域の医師不足病院の医師確保を支・・・
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2017年04月20日(木)
[医療改革] 病床再編で都道府県知事の権限強化を提案 財政審2
- 財務省が20日の財政制度等審議会・財政制度分科会に提出した資料は、医療提供体制の見直しにも触れた。地域医療構想の実現に向けた病床の再編では都道府県の権限を強化し、すでに過剰な病床機能に転換をしようとしている民間病院が、都道府県知事の要請に従わない場合は保険医療機関の指定を取り消す仕組みの検討などを求めた(p85参照)。 都道府県知事には医療計画の病床規制や地域医療構想の実現のための権限が与えられ・・・
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2017年04月20日(木)
[医療提供体制] ビジョン検討会報告書巡り議論が紛糾 医師需給分科会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」が4月20日、約半年振りに議論を再開した。同分科会は昨年6月に中間取りまとめを行った後、人口構造の変化に伴う医療ニーズの多様化に対応した医師・看護師の働き方ビジョンを策定し、それを踏まえた医師の需給推計を行うとして議論を中断。今回、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」が報告書をまとめたことを受けての再開とな・・・
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2017年04月10日(月)
[介護] 介護人材需給推計の有効活用を提言 日本総合研究所
- 日本総合研究所(日本総研)は5月8日までに、「第6期介護保険事業(支援)計画」から導入された、介護人材需給推計の改善策について検証した報告書をまとめ、公表した。 団塊の世代が75歳以上になる2025年に向けて介護を必要とする後期高齢者人口は増加するが労働力人口は減少。現状のままでは確実に高齢者の生活を支える担い手は不足することになる。このため国は「第6期介護保険事業(支援)計画」の策定にあたり、2025年度に・・・
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2017年04月07日(金)
[医療提供体制] 働き方ビジョン検討会報告書、大きな参考に 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は4月7日の閣議後の会見で、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の報告書について、「極めて新しい発想に富んだビジョンを提供してもらった」と所感を述べた。 塩崎厚労相は、検討会の目的を、(1)これからの医療・介護のビジョン、(2)医療関係者が疲弊しない働き方―を示すことと説明した(p1~p2参照)。報告書は、2016年12月に実施した医師対象の大規模調査の結・・・
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2017年04月06日(木)
[医療提供体制]一定評価もPA創設には慎重対応求める 働き方ビジョンで日医
- 日本医師会は4月6日、厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の報告書について声明を発表した。声明では、同報告書が、医師養成数を増やすことなく医師の地域偏在を解消できる環境づくりを提唱している点を評価する一方、医師を支える新たな職種として「フィジシャン・アシスタント(PA)」を創設することには、医療安全の観点から十分な議論を尽くすよう求めた。 医師の需給問題と・・・
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2017年04月06日(木)
[医療提供体制] 業務移管等で医師数増やさず需要満たせる ビジョン検討会
- 厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」は4月6日、報告書をまとめた(p1~p49参照)。医師の需給・偏在対策について、養成数を増やして労働力を確保する、不足地域に強制的に人材を振り向ける―といった従来型の手法からの脱却を提唱。総人口の減少に伴って将来的に医療・介護需要が減少する可能性があることや、ICTの活用、他職種への業務の移管と共同化などを推進することで、「・・・
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2017年03月07日(火)
[医療改革] 病床転換促進や医療費の見える化等を当面検討 社会保障WG
- 政府は3月7日、経済・財政一体改革推進委員会(経済財政諮問会議の下部組織)の「社会保障ワーキング・グループ(WG)」を開き、今後の検討課題を確認した。 それによるとWGでは当面、(1)医療介護提供体制等、(2)薬価制度、薬剤の適正使用等、(3)健康増進・予防等、(4)見える化の深化、(5)ICTの活用、(6)生活保護制度、生活困窮者自立支援制度の見直し―などについて検討を進める(p2参照)。このうち医療介護提・・・
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2017年03月07日(火)
[医療改革] がん個別化医療の実現へ、コンソーシアム形成も 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は3月7日の参議院・厚生労働委員会で所信表明を行い、制度の持続可能性を担保するとともに、世代間・世代内の負担の公平化を図り、年齢に関わらず負担能力に応じた負担を求める観点から、医療保険制度の改革に取り組む考えを改めて示した。医薬品の流通関係ではC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が見つかった問題に触れ、「再発防止のために流通段階の監視を強化し、制度的対応を含めた対策を検討・・・
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2017年01月26日(木)
[医療従事者] 四病協・日看協などから意見聴取 働き方ビジョン検討会
- 厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」は1月26日、医師や看護師の関係団体などからのヒアリングを行った。医師の需給問題について意見表明した、神野正博・全日本病院協会(全日病)副会長は、「強力な偏在対策によってはじめて需給調整が可能になる」と述べ、偏在対策が急務であることを強調(p30参照)。坂本すが・日本看護協会会長は、看護基礎教育と夜勤・交代制勤務の改革・・・
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2017年01月16日(月)
[医療改革] 医師会、医師需給分科会の再開を要求 働き方ビジョン検討会
- 厚生労働省は1月16日、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」を開催し、関係団体からのヒアリングを実施した。この中で、日本医師会副会長の今村聡参考人は医師偏在対策の早期実施のため、医師需給分科会の再開を求めた。 検討会では、医療従事者の働き方に関するビジョンや需給推計の考え方、医療従事者の確保に関する具体的施策について議論している。 今村参考人は、「急ぐべき課題は医師・・・
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2016年12月22日(木)
[医療従事者] 10万人調査の結果など踏まえ、さらに議論 働き方検討会
- 厚生労働省は12月22日、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の「中間的な議論の整理」を公表した。 検討会では、医師・看護職員などの確保の観点から、医療従事者の働き方などを議論している。 中間整理は、(1)問題意識(p1参照)、(2)目指すべき基本哲学(p1~p2参照)、(3)目指すべきビジョン(p2~p4参照)、(4)ビジョンを踏まえた医師の需給・偏在対策についての考え方・・・
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2016年11月17日(木)
[予算] 2017年度予算、医療・介護などの具体的な取り組みを建議 財政審
- 財務省の財政制度等審議会は11月17日、「平成29年度予算の編成等に関する建議」(p1~p247参照)をまとめ、麻生太郎財務大臣に提出した。 財政審は、2017年度予算の課題として、「来年度予算編成でも確実に『目安』に沿って、社会保障関係費の伸びを5,000億円に抑えるため、改革工程表に掲げられている検討項目をできる限り前倒しして改革を実現すべき」と提起した(p14参照)。 また、2017年度予算編成では、診療報酬・・・・
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2016年10月27日(木)
[医療提供体制] 医師配置、規制含む偏在是正策を 財政分科会
- 財務省は10月27日、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催し、(1)社会保障(年金/生活保護/雇用/障害福祉/医療提供体制)(p2~p50参照)、(2)地方財政(p51~p99参照)―などを議題とした。 (1)では、医療提供体制に関し、▽医療・介護制度改革の視点と具体的な検討項目▽我が国の医療提供体制の問題点▽医療・介護提供体制の見直し/医療費適正化に向けたスケジュール―などを提示した上で、(i)病床機能報告・・・
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2016年10月20日(木)
[医療改革] 各分科会、検討会における検討状況を報告 医療部会
- 厚生労働省は10月20日、社会保障審議会の「医療部会」を開催し、(1)医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会における検討状況(p4~p11参照)、(2)医療計画の見直し等に関する検討会における検討状況(p12~p28参照)、(3)療養病床の在り方等に関する特別部会の審議状況(p29~p31参照)、(4)制度改正に向けた議論(p32~p57参照)―を議題とした。 (1)に関し、厚労省は、医師偏在対策として、▽医学部▽・・・
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2016年10月06日(木)
[医療改革] 専門医研修後の勤務地、別途議論を提案 医師需給分科会
- 厚生労働省は10月6日、医療従事者の需給に関する検討会の「医師需給分科会」を開催し、(1)医師偏在対策についてのヒアリング、(2)医師偏在対策―などを議論した。 (1)で、吉村博邦参考人(一般社団法人日本専門医機構理事長)は、専門研修は2018年度の開始を目指すと報告。また、2017年度は、基本領域は各学会が責任を持って運用し、総合診療専門医の正式な実施は差し控えるとした(p8~p10参照)。さらに、基本領域学会・・・
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2016年09月30日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(10月3日~10月8日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月3日~10月8日)(9/30)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年09月15日(木)
[医療改革] 12月上旬に医師偏在対策を取りまとめる予定 医師需給分科会
- 厚生労働省は9月15日、医療従事者の需給に関する検討会の下部組織「医師需給分科会」を開催し、(1)医師偏在対策の主な論点、(2)医師需給分科会の今後の進め方―を議論した。 (1)に関して、2016年6月3日に公表された分科会の中間とりまとめでは、医師の地域定着につながるよう、医師が勤務地や診療科を自由に選択するという自主性を尊重しつつ、一定の規制を含めた対策を行うと提言。年末のとりまとめを目指すとしている<・・・
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2016年09月14日(水)
[医療改革] 新専門医制度、2018年度のスタートを目指す 医療部会
- 厚生労働省は9月14日、社会保障審議会の「医療部会」を開催し、(1)専門医に関する検討状況、(2)今後の主要な検討テーマ―を議題とした。 (1)に関し、吉村博邦参考人(一般社団法人日本専門医機構理事長)は、2016年7月4日に発足した新執行部について、「有識者として、地方自治体・経済学者・患者代表などが加わり、オールジャパンの体制が整った」とコメント。現在の会議開催状況などについて報告した(p5参照)・・・
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2016年09月07日(水)
[介護保険] ICT等活用で介護報酬や人員・設備基準を見直し 介護保険部会2
- 9月7日の社会保障審議会の「介護保険部会」では、このほか、(1)介護人材の確保(p4~p8参照)、(2)認知症施策の推進(p16~p23参照)―などを議論した。 (1)に関し、「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)」では、2025年度の介護人材の需要見込みは253万人であるのに対し、供給は215.2万人の見込みで、現状のまま推移すれば37.7万人が不足するという。このような需給ギャップを解消するため、「ニッポン・・・
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