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ヒアリング資料7 一般社団法人 全国重症心身障害日中活動支援協議会 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34279.html |
出典情報 | 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第31回 7/25)《厚生労働省》 |
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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等(詳細版)
【視点1】
重症心身障害児者に「真に必要な支援」の「質と量」について
重症児者の日中活動支援において、創作的活動や発達支援などの個
別・集団活動の前提となる、最低限の基礎的生活支援や介護に他の障
害児者の何倍もの人手と労力を要しています。
車椅子の乗降、部屋の移動、入浴介助など、多くの場面で、利用者1人
に対して支援者2名の対応を必要としています。また医療的ケアをはじ
め、バイタルチェック、ポジショニング、1時間を超える食事介助など障害
特性に応じた特殊なケアも必要です。
創作的活動や個別・集団活動などに費やせる時間は他の障害児者の
何分の1であっても、そこにたどり着くまでの身体介護の時間をも大切に、
笑顔を引き出すコミュニケーション支援等に取り組んでいます。
重症児者に対する、決して正しいとは言えない認識と判断によって、現
行の人員及び報酬基準が定められているのではないかと憂慮しており、
重症児者に「真に必要な支援の質と量」に基づく、人員・報酬基準への
改正を切にお願い申し上げる次第です。
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【視点1】
重症心身障害児者に「真に必要な支援」の「質と量」について
重症児者の日中活動支援において、創作的活動や発達支援などの個
別・集団活動の前提となる、最低限の基礎的生活支援や介護に他の障
害児者の何倍もの人手と労力を要しています。
車椅子の乗降、部屋の移動、入浴介助など、多くの場面で、利用者1人
に対して支援者2名の対応を必要としています。また医療的ケアをはじ
め、バイタルチェック、ポジショニング、1時間を超える食事介助など障害
特性に応じた特殊なケアも必要です。
創作的活動や個別・集団活動などに費やせる時間は他の障害児者の
何分の1であっても、そこにたどり着くまでの身体介護の時間をも大切に、
笑顔を引き出すコミュニケーション支援等に取り組んでいます。
重症児者に対する、決して正しいとは言えない認識と判断によって、現
行の人員及び報酬基準が定められているのではないかと憂慮しており、
重症児者に「真に必要な支援の質と量」に基づく、人員・報酬基準への
改正を切にお願い申し上げる次第です。
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