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06参考資料2_令和6年度以降の新型コロナワクチン接種について(第55回予防接種基本方針部会資料1) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36490.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第57回 11/22)《厚生労働省》 |
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変異株の発生動向
民間検査機関の検体に基づく亜系統検出の推定
系統別検出状況
(8月28日時点)
57%
19%
10%
7%
5%
2%
国内で流行している主な変異株(感染研)
XBB.1.16系統
•
(下位系統(FU系統、HF系統
等)含む)
•
XBB.1.9系統
(下位系統(EG5.1系統以外の
EG系統、FL系統等)含む)
XBB.1.5系統
•
感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、重症度の上昇の兆候は見られず、現時点で他のオ
ミクロンの亜系統と比較して公衆衛生上のリスク増加につながる証拠はない。また臨床的・疫学的な知見
は十分ではない。
米国を中心に世界中で割合の増加が見られていたが、3月下旬ごろから世界的に減少傾向にある。
XBB.2.3系統
•
(下位系統(GJ系統等)含
む)
•
•
(下位系統含む)
※ハイライトは前回週報からの更新箇所
感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、現時点で他のオミクロンの亜系統と比較して公衆
衛生上のリスク増加につながる証拠はない。また臨床的・疫学的な知見は十分ではない。
アフリカ、中東地域を除き割合が上昇しているが、世界的に他の亜系統から急速に置き換わる傾向はみら
れない。早期に割合の増加が見られたインドとシンガポールからの報告では重症度の上昇の兆候は見られ
ない。
感染者増加の優位性に関する知見があるが、臨床的・疫学的な知見はまだ十分ではない。
欧州等で割合の上昇が見られていたが、世界的に割合は減少傾向にある。検出されている国において重症
度の上昇の兆候は見られない。
•
EG.5.1系統
世界的な発生動向とリスク評価(感染研)
(9月1日8時時点)
•
•
(下位系統(GK系統等)含
む)
•
•
•
※XBB系統は、オミクロンBA.2系
統の組換え体。Omicron(XBB*)は、
XBB.1.16*、XBB.1.9*、XBB.1.5*、
XBB.2.3*、EG.5.1 *以外のXBB系統。
Omicron(XBB.1.9*)はEG.5.1*以外
のXBB系統。(*下位系統を含む)
※FY系統はXBB1.22.1系統の下位
系統。
※亜系統判定方法を精査したた
め、前回までの推定と異なるこ
とから、留意が必要
2月以降、XBB.2系統の割合が世界的に上昇しており、うち約75%をXBB.2.3系統とその亜系統が占めている。
特にインド、シンガポール、韓国、米国から多く報告されている。
感染者数増加の優位性が指摘されているが、現時点ではいずれの国でも既存の亜系統からの急激な置き換
わりは見られていない。
シンガポールからの報告では、既存のXBB系統の亜系統と比較して重症度、死亡率に差はないとしている。
XBB.1.9.2系統の亜系統であり、欧米、アジアで感染者数増加の優位性が見られている。日本国内において
も検出された変異株に占める割合が増加している。
XBB系統感染後の中和抗体からの免疫逃避を指摘する専門家もいる一方、EG.5.1系統の免疫逃避が起こる可
能性はXBB.1.5系統やXBB.1.9.2系統、XBB.1.16系統と同等とする報告もある。
現時点で重症化への影響など臨床的、疫学的な知見の報告はみられない。
•
•
•
WHO(8/30)によると、世界的にはXBB系統の亜系統が大半を
占め、VOIであるEG.5系統(23.8%)、XBB.1.16系統(23.9%)が
主流。 特にXBB.1.9.2系統の亜系統であるEG.5系統の割合が
増加中。EG.5 系統の9割をEG.5.1系統が占める。
国内も世界と同様の傾向にあり、今後EG.5.1系統の割合が増
加すると推定されている。
現在主流のXBB系統や過去に流行したBA.2系統からスパイク
タンパクに30以上のアミノ酸変異を有する変異株BA.2.86系統
が8/31までに計28例(イスラエル(1)、デンマーク(10)、米国
(4)、英国(1)、南アフリカ(3)、ポルトガル(2)、スウェーデン
(5)、カナダ(1)、フランス(1))で報告。米国の1例は日本から
の渡航者。ウイルス学的、疫学的、臨床的な性質は不明。
8/17にWHOがVUMに指定。多数変異を有するウイルスは時
折報告されるが、今回は複数国から報告されているため動向
等を注視。
参考:WHOによる変異株リスク評価の分類(8月30日時点)
•
VOC(懸念される変異株):該当無し
•
VOI(注目すべき変異株):XBB.1.5*、XBB.1.16*、EG.5*
•
VUM(監視下の変異株):BA.2.75*、BA.2.86*、CH.1.1*、XBB*、XBB.1.9.1*、
XBB.1.9.2*、XBB.2.3*
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民間検査機関の検体に基づく亜系統検出の推定
系統別検出状況
(8月28日時点)
57%
19%
10%
7%
5%
2%
国内で流行している主な変異株(感染研)
XBB.1.16系統
•
(下位系統(FU系統、HF系統
等)含む)
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XBB.1.9系統
(下位系統(EG5.1系統以外の
EG系統、FL系統等)含む)
XBB.1.5系統
•
感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、重症度の上昇の兆候は見られず、現時点で他のオ
ミクロンの亜系統と比較して公衆衛生上のリスク増加につながる証拠はない。また臨床的・疫学的な知見
は十分ではない。
米国を中心に世界中で割合の増加が見られていたが、3月下旬ごろから世界的に減少傾向にある。
XBB.2.3系統
•
(下位系統(GJ系統等)含
む)
•
•
(下位系統含む)
※ハイライトは前回週報からの更新箇所
感染者増加の優位性や免疫逃避に関する知見があるが、現時点で他のオミクロンの亜系統と比較して公衆
衛生上のリスク増加につながる証拠はない。また臨床的・疫学的な知見は十分ではない。
アフリカ、中東地域を除き割合が上昇しているが、世界的に他の亜系統から急速に置き換わる傾向はみら
れない。早期に割合の増加が見られたインドとシンガポールからの報告では重症度の上昇の兆候は見られ
ない。
感染者増加の優位性に関する知見があるが、臨床的・疫学的な知見はまだ十分ではない。
欧州等で割合の上昇が見られていたが、世界的に割合は減少傾向にある。検出されている国において重症
度の上昇の兆候は見られない。
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EG.5.1系統
世界的な発生動向とリスク評価(感染研)
(9月1日8時時点)
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•
(下位系統(GK系統等)含
む)
•
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•
※XBB系統は、オミクロンBA.2系
統の組換え体。Omicron(XBB*)は、
XBB.1.16*、XBB.1.9*、XBB.1.5*、
XBB.2.3*、EG.5.1 *以外のXBB系統。
Omicron(XBB.1.9*)はEG.5.1*以外
のXBB系統。(*下位系統を含む)
※FY系統はXBB1.22.1系統の下位
系統。
※亜系統判定方法を精査したた
め、前回までの推定と異なるこ
とから、留意が必要
2月以降、XBB.2系統の割合が世界的に上昇しており、うち約75%をXBB.2.3系統とその亜系統が占めている。
特にインド、シンガポール、韓国、米国から多く報告されている。
感染者数増加の優位性が指摘されているが、現時点ではいずれの国でも既存の亜系統からの急激な置き換
わりは見られていない。
シンガポールからの報告では、既存のXBB系統の亜系統と比較して重症度、死亡率に差はないとしている。
XBB.1.9.2系統の亜系統であり、欧米、アジアで感染者数増加の優位性が見られている。日本国内において
も検出された変異株に占める割合が増加している。
XBB系統感染後の中和抗体からの免疫逃避を指摘する専門家もいる一方、EG.5.1系統の免疫逃避が起こる可
能性はXBB.1.5系統やXBB.1.9.2系統、XBB.1.16系統と同等とする報告もある。
現時点で重症化への影響など臨床的、疫学的な知見の報告はみられない。
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WHO(8/30)によると、世界的にはXBB系統の亜系統が大半を
占め、VOIであるEG.5系統(23.8%)、XBB.1.16系統(23.9%)が
主流。 特にXBB.1.9.2系統の亜系統であるEG.5系統の割合が
増加中。EG.5 系統の9割をEG.5.1系統が占める。
国内も世界と同様の傾向にあり、今後EG.5.1系統の割合が増
加すると推定されている。
現在主流のXBB系統や過去に流行したBA.2系統からスパイク
タンパクに30以上のアミノ酸変異を有する変異株BA.2.86系統
が8/31までに計28例(イスラエル(1)、デンマーク(10)、米国
(4)、英国(1)、南アフリカ(3)、ポルトガル(2)、スウェーデン
(5)、カナダ(1)、フランス(1))で報告。米国の1例は日本から
の渡航者。ウイルス学的、疫学的、臨床的な性質は不明。
8/17にWHOがVUMに指定。多数変異を有するウイルスは時
折報告されるが、今回は複数国から報告されているため動向
等を注視。
参考:WHOによる変異株リスク評価の分類(8月30日時点)
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VOC(懸念される変異株):該当無し
•
VOI(注目すべき変異株):XBB.1.5*、XBB.1.16*、EG.5*
•
VUM(監視下の変異株):BA.2.75*、BA.2.86*、CH.1.1*、XBB*、XBB.1.9.1*、
XBB.1.9.2*、XBB.2.3*
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