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06参考資料2_令和6年度以降の新型コロナワクチン接種について(第55回予防接種基本方針部会資料1) (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36490.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第57回 11/22)《厚生労働省》
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接種プログラムに係る各論点について②




【新型コロナウイルス感染症の流行状況】


感染症の流行周期は明らかでなく、年に複数回の感染拡大がみられるが、特に年末年始において、比較的大きな感染拡大がみられる。

【免疫の保有状態及びワクチンの有効性に関する知見】(再掲)




ワクチンの有効性については、オミクロン株流行下では、感染予防・発症予防効果の持続期間等は2~3か月程度と限定的である一
方、重症化予防効果は1年以上一定程度持続することに加えて、流行株に合わせたワクチンの追加接種を行うことで、追加的な重症化
予防効果等が得られるとの報告がある。
現時点で、国民の多くがワクチン及び感染による免疫を保有する状態となっているとする報告がある。

【その他ワクチンを取り巻く状況】


重症化予防等の効果がのある抗ウイルス薬が複数利用可能になり、一般流通も行われるなど、新型コロナウイルス感染症を取り巻く
状況においても有利な状況変化が生じている。

事務局案
論点3


ワクチンの接種のタイミングについて

オミクロンがデルタ株と比較して重症度が低下していることや、国民の多くが新型コロナウイルスに対する免疫を保有していること、
ワクチンの重症化予防効果が1年以上、一定程度持続することに加えて、新型コロナウイルス感染症が年末年始に比較的大きな感染拡
大が見られること及びワクチンを取り巻く状況の変化等も考慮し、接種のスケジュールについては、年1回の接種を行うこととし、接
種のタイミングは秋冬とすることとしてはどうか。
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