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参考資料9 幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なヴィジョン(答申)[1.3MB] (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》 |
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んだりしながら育つ。
[認められたい]
周囲の人にありのままを受け止められ、尊重され、自分の存在や意思、ペー
スを認めてもらうことで、自分に自信がついたり、そうした経験から他者へ
の理解や優しさを育んだりしながら育つ。
(こども基本法にのっとった理念)
○このような『育ちのヴィジョン』の対象時期の特徴も踏まえると、こども基
本法に示されている理念は次のように捉えることができ、これを『育ちのヴ
ィジョン』の理念とすることが適当である。
(1)全てのこどもが一人一人個人として、その多様性が尊重され、差別され
ず、権利が保障されている
全てのこどもが、生まれながらにして権利を持っている存在として、いか
なる理由でも不当な差別的取扱いを受けることがなく、一人一人の多様性
が尊重されている。(こども基本法第3条第1号関係)
(2)全てのこどもが安全・安心に生きることができ、育ちに係る質が保障さ
れている
どのような環境に生まれ育っても、心身・社会的にどのような状況であっ
ても、全てのこどもの生命・栄養状態を含めた健康・衣食住が安全・安心に
守られ、こども同士つながり合う中で、ひとしく健やかに育ち・育ち合い、
学ぶ機会とそれらの質が保障されている。
(こども基本法第3条第2号関係)
(3)こどもの思いや願いが受け止められ、主体性が大事にされている
乳幼児期のこどもの意思は多様な形で表れる。こどもの年齢及び発達の
程度に応じて、言葉だけでなく、表情や行動など様々な形でこどもが発する
声や、声なき声が聴かれ、思いや願いが受け止められ、その主体性が大事に
され、こどもの今と未来を見据えて「こどもにとって最も善いことは何か」
が考慮されている。(こども基本法第3条第3号及び第4号関係)
(4)子育てをする人がこどもの成長の喜びを実感でき、それを支える社会も
こどもの誕生、成長を一緒に喜び合える
身近な保護者・養育者が、社会とつながり合い、社会に支えられ、安心と
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[認められたい]
周囲の人にありのままを受け止められ、尊重され、自分の存在や意思、ペー
スを認めてもらうことで、自分に自信がついたり、そうした経験から他者へ
の理解や優しさを育んだりしながら育つ。
(こども基本法にのっとった理念)
○このような『育ちのヴィジョン』の対象時期の特徴も踏まえると、こども基
本法に示されている理念は次のように捉えることができ、これを『育ちのヴ
ィジョン』の理念とすることが適当である。
(1)全てのこどもが一人一人個人として、その多様性が尊重され、差別され
ず、権利が保障されている
全てのこどもが、生まれながらにして権利を持っている存在として、いか
なる理由でも不当な差別的取扱いを受けることがなく、一人一人の多様性
が尊重されている。(こども基本法第3条第1号関係)
(2)全てのこどもが安全・安心に生きることができ、育ちに係る質が保障さ
れている
どのような環境に生まれ育っても、心身・社会的にどのような状況であっ
ても、全てのこどもの生命・栄養状態を含めた健康・衣食住が安全・安心に
守られ、こども同士つながり合う中で、ひとしく健やかに育ち・育ち合い、
学ぶ機会とそれらの質が保障されている。
(こども基本法第3条第2号関係)
(3)こどもの思いや願いが受け止められ、主体性が大事にされている
乳幼児期のこどもの意思は多様な形で表れる。こどもの年齢及び発達の
程度に応じて、言葉だけでなく、表情や行動など様々な形でこどもが発する
声や、声なき声が聴かれ、思いや願いが受け止められ、その主体性が大事に
され、こどもの今と未来を見据えて「こどもにとって最も善いことは何か」
が考慮されている。(こども基本法第3条第3号及び第4号関係)
(4)子育てをする人がこどもの成長の喜びを実感でき、それを支える社会も
こどもの誕生、成長を一緒に喜び合える
身近な保護者・養育者が、社会とつながり合い、社会に支えられ、安心と
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