よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2 日本OTC医薬品協会 御提出資料 (20 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231211/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 12/11)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「2040年問題」に対し、OTC医薬品が担えること
▶ 超高齢化により、人手不足や保険料収入の減少が容易に見通せる中で、医療提供体制、
国民皆保険を守るためには、我が国の医療リソースを、本来必要な人に、適切に提供す
ることについて、各所で議論が進められている。
・ これまでの議論では、医療DX、タスクシフト・シェア、オンライン診療、リフィル処方箋な
どが検討対象になっているが、これまでOTC医薬品の活用は、その視点から議論はされ
ていない。
・ 必要な時に必要な医療を受けられるようにしていくための提案として、まずは慢性疾患で、
状態の安定している方が服用している高血圧などの医薬品の中で、そのいくつかについ
て、OTC医薬品を活用するという選択肢を作ることを考えてはどうか。
▶ 今後、OTC医薬品の活用が2040年問題の解決に有効だと認められ、走りだせと言われ
ても、すぐには、社会、患者、医療関係者、企業はついていけず、急速に進めると、ジェネ
リックと同様の問題を起こしてしまうのではないかと危惧しているので、計画的に進めること
が必要。

20