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資料1-2 日本OTC医薬品協会 御提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231211/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 12/11)《内閣府》
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日本OTC医薬品協会 ポリシー(2023.8 公表)
【背景】
日本OTC医薬品協会は、OTC医薬品の産業活性から、セルフケア・セルフメディケーションの
普及啓発へと活動の軸足を大きくシフトし、また会員各社もOTC医薬品だけでなく、検査薬や
健康食品などヘルスケアをテーマとして、製造販売する製品とサービスが多岐に渡るように
なってきました。この変化に伴い、あらためて当協会が大切にしていくべきポリシーを制定し、
それに向かって会員会社が大同団結していくことが重要であると考えました。

【日本OTC医薬品協会ポリシー】
わが国では未婚化、晩婚化に伴う少子化に加え、2025年に団塊の世代が全員75歳以上となるなど、急速な高齢化によ
り人口構造が大きく変化しています。2025年以降は、65歳以下の生産年齢人口が急激に減少する社会を迎えようと
しております。
この社会変化において、必要な医療を必要な時に受けることができる医療提供体制と国民皆保険制度を、将来にわたり
持続可能なものとするために、生活者の健康寿命の延伸を図りつつ、限りある医療資源を効率的・効果的に活用する
必要があります。

日本OTC医薬品協会は、このような社会課題に対し、自分の健康は自分のために自分で守るというセルフケアや、
軽微な身体的不調は自分自身で治すセルフメディケーションの普及に取り組んでいきます。
そのために、生活者のヘルスリテラシーの向上、OTC医薬品・検査薬の活用のほか、セルフメディケーション税制の利用促進
など、セルフケア・セルフメディケーションの意識を醸成し、それを実行する社会とシステムをつくり上げていけるよう活動していきます。
また、環境的に持続可能な企業活動を支援していくとともに、効果の優れた品質の高い医薬品を安定的に提供し、
適切に使用していただくための基盤づくりを推進していきます。

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