評価指標３⑤
他社が限定出荷・出荷停止を行った品目に対する自社品目の追加供給の実施
令和５年４月～令和５年10月に公開された日薬連調査において、限定出荷・出荷停止となっている品目に対して、継
続的に増産していると報告のあった企業の品目割合を調査 （企業報告が事実かどうかは政府統計調査結果で確認予定 ）
評価の観点

• 供給不安解消に向けた安定供給に関する企業実績を評価
評価方法

• 日薬連調査結果及び政府統計調査結果を活用し、他社が供給不安を
起こした品目について、増産して供給を実施した場合には、重点的
に加点。
【案】他社が限定出荷・出荷停止となっている品目のうち、増産対応
していると報告のあった後発品企業が製造販売する品目数の割合（百
分率）を四捨五入した数値を加点。ただし、上限は20ptとする。
【計算式】（他社限定出荷・出荷停止品目について自社で増産した品
目）／（製造販売品目数）＝割合（％）
※今回は、日薬連が解析結果の公表を開始した令和５年４月～１０月における月
あたりの平均増産品目数を使用。今後は、１年間のデータを用いる

【加点の例】 自社が製造販売する品目のうち、15.5％の品目を増産し
た場合、16ptの加点

他社が限定出荷・出荷停止を行った医薬品に
対する自社品目の追加供給の実施状況
前年度月平均と比べ、企業が110％以上増産している
と宣言した品目を増産品目としてカウント

増産割合

企業数

割合

0%

113

60%

1～10％

40

21%

10～20％

17

9%

20～30％

10

5%

30％以上

10

5%

合計

190

100%

35