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○令和 6 年度薬価 制度改革 の骨子( たたき台 )について 薬-2 (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00084.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第220回 12/13)《厚生労働省》
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仕切価率低下の理由について ①
➢ 令和5年7月12日、8月2日開催の中央保険医療協議会薬価専門部会に、事務局から提出した「仕切価率の低
下」の理由について企業に改めて確認したところ、以下の通り。
構成比の推移

<新薬創出等加算品>
仕切価率

品目数

主な理由

上昇

5
(1.3%)

製品価値を踏まえた対応(4品目)
薬価引き下げに伴う、経営への影響を鑑みた対応(1品目)

同水準

348
(91.8%)



低下

26
(6.9%)

市場実勢価の水準を踏まえた対応(1品目)
その他(25品目)

具体的な理由

品目数

・流通ガイドラインに沿って、割戻を縮小し、仕切価に反映をしたため

24品目

・後発品が薬価収載となる見込みのもとで仕切価を設定したため

2品目

(当該後発品は薬価収載されず新薬創出等加算品のままとなっている)

※医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン(抜すい)
○ 割戻し(リベート)は卸機能の適切な評価に基づくものとし、割戻し・アローアンスのうち仕切価に反映可能なものについては仕切価
へ反映した上で、整理・縮小を行うとともに、契約により運用基準を明確化すること。

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