評価指標４④ 不採算品再算定を受けた品目について、その後の５年間にわ
たる薬価改定時の乖離率が一定値を超える
令和２年度薬価改定～令和５年度薬価改定において不採算品再算定の適用を受けた品目のうち、その後の薬価調査に
おいて全品目の平均乖離率を超えた品目を調査
評価の観点

• 不採算品再算定の適用を受けた医療上必要な医薬品について、医薬品の価値を無視した供給を行っていないか評価

評価方法

• 不採算品再算定の適用を受けた品目について、その後の5年
間の薬価調査結果において、当該品目の乖離率が全品目の平
均乖離率を超えた品目数に応じ、減点
【案】薬価調査ごとの全品目の平均乖離率を基準に、平均乖離
利率を超えた品目ごとに１ポイント減点
【計算式】「不採算品再算定の適用を受けた後の薬価調査にお
ける全品目平均乖離率を超えた品目数」×「▲１pt」
【減点例】令和２年度薬価改定で不採算品再算定の適用を受け
た品目について、令和３年度、令和４年度及び令和５年度の薬
価調査でそれぞれの全品目平均乖離率を超えた場合：
▲３pt（全品目の平均乖離率を３回超えたため）

令和２年度薬価改定～令和５年度薬価改定において不採
算品再算定の適用を受けた品目のうち、各改定における
平均乖離率を超えた品目を製造販売する企業数
品目数

企業数

割合

12品目

1

0.5%

9品目

1

0.5%

7品目

2

1%

6品目

2

1%

5品目

1

0.5%

4品目

6

3%

3品目

7

4%

2品目

10

5%

1品目

14

7%

0品目

146

77%

合計

190

100%

40