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(資料2)令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(添付資料) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00025.html
出典情報 令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/22)《厚生労働省》
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表 36

事実確認の結果

虐待を受けた又は受けたと思われたと判断した事例
虐待ではないと判断した事例
虐待の判断に至らなかった事例
合 計
表 37

件 数
割合(%)
16,669
45.0
14,235
38.5
6,111
16.5
37,015
100.0

都道府県別にみた養護者による高齢者虐待の事実が認められた事例の件数(令和 4 年度内)

北海道

373

東京都

2,652

滋賀県

315

香川県

72

青森県

229

神奈川県

805

京都府

719

愛媛県

103

岩手県
宮城県

180
485

新潟県
富山県

424
160

大阪府
兵庫県

1,485
753

高知県
福岡県

133
506

秋田県
山形県

60
112

石川県
福井県

169
135

奈良県
和歌山県

123
187

佐賀県
長崎県

48
157

福島県

240

山梨県

91

鳥取県

53

熊本県

264

茨城県
栃木県

233
125

長野県
岐阜県

294
194

島根県
岡山県

68
286

大分県
宮崎県

129
131

群馬県
埼玉県

127
608

静岡県
愛知県

460
1,100

広島県
山口県

419
102

鹿児島県
沖縄県

124
176

千葉県

737

三重県

237

徳島県

86

合計

16,669

(5)虐待の発生要因(表 38)
虐待が発生した要因として、被虐待者の「認知症の症状」
(56.6%)
、虐待者の「介護疲れ・
介護ストレス」
(54.2%)

「理解力の不足や低下」
(47.9%)

「知識や情報の不足」
(47.7%)

「精神状態が安定していない」
(47.0%)、
「被虐待者との虐待発生までの人間関係」
(46.5%)
等が挙げられている。
表 38









虐待の発生要因(複数回答)

a) 介護疲れ・介護ストレス
b) 虐待者の介護力の低下や不足
c) 孤立・補助介護者の不在等
d) 「介護は家族がすべき」といった周囲の声、世間体に対するストレスやプレッシャー
e) 知識や情報の不足
f) 理解力の不足や低下
g) 虐待者の外部サービス利用への抵抗感
h) 障害・疾病
i) 障害疑い・疾病疑い
j) 精神状態が安定していない
k) ひきこもり
l) 被虐待者との虐待発生までの人間関係
m) 家族環境(生育歴・虐待の連鎖)
n) 他者との関係のとりづらさ・資源への繋がりづらさ
o) 飲酒の影響
p) 依存(アルコール、ギャンブル、関係性等)
q) その他

13

件 数
9,038
7,642
5,932
1,828
7,949
7,983
3,911
5,190
4,262
7,840
1,651
7,748
3,225
5,735
1,722
1,385
1,384

割合(%)
54.2
45.8
35.6
11.0
47.7
47.9
23.5
31.1
25.6
47.0
9.9
46.5
19.3
34.4
10.3
8.3
8.3