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(資料2)令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(添付資料) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00025.html
出典情報 令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/22)《厚生労働省》
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表 17

虐待の程度(深刻度)

人数
1(軽度)
2(中度)
3(重度)
4(最重度)
合計

割合(%)

383
332

48.7
42.2

59
12

7.5
1.5

786

100.0

(4)被虐待高齢者の状況
被虐待高齢者の性別、年齢階級、要介護状態区分及び認知症日常生活自立度、障害高齢者
の日常生活自立度(寝たきり度)について集計を行った。
ア.性別(表 18)
「男性」が 27.1%、
「女性」が 71.7%と、全体の約 7 割が「女性」であった。
表 18

被虐待高齢者の性別
男性

女性

381 人 (27.1%)

1,008 人 (71.7%)

不明
17 人

合計
(1.2%)

1,406 人 (100.0%)

イ.年齢(表 19)
「85~89 歳」が 23.8%と最も多く、次いで「90~94 歳」が 23.5%、
「80~84 歳」が 14.5%、
「95~99 歳」が 12.0%であった。
表 19

被虐待高齢者の年齢
65歳未満
65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90~94歳 95~99歳
障害者

100歳
以上

不明

合計

人数

24

43

72

143

204

335

330

169

28

58

1,406

割合(%)

1.7

3.1

5.1

10.2

14.5

23.8

23.5

12.0

2.0

4.1

100.0

ウ.要介護状態区分及び認知症日常生活自立度(表 20~表 22)
「要介護 4」が 33.1%と最も多く、次いで「要介護 3」が 24.7%、
「要介護 5」が 18.6%
であり、合わせて「要介護 3 以上」が 76.5%を占めた。
また、認知症高齢者の日常生活自立度Ⅱ以上の者は 80.4%、要介護認定者のうち障害高
齢者の日常生活自立度(寝たきり度)A 以上の者は 57.6%であった。
表 20

被虐待高齢者の要介護状態区分

要介護度
自立
要支援1
要支援2
要介護1










不明
合計
(再掲)要介護3以上

人数

表 21

認知症日常生活自立度
自立または認知症なし

割合(%)

7

0.5

5
6
118

0.4
0.4
8.4

114
347
466
262

8.1
24.7
33.1
18.6

81
1,406
(1,075)

5.8
100.0
(76.5)

被虐待高齢者の認知症日常生活自立度
人数

割合(%)

25

1.8

43
237
439

3.1
16.9
31.2



認知症はあるが自立度は不明
認知症の有無が不明

176
31
248
207

12.5
2.2
17.6
14.7

合計
(再掲)自立度Ⅱ以上(※)

1,406
(1,131)

100.0
(80.4)

認知症日常生活自立度Ⅰ







(注)「認知症はあるが自立度は不明」には「自立度Ⅱ以上」
の他「自立度Ⅰ」が含まれている可能性がある。
(※) 自立度Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、M、認知症はあるが自立度は不明の

8

人数の合計。