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参考資料6 日本専門医機構提出参考資料 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37585.html |
出典情報 | 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会(第2回 1/29)《厚生労働省》 |
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サブスペシャルティ領域専門研修細則 第二版
事法制、医療福祉制度、医療経済、地域医療などの理論とそれに基づく診療実践に
ついて含めなければならない。
ⅳ.学問的姿勢: 科学的思考、課題解決型学習、生涯学習、研究などの技能と態度
③ 経験目標: 到達目標を達成するために必要な学修項目を設定する。経験を求める
項目の種類、評価する内容、経験数、要求レベル、学習法および評価法等を明示する。
ⅰ.経験すべき疾患・病態
ⅱ.経験すべき診察・検査等
ⅲ.経験すべき手術・処置等
ⅳ.地域医療への貢献(サブスペシャルティ領域で求められる病診・病病連携、地域包
括ケアをはじめとした地域医療への関わり等を含むことが求められている)
ⅴ.学術活動 学会発表、論文、研究(臨床研究、専門医育成との関連がプログラムで
示されている基礎的研究)等
④ 基本領域とサブスペシャルティ領域との関係: サブスペシャルティ領域は、基本
領域を指定して、その専門医を専攻医として受け入れることができる。この場合に、専
攻医受け入れ方針にこれを明示しなければならない。
7.6 研修期間
基本領域との連携性、研修方式(通常研修、連動研修、補完研修)
、および専門研修カ
リキュラムに基づいて、研修に必要な期間を定める。研修期間は、最短ならびに最長期間
の明示が必要である。ただし、専攻医の個別事情を考慮して期間の延長や研修休止など、
適切な範囲で柔軟な対応ができるようにすることが望ましい。なお、研修期間は、専門研
修の開始が承認されてから、専門研修の修了が判定されて承認されるまでの期間である。
資格認定試験は修了判定後に行わるため研修期間に含めない。
7.6.1 通常研修方式: 2 年以上の研修を原則とする。研修の開始は、基本領域の専門研
修修了後にサブスペシャルティ領域の研修を開始できる。
7.6.2 連動研修方式: 基本領域研修との同時並行研修期間を含め、3 年以上を原則とす
る。連動研修では、基本領域研修中からサブスペシャルティ領域の研修を開始するが、基
本領域の専門研修が実質的に 1 年以上行われ、順調に研修が進めば、基本領域の専門研修
を修了する見込みのある場合、サブスペシャルティ領域の研修を開始できる。なお、基本
領域の研修が確実に履修されるように、専門医取得に必要な経験の年次配分や領域間の共
有を明示した基準が必要である。連動研修開始前の基本領域の研修状況を把握し、連動研
修中の基本領域の研修状況がその基準に達しているか否かを定期点検し、研修期間を延長
するなどの必要な措置を行う体制を構築しなければならない。
7.6.3 補完研修方式: 先行するサブスペシャルティ領域研修(第 1 サブスペシャルティ
領域)との同時並行研修期間を含めて 3 年以上を原則とする。ただし、具体的な研修期間
は、担当サブスペシャルティ領域専門医検討委員会が専門研修カリキュラムと1-3で定
めた研修方式の類型に基づいて研修に適切な期間を定めて、これを日本専門医機構の承認
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事法制、医療福祉制度、医療経済、地域医療などの理論とそれに基づく診療実践に
ついて含めなければならない。
ⅳ.学問的姿勢: 科学的思考、課題解決型学習、生涯学習、研究などの技能と態度
③ 経験目標: 到達目標を達成するために必要な学修項目を設定する。経験を求める
項目の種類、評価する内容、経験数、要求レベル、学習法および評価法等を明示する。
ⅰ.経験すべき疾患・病態
ⅱ.経験すべき診察・検査等
ⅲ.経験すべき手術・処置等
ⅳ.地域医療への貢献(サブスペシャルティ領域で求められる病診・病病連携、地域包
括ケアをはじめとした地域医療への関わり等を含むことが求められている)
ⅴ.学術活動 学会発表、論文、研究(臨床研究、専門医育成との関連がプログラムで
示されている基礎的研究)等
④ 基本領域とサブスペシャルティ領域との関係: サブスペシャルティ領域は、基本
領域を指定して、その専門医を専攻医として受け入れることができる。この場合に、専
攻医受け入れ方針にこれを明示しなければならない。
7.6 研修期間
基本領域との連携性、研修方式(通常研修、連動研修、補完研修)
、および専門研修カ
リキュラムに基づいて、研修に必要な期間を定める。研修期間は、最短ならびに最長期間
の明示が必要である。ただし、専攻医の個別事情を考慮して期間の延長や研修休止など、
適切な範囲で柔軟な対応ができるようにすることが望ましい。なお、研修期間は、専門研
修の開始が承認されてから、専門研修の修了が判定されて承認されるまでの期間である。
資格認定試験は修了判定後に行わるため研修期間に含めない。
7.6.1 通常研修方式: 2 年以上の研修を原則とする。研修の開始は、基本領域の専門研
修修了後にサブスペシャルティ領域の研修を開始できる。
7.6.2 連動研修方式: 基本領域研修との同時並行研修期間を含め、3 年以上を原則とす
る。連動研修では、基本領域研修中からサブスペシャルティ領域の研修を開始するが、基
本領域の専門研修が実質的に 1 年以上行われ、順調に研修が進めば、基本領域の専門研修
を修了する見込みのある場合、サブスペシャルティ領域の研修を開始できる。なお、基本
領域の研修が確実に履修されるように、専門医取得に必要な経験の年次配分や領域間の共
有を明示した基準が必要である。連動研修開始前の基本領域の研修状況を把握し、連動研
修中の基本領域の研修状況がその基準に達しているか否かを定期点検し、研修期間を延長
するなどの必要な措置を行う体制を構築しなければならない。
7.6.3 補完研修方式: 先行するサブスペシャルティ領域研修(第 1 サブスペシャルティ
領域)との同時並行研修期間を含めて 3 年以上を原則とする。ただし、具体的な研修期間
は、担当サブスペシャルティ領域専門医検討委員会が専門研修カリキュラムと1-3で定
めた研修方式の類型に基づいて研修に適切な期間を定めて、これを日本専門医機構の承認
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