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(3)個室ユニット型施設の整備・運営状況に関する調査研究事業(報告書)(案)[5.5MB] (150 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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第3部 ヒアリング調査
第1章. 研修受託団体ヒアリング調査結果
ユニットケア研修受託団体に対するヒアリング調査結果は以下のとおり。
ヒアリング項目

ヒアリング結果
(研修受託団体ごとのヒアリング結果を箇条書きで記載)

コロナ前後の受講



状況の変化

コロナ以降はすべてオンラインで座学研修を実施。2018 年頃か
ら実施していた対面開催(地域に特化した内容を盛り込んだ研
修)は中断している。



2020 年度は全面的にユニットケア研修を中止したが、徐々に受
講者を増やし、今年度は以前の水準にほぼ戻った。実地研修未
修了者もほぼいない状況。



コロナ禍で講義・演習の受講者数を少し減らしていたが、現在
は全面的に再開し、以前の水準に戻りつつある。

ユニットケア研修



実地研修未修了者に対して個別にメールで催促および受講時

受講促進に向けて

期の確認に関するアンケート調査を実施。また、実地研修受入

実施している取組

施設に対して、受入枠拡大を依頼。さらに、受講者の利便性を

(実地研修未修了

考慮し、希望施設を選択できるよう運用。しかし、施設から反

者の解消の見込

応がない場合や、未受講者がすでに施設を退職している場合が

み、および修了に

少なくない。

向けた取組)



今年度5月から実地研修を再開。2020 年度から 2022 年度まで
の実地研修未修了者のうち、現時点では4分の1程度が受講済
となっており、順次対応している。



実地研修施設が不足している点が課題。特に今年度は実地研修
への募集に対する申し込みが倍近くあり、受講を断ったケース
があった。実地研修施設数の拡大を目指して候補施設に対する
打診を進めているが、コロナの影響もあり調整が難航してい
る。



実地研修施設がない、もしくは少ない自治体において新規開拓
を進めており、順調に実地研修施設数が拡大している。コロナ
禍で持ち越しになっていた実地研修未修了者の受講は来年度
にはおおむね完了する見込み。

ユニットケア研修



受講対象者において、ユニットケアそのものやユニットケア研

の受講促進に向け

修の受講意義等に関する理解を深めてもらうことが必要だと

た課題

思われる。

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