

地域の特性に応じた実地研修の実施や、実地研修修了者に対す
るアフターフォローの充実の観点から、実地研修施設数の拡大
を検討している。しかし、実地研修施設の質の担保を重視して
いるため、すぐに実地施設数を拡大することは難しい（３年に
１回、更新調査を実施し、質を担保している）。



ユニットケア管理者研修の受講促進が必要。また、実地研修受
入施設が何らかのメリットを受けられるような仕組みがあれ
ば、実地研修施設が増え、結果的に研修受講促進につながると
考える。



実地研修施設の拡大は継続的な課題と認識している。コロナ禍
で講義・演習から実地研修まで受講の間隔が空いてしまうケー
スもあり、講義・演習から事後報告までの研修のサイクルに支
障が生じている。研修修了者と、修了者が在籍している施設の
紐づけがなされていないことから、過去に在籍した施設で発行
した修了証明書の位置づけが曖昧となっている。

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