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参考資料3 「薬害を学ぼう 指導の手引き(改訂版)」 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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【補足】
【保健体育】
【保健(保健体育科)

<高等学校学習指導要領(抜粋)>
2 内容
(4)ア(ウ)保健・医療制度及び地域の保健・医療機関
(略)
また,医薬品は,有効性や安全性が審査されており,販売には制限があること。疾病からの回復や
悪化の防止には,医薬品を正しく使用することが有効であること。
<高等学校学習指導要領の解説(抜粋)>
㋒医薬品の制度とその活用
医薬品は,医療用医薬品,要指導医薬品,一般用医薬品の三つに大別され,承認制度によってその有
効性や安全性が審査されており,販売に規制が設けられて いることについて理解できるようにする。
また,疾病からの回復や悪化の防止には,個々の医薬品の特性を理解した上で,使用法に関する注意
を守り,正しく使うことが必要であることについて理解できるようにする。その際,副作用について
は,予期できるものと,予期することが困難なものとがあることにも触れるようにする



保健体育では、学習指導要領に基づき、医薬品の適正使用に関わる指導が行われ

ており、その際、各学校においては、薬害について取り上げ、薬害教育を合わせて
実施することも行われています。
○ 薬害教育は、必ずしも医薬品の適正使用の理解のみを目標として実施するもので
はないため、保健体育において薬害教育を実施する場合には、保健体育の学習指導
要領の目標及び内容等を踏まえた上で、薬害教育の趣旨・目的・背景を意識して、
「薬害を学ぼう」等の教材を活用しながら、授業を実施することに留意が必要です。

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