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参考資料3 「薬害を学ぼう 指導の手引き(改訂版)」 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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どうすれば薬害が起こらない社会になるのだろう?
〔テキスト p.6〕
【目 的】
○薬を使用する自分たちは社会の一員で安全の担い手であることを理解する。薬害の
起こらない社会にするために、自らが社会に関心を持ち、情報発信して社会参画す
ることが大切であることを理解する。
○高校生については、さらに踏み込んで、「公正で持続可能な社会を実現していくため
には何が必要となるか」などについて問いを設定し、考察や発表を行う。

point


について

➢ 考察結果の例
・薬の副作用や安全性に関する情報
指導上のポイント
○薬害の起こらない社会にするためには、薬の使用者にも果たすべき役割(薬に関心を
持つ、副作用などにより心身に異常が生じた場合には情報を発信する)があることを
理解させる。
○その上で、これまでの学習を通じて把握した国、製薬企業、医療従事者(医療機関)
/薬局の役割を再確認し、関係者が薬の安全性に関する情報を共有した上で相互に連
携・協力すべきことを明確にする。

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