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参考資料3 「薬害を学ぼう 指導の手引き(改訂版)」 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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薬害が起こらない社会を目指して私たちにできること。
〔テキスト裏表紙上段〕
【目 的】
○これまでの学習を通じて、薬害が起こらない社会にするために、社会の一員である
自分自身がどう行動できるかを考える。

➢ 考察結果の例(1つ目、2つ目の■)




薬を使用する際には必ず添付文書を読んで理解する
副作用があることに気をつけて薬を正しく使用する
市販薬や処方薬について医師や薬剤師にいろいろ聞いて理解する




薬を使用して何か問題があった場合には医者や薬剤師に相談する
薬について理解するため、PMDAなどのホームページでいろいろ調べてみる

➢ 考察結果の例(3つ目の■)
・自分を含め関係者が安全の確保のためにどのような手段をとれるかを常に考える
・製品の使い方をきちんと守る
・病気や障害のある人を差別しないようにする
・皆が健康を享受できる世の中をつくるために何ができるかいろいろと考えてみる

指導上のポイント
○上記の学習のポイントとそれに対する考察結果の例は薬の分野に限られたものになっ
ているが、広く消費者保護一般や基本的人権の保障という観点から考えさせることも
学習のまとめとして適当である。その場合の考察結果の例は以下のようなものがある。

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